超人X 10

ヤマトモリは、念願の「打倒、ゾラ」を目前としていた。上官たちは、待ちに待ったこの時に粛々と準備を進め、若いキーパーたちは各々の心の葛藤と向き合っていた。一方、指子が何の為か、ゾラの居場所を探して塔に侵入していて…。 徴(あれ)は渡さぬ ゲルタ(亡国)の残滓(かす)よ。

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

『東京喰種トーキョーグール』の石田スイ先生最新作!!才能はギフトか呪いか…。

1998年、「超人」と呼ばれる特殊能力を持った人間の増加により混乱をきわめた 世界国家が「自治県」に分断されてからはや50年がすぎた世界。

高校生の黒原トキオと東アヅマは困っている人を助けるヒーローのような活動をしていました。
ある日、二人は以前退治した不良に報復を受けますが、なんとその不良は謎の注射によって超人となっていたのです。
追いつめられたアヅマとトキオは、拾った謎の注射をお互いに投与します。
薬の効果で超人となったトキオは不良を撃退しますが…アヅマは変化せず人間のままでした。
鳥の超人になってしまったトキオは超人達の戦いに巻き込まれていきますが…

前作『東京喰種トーキョーグール』から3年の期間を経て、石田スイ先生待望の新作です!
物語全体にただようダークさが今後激化する戦いを予感させますが、端々にコミカルさが散りばめられてあり、先へ先へと読み進めたくなります。
またバトルシーンやキャラクターの心情が大きなコマで表現されており、とにかく迫力が凄いところにも注目していただき たいです。

物語の中核となる超人の才能。
才能が開花するのは素晴らしいことで、超人的能力を得ることでプラスになることがあるかもしれません。
ですが、物語の中には才能が開花したことで夢を諦めることになったキャラクターが登場したり、必ずしも喜ばしいことではないと描かれます。
超人の才能は天からのギフトなのか、それとも呪いなのか…。

(今のところ)超人にはなっていないアヅマが今後どう関わってくるのか気になるところですが、今まで自分の人生に無責任に生きてきたトキオが今後どう変化していくのか…注目です!!

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