【公爵・伯爵・貴族】おすすめ漫画一覧
「公爵・伯爵・貴族」のおすすめ作品をお届けします!
作品一覧
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巻550 pt
サンティナ王国の不名誉な姫カーロッタは、政略結婚から逃げた妹の身代わりとして、婚約者である近国の王子ロドリゲスに我が身を差し出すことにした。すべては愛する父王の信頼を取り戻すため。かつて犯した過ちを償うのに祖国を興す成婚ほど大きなチャンスはない。高慢なロドリゲスの値踏みするような視線にも耐えたカーロッタだが、次に彼が発した条件は、彼女のかけがえのない心の支えをひどく踏みにじるものだった――。果たして波乱に始まった結婚の行方は…!?
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巻550 pt
「さようなら永遠に」たったひと言のメールを残し、最愛の恋人ザフィルが突然姿を消した。真意を確かめようとローレンは彼の故郷である砂漠の国ベーラートを訪れるが、そこで目にした光景はあまりに予想外だった。なんとザフィルが新国王として現れたのだ! 彼はローレンを見下し宮殿へと連行すると、国王に危害を加えるテロリストだと決めつけてきた。私の愛したザフィルはもうどこにもいないの? 悲しみにくれるローレンだが、彼の子を妊娠していると発覚し…!?
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巻550 pt
かつてスーパーモデルだったカットは、小さなレストランで働いている。そこへ元婚約者ザフィールが現れた。彼は今や砂漠の国の王となり、自国の観光と外交のため、国宝のダイヤモンドを身に着けて外交訪問に同行する仕事の依頼をしに来たのだった。断ろうとするカットに、ザフィールが高圧的に迫る。その魅力に抗えないカットだが、もうひとつ、どうしても依頼を受けられない事情があった。それを知れば、彼もカットと再会したことを後悔するに違いない事情が…。
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巻550 pt
ダイアンはお伽噺など信じていなかった。たとえ妹がヨーロッパの小国エルビアの王と結婚していても。だがある日、王の側近トーマスが彼女のもとを訪れ、すべては変わった。不実な夫に去られて傷ついていた彼女を、トーマスは「君には休暇が必要だ」と言って強引にエルビアへと連れていったのだ!伯爵の称号をもつ美しい彼にエスコートされ、ダイアンはふと、お伽噺を信じてみたくなった。身分違いはわかっているわ。でも、この休暇の間だけでも彼と愛しあえたなら…。
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巻550 pt
最高級クラブで露出の高いドレスを着て歌うことになったイシー。所属する劇場の借金を返すためとは言え恥ずかしくて胸がはりさけそう。しかも、客のなかに初恋の人ジョヴァンニを見つける。イシーの母が家政婦をしていた公爵家の御曹子だが、純潔を捧げた翌日に手ひどくふられた冷酷な男性だ。酔っ払いにからまれる彼女を救ってくれた彼は軽蔑のまなざしでイシーを見つめ、「ストリッパーになるくらいなら僕のところに来い」と言う。苦渋の思いで屋敷を訪ねると…!?
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巻550 pt
グレイス・ハンターはのっぴきならない用事で来られなくなった教授に代わり、急きょ古文書の調査をまかされた。貴重な古文書が発見されたのは、まるで要塞のような人を寄せつけないイタリアの孤島の城――。城の主はアレッサンドロ・ヴォルタ。ピアニストだった彼は10年前の悲惨な事故で顔を負傷して以来、先祖代々の古城に隠棲してきた伯爵だ。彼はグレイスの姿を目にするなり激怒して言い放った。「呼びつけたのは娼婦ではない。今すぐ出ていけ!」
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巻550 pt
父の詐欺事件に巻きこまれて破産したジェンマは恋人も失い、唯一残された生きる道をモデルの仕事に求めていた。ところが、砂漠の国サイディアで撮影をしていたとき、人前で肌をさらした罪で国王ミカエルに捕らえられ、厳しい裁定を下される。それは国王の妻のひとりとして異国の宮殿に閉じ込められるという、愛し愛される権利を彼女から永遠に奪う最悪な罰だった。結婚式もないまま国民の目にさらされ、王と16日間のハネムーンを過ごすため宮殿へつれ去られるが…。
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巻550 pt
初めての舞踏会、初めてのワルツ、初めての恋…。ティルダは淡くときめいた紳士にひどい言葉を浴びせられ、深く傷ついた…。7年後、ティルダは付添人として、従妹に求婚した公爵のパーティに出かけた。現れた公爵の顔を見たとたん、ティルダの顔から血の気が失せた。「彼は、あの時の…!?」忘れえぬ恋の思い出に心乱されて…!?
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巻550 pt
両親の死により初めて、リゼットは自分が里子で、生みの母がいると知る。パリに呼びよせられ、以来、場末の酒場を手伝っている彼女に声をかけてきたのは気品ある貴族の男性。彼は、この掃きだめから彼女を救いだしてくれると言う。いえ、きっと彼は私を誘惑して楽しもうと思っただけ…。リゼットは自分にそう言いきかせるが、親身になってくれる素敵な彼のことが頭から離れない…。まさか彼が母を捕らえる任務のために彼女を利用しているとも知らずに──!?
