ましろのおと(9)
君の知らない、この国(日本)の音――。新章突入! 三味線一本でまだ見ぬ場へと飛び込んだ雪を待ち受けるものとは!? ――津軽三味線甲子園「松吾郎(まつごろう)杯」で田沼総一(たぬま・そういち)に敗れ、自分の新たな感情、奏者としての“欲”を知った雪(せつ)は、高校を辞める決意を固める。そして門を叩いたのは民謡居酒屋「竹の華」。新たな舞台、新たな仲間、新たな三味線の世界がもたらすものは!?
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アニメ化
「ましろのおと」
2021年4月~ MBS・TBSほか
声の出演:島﨑信長、細谷佳正、宮本侑芽
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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このマンガは、青森から一人津軽三味線を担いで上京してきた根暗男・澤村雪(せつ)の友達探しの物語です。
仕方なく入学した高校では「いつでもお天気気分」的なおせっかいな仲間が次々に現れ、とまどいながらも「津軽三味線愛好会」を設立して学園生活をエンジョイすることになってしまいます。一人遊びが好きだったはずの雪ですが、母親・梅子の陰謀で津軽三味線甲子園「松五郎杯」に仲間たちと出場することになり、(主催がマイペースな母親の会社)、同じく友達がいない天才・田沼総一と運命の出会いを果たします。そして、ついに日本中の変わり者高校生を巻き込んだ三味線バトルが開幕するのでした。