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舞台美術家をめざす玲は、母親と共にイタリアを巡っていた。宿泊先のフィレンツェで別荘のスケッチをしていた玲。そこで、別荘の持ち主の青年貴族・ブルー・レベッキーニと出会う。そのまま2人は一夜を共にした。夢のような一夜が明けると、横には彼の姿はなかった。代わりにいたのは、手切れ金を用意したブルーの執事だけ。それ以来、玲は仕事に生きると決心した。それから4年後。玲は舞台美術の仕事に就いていた。ある日、イタリアオペラの舞台装置の打ちあわせのときに玲の前に現れたのは、4年前に自分を裏切ったブルーだった…!?
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留奈は、オペラ歌手をめざしてイタリアに留学している。ミラノ・スカラ座の研修生になって2年。世界的な名指揮者のジャンニ・リナルディに、一晩共に過ごせば、今度のオペラ“椿姫”で役をあげると言われた。やっと巡ってきたチャンスのために、女の武器を使おうとした留奈。リナルディは指揮者としての名声に加え、女好きでも有名だった。留奈は、一度はヴェネツィアのホテルの部屋で彼を待っていたが、思いとどまり雨のふるヴェネツィアの街へ飛び出す。そこで青慈・レベッキーニと出会った。彼はイタリアオペラの大スポンサーの息子で椿姫の演出家だった。彼に本気で魅かれていく留奈は!?
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貴和子は大手建設会社会長の娘で、現在妊娠中。おなかの子供の父親とはワケありで結婚できないのだが、子供を堕ろす気はまったくない。ところが彼女の父親に話せば、堕ろせと言われることはまちがいない。頑固な父親も、生まれたかわいい子供の顔を見ればきっと喜んでくれると思い、貴和子は偽装結婚を計画。その相手に選んだのが、父の部下でエリート社員の上杉だった。貴和子は以前、上杉が冷たく女をフッたのを見ていて、彼ならば別れる時に面倒がないと考えたのだ。でもそれは友人の代理で冷たい男を演じていただけだった。自分も未婚の母に育てられた彼は、片親になろうとしている貴和子の姿を見て逆上し…!?
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私立宝永学院の文芸部所属の姫宮暁(あき)。彼女は小説を書く時に横になると、物語が浮かんできて、熱中しているうちにいつのまにかトランス状態に陥ってしまう。その状態を見た、顧問の壬生先生に病気だと言われてしまい、ショックで部屋を出ていく暁。その時部屋にいた文芸委員の栗栖(くりす)は、文集に載せる自分の原稿がまだ終わってなかった。そこで、途中までしか書かれていないが、暁がトランス状態で書いた「暁の姫君」を無断で掲載してしまった。その後、暁と栗栖と壬生の3人の周りで「暁の姫君」を真似たような不気味な事件がおき始めた。どうやら「暁の姫君」は暁と壬生の2人の前世に関係が!?
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氏家ひなこは、幼い頃に両親を亡くし、財産家の祖父に育てられた。祖父の死後、高校卒業と同時に、信頼する顧問弁護士の甥・堤英心と結婚した。ところが、夫の英心は異常なほどの愛情過多で、愛情の表現だと言っては彼女のことを虐待する。ひなこはついに離婚を決意し逃亡をはかった。しかし、簡単には離婚できない。顧問弁護士の恩田を説得しなければ離婚は成立しないのだ。書斎で自分が虐待されている証拠写真をみつけ、それを持って恩田の事務所まで行ったが、恩田はすでに故郷の萩で隠居生活してるという。英心の追手が来て、捕まりそうなところを、風間と名乗る男に助けてもらうが…!?
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