あなたの手が、濡れてしまっていますので【単話】 1
「俺のここ…すごく見てたよね」
いつも穏やかで紳士だったはずの柴島さんが、私の手を掴んで自分のアソコを握らせてくる…。
その顔は眩しくも恍惚とした表情を浮かべていて…
「柴島さんって…へっ変態なんですか!!?」
―――占いとソシャゲーの推しキャラを愛でる倫子はある日、立ち寄った書店でトラブルに見舞われているところを店員の柴島に助けられる。
「あなたの手が濡れてしまっているので…」
ハンカチを差し伸べてくれる紳士的な態度と、推しのゲームキャラと名字が一緒だったこともあって、彼に親近感を覚える倫子。
ところが…「ついに見つけました」と、突然柴島に手を握られてしまい気が動転! 急いでその場を後にしてしまう。
翌日、ハンカチを返すために改めて柴島に会うと、彼からお詫びを兼ねてカフェでお茶でもとのお誘いが…。
唐突な行動をされて最初は変な人だと思っていたけど「やはりいい人なのでは…?」そう思い直していた倫子は、快くお誘いを引き受ける…。
だが、彼女はこの時まだ気づいていなかった…。
柴島の「手」に対する異常なまでのフェティシズムに―――
いつも穏やかで紳士だったはずの柴島さんが、私の手を掴んで自分のアソコを握らせてくる…。
その顔は眩しくも恍惚とした表情を浮かべていて…
「柴島さんって…へっ変態なんですか!!?」
―――占いとソシャゲーの推しキャラを愛でる倫子はある日、立ち寄った書店でトラブルに見舞われているところを店員の柴島に助けられる。
「あなたの手が濡れてしまっているので…」
ハンカチを差し伸べてくれる紳士的な態度と、推しのゲームキャラと名字が一緒だったこともあって、彼に親近感を覚える倫子。
ところが…「ついに見つけました」と、突然柴島に手を握られてしまい気が動転! 急いでその場を後にしてしまう。
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だが、彼女はこの時まだ気づいていなかった…。
柴島の「手」に対する異常なまでのフェティシズムに―――
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