土星マンション 4

仁さんに命じられた一級技能試験を前に猛特訓中のミツは、疲労困憊から道端で行き倒れてしまう。偶然人の良い夫婦に拾われ、そのままソファーで熟睡したものの、起きたらもはや朝!お礼もそこそこに職場へ出ると、この日も仁さんの厳しい指導が…。そして仕事後、ちゃんとお礼をしようとミツが昨夜の夫婦を訪れると…。同じような場所で同じような仕事を同じような人と、日常の中で僕らは大きな目標を持ったり、小さな補修を繰り返す。その本当の大きさを知らずに…。

クレジットカードで月額コース契約すると1ヶ月目無料

※契約月に解約された場合は適用されません。

  • 土星マンション 1

    759pt

    あらすじを表示する

    地球全体が自然保護区域となり、地上に降りることが許されなくなった時代。中学卒業を迎えた少年・ミツは、地球の35、000メートル上空で周囲をめぐる、上層・中層・下層からなる巨大な建造物・リングシステムで産まれ育った。卒業と同時に亡き父と同じ職業「リングシステムの窓を拭く仕事」に就いたミツは、父の死に対する疑念を抱きながら、超ベテランのパートナー・仁とコンビを組むことに…
  • 土星マンション 2

    759pt

    あらすじを表示する

    真の代理で、とある家の窓拭きをすることになったミツと仁さん。その家に住む依頼主は、人前に姿を見せず、パソコン画面を使ってコミュニケーションをとろうとする不思議な人物だった。ある日、ミツは依頼主から思わぬお茶の招待をうけ、仕事後に訪れるが、インターホンに出た老婦人から「呼んだ覚えはない」と言わてしまい…
  • 土星マンション 3

    759pt

    あらすじを表示する

    上層の依頼主から招待を受け、仕事後に訪れたミツ。だが、彼を待っていたカノコという若い女性依頼主は、いきなりここで一緒に暮らさないか、と持ち掛けてきた。あまりに唐突な話に驚いたミツは思わずその場から逃げるが、翌日もカノコから家に呼ばれ…。再び逃げ出そうとするミツだったが、そんな彼を見たカノコの口から意外な言葉が…。夢には上層も下層もない。でも僕らの世界には、上層と下層がある。下層に住み、上層の窓を拭く僕は、一体何を夢見ているんだろう?
  • 土星マンション 4

    759pt

    あらすじを表示する

    仁さんに命じられた一級技能試験を前に猛特訓中のミツは、疲労困憊から道端で行き倒れてしまう。偶然人の良い夫婦に拾われ、そのままソファーで熟睡したものの、起きたらもはや朝!お礼もそこそこに職場へ出ると、この日も仁さんの厳しい指導が…。そして仕事後、ちゃんとお礼をしようとミツが昨夜の夫婦を訪れると…。同じような場所で同じような仕事を同じような人と、日常の中で僕らは大きな目標を持ったり、小さな補修を繰り返す。その本当の大きさを知らずに…。
  • 土星マンション 5

    759pt

    あらすじを表示する

    市場へ買い出しに来ていた春子さんと偶然会ったミツは、いっしょに「おいしいたまご」を探すことに。たまご好きなタマチにありかを教えてもらおうと家へ出向くと、そこには玉緒さんというタマチのおばあちゃんが!すぐに打ち解けた面々は、自然と亡くなったミツの父と玉緒の主人の話題になり…。仁さんの欠勤から思わぬ形で現場責任者となったミツ。初めてのことに奮い立つも、そのことを快く思わない同僚が少なからず存在して…?
  • 土星マンション 6

    759pt

    あらすじを表示する

    地上へ――願いは、眼下の景色へと広がる。ニシマルという研究者に突き動かされ、ソウタの想いを込めた計画は、ついに始動する。地上への下降機、搭乗者にはミツ。それは遠い夢のようなものだった。一方、そのソウタとタマチが勤める工場では、小さな危険が数多くあった。点検業務に携わるタマチは所長に訴えかけるのだが、逆に点検データを改ざんされる憂き目に遇う。絶望すら感じるタマチに、祖母はいつでも優しい眼差しを向けている。その想いに後押しされ、タマチは自分の道を、今一度振り返り、そして…?
  • 土星マンション 7

    759pt

    あらすじを表示する

    下層の発電所で起きた火災――それに乗じて動き出した“計画”は、最後、どこへたどり着くのか。地球を眺めて育つ少年・ミツの物語――完結。

今すぐ全巻購入する

カートに全巻入れる

※未発売の作品は購入できません

作品・作者をお気に入り登録する

「岩岡ヒサエ」のこれもおすすめ

少年・青年の無料作品

もっと見る

最近チェックした漫画

月刊IKKIの他の作品

おすすめジャンル一覧

キャンペーンから探す

キャンペーン一覧

無料漫画 一覧