ドクターチルドレン~小児外科医~(2)

子ども×命の現場。その手術は小さな泣き顔のためにある!
子どもより子どもっぽい小児外科医・星乃櫻子(ほしのさくらこ)に加え、
コミュ障で虫好きの変わり者の小児外科医・飛鷹蓮司(ひだかれんじ)が登場。
喉に歯ブラシが刺さる外傷、家電によるヤケド、扁桃腺肥大、子どものいびき、そして、難病の食道閉鎖症……。
卓越した手術が子どもの命を死の危険から救う。

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

金髪にピアスだらけ、そして子供よりも子供っぽい小児外科医の星乃 櫻子(ほしの さくらこ)。
彼女は空間認識能力が極めて高く、そのため手術する際に自分のイメージ通りに自身の体を動かすことができます。
卓越した正確さと速さで進む彼女の手術は、さながら魔法のよう。
そんな破天荒医師 星乃が誤飲や交通事故、選定性疾患や包茎といった子供たちにふりかかる様々な病気や外傷に立ち向かう!!

数々の命の尊さや儚さが描かれる医療マンガ。一度読みだすと止まらなくなりますよね。
リアルに描かれる物語ほど、現実の無常さに読んでいてツラくなることがあります。
それが小児科という非力な子供たちを襲う病や事故などであれば余計です。
今作はそんな難しい題材を描きつつも、主人公である星乃先生の子供よりも子供らしいという天真爛漫さのおかげで物語全体が明るく前向きに描かれています。

さらに子供をとりまく大人の事情など目を覆いたくなることがありますが、この物語も例外ではなく、大人の事情に振り回される子供たちが出てきます。
ですが、星乃先生が親に対して正面から立ち向かい「怒る」という行動によって緩和され ています。
正直そこまでしなくても…と思う部分はありますが、それくらい取り返しがつかない事だってあるという星乃先生の強いメッセージなのでしょう。

どんなに強い口調で話しても、治療後に親や子供から感謝を伝えられると照れてぶっきらぼうになりつつその裏で泣いてしまう彼女の姿に、人としての温かさを感じます。

また星乃先生の特殊能力にも注目です!
手術をするのに空間認識能力が必要であることは目から鱗でした。
確かに患者ごとに違う身体の状況を、内視鏡などを使って緻密に手術する上で重要な能力ですよね…!!
それを端的に表すためにクレーンゲームが得意という描写を用いており、なるほど!!と膝を叩いて皿が割れそうな勢いです。

小児科医として見る現場のリアルさを追求しつつも、目を背けたくなるようなリアルさではなく希望を感じられる物語、是非ご堪能ください。

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