黒田・三十六計 7巻

三木城の惨状を知った官兵衛は天を仰いで泣いた。そんな官兵衛を慰めようと酒宴を開く温かい家臣たちの心に、官兵衛はまた涙した。そして、禁制に従わない者を平定したいという秀吉の相談に、「混水摸魚」という計略を打ち出すが…!? 黒田官兵衛の見事な計略が冴え渡る、一大戦国叙事詩!!

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