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巻550 pt
ジェイナは車が故障してヒッチハイクをしていた。そこにパトカーが通りかかり、降りてきたのは超美形の警察署長ヘンリー。ちょっと心が騒ぐジェスだったが、彼女は警察とあまりお近づきになりたくない事情があった。彼女はさすらいの民の一員だったのだ。おりしも町では展覧会が催され、王家にまつわる有名なダイヤモンドが展示されることになっていた。しかし、ジェイナのいとこが盗もうとしていたことが発覚し、仲間と疑われたジェイナは、ヘンリーに捕まってしまい…!?
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巻550 pt
伯爵家の令嬢アミラは父が決めた結婚から逃げ出した。自由がないなら死んでもいい…そう思いつめた矢先、美しい瞳をたたえたシーク・アディールに救われる。ひと目で惹かれ、あなたとともに行きたいと願うアミラに彼は「必ず迎えに来る」と約束を残した。それから4か月後…アミラの結婚式当日、現れたアディールはアミラを母国へとつれさった。ところが、アミラの婚約者に恥をかかせるために彼女を奪ったのだと告げられ…。そんな!私を愛していたのではなかったの…?
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巻550 pt
厳格な清教徒の叔父に育てられたアネリスは禁欲的な生活を送っていた。ある日、亡き父が彼女の後見人として選んだ人物がロンドンにいると聞いた彼女は自由を求め彼――…セントジョン侯爵に謁見することに。アネリスは、侯爵の顔を見て驚いた。村で出逢い心を奪われた王党派の彼だったのだ。運命の恋だと思っていたのに…まさか彼が後見人だなんて! 優しかった侯爵は、荒波のように冷たく私をつき放した。まるで、サタンと呼ばれている秘密を隠すように。
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巻550 pt
許嫁の砂漠の首長タージに恋しながら、彼の目当てが父親の石油会社との提携だと知り婚約を解消したアンジェリーナ。しかし、彼への気持ちは高まるばかりで、3年後、ナニーとして働く彼女の前にタージがふたたび現れた夜、彼の魅力にあらがえず純潔を捧げてしまった。衝動に身をまかせたアンジェリーナを待っていたのは妊娠…。タージに告げると、宮殿に連れてこられ、有無を言わせず強引に結婚を迫られ!? (「砂漠の一夜の代償」)。「逃避行は地中海で」も同時収録。
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巻550 pt
新米看護師のアデルは、医師ザヒールに想いを寄せていたが、これが現実的な恋でないこともわかっていた。彼は砂漠の国マムラカットの皇太子、本来なら気安く口もきけない男性だった。しかし、偶然助けた王妃に気に入られ、付添看護人として彼の国へと招かれることになる。盛装を身にまとったザヒールを見て、住む世界の違いをまざまざと感じるアデル。しかし、ふたりきりになった瞬間、彼は熱いまなざしで唇を重ねてきた。だめよ、彼は隣国の王女と結婚する身なのに…。
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巻550 pt
レイシーは、NYのクラブで砂漠の国の王子ハフィズと出逢い一瞬で恋に落ちた。彼の国ルーデイナを訪れるとそこは、大きな夕日と満天の星空が輝く夢みたいな場所で1年間彼と一緒に過ごした。しかし、突然レイシーは終わりの言葉を告げられる。国王の命令により私ではない名門のお嬢様と結婚するという。悲しみに暮れるなか彼は「君の身体も心も手放す気はない」と言うと、次に彼から出た言葉は私を絶望へとつき落とした。これからは愛人としてそばにいろだなんて…!!
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巻550 pt
幼い時に故国を離れ、自分の素性も知らず育ったブライア。“恐ろしい人間に見つからないよう目立たず生きること。”養父母の教えを守り息をひそめて暮らしてきたが、ある日、何者かに拉致されてしまう。やがて目覚めたとき、彼女は美しい男性の腕の中にいた…。サンタミラグロ国の皇太子フェリペと名乗るその男性は、ブライアの正体が隣国の王女だと告げ、有無を言わせず故国につれ去った。遠ざかる意識の中でブライアは「君は僕と結婚するんだ」という囁きを聞き…。
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巻550 pt
旅の途中で吹雪に見舞われ、キャンピオン城に身を寄せることになった美しい未亡人・ジョイ。クリスマス前夜の思いがけない来客をキャンピオン伯爵は暖かく歓迎する。これまで男性に頼らずに生きてきた気丈なジョイだが、伯爵の優雅で洗練された態度から目が離せない。一方、伯爵も…!?
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巻550 pt
ペニーは異父兄の借金のかたに、ダーレストン伯爵に妹の身代わりとして嫁ぐことになった。少女の頃の不幸な事故のせいで、ほとんど目が見えないという事実を隠して。伯爵はワーテルローの英雄と呼ばれ、女性の憧れの的だが、家督相続のためすぐに結婚して子供をもうけなければならないという。ペニーが騙すような形でやってきたことを知り、伯爵は激怒。3年のうちに跡継ぎができなければ離縁すると宣言し、うろたえるペニーの唇を無理やり奪った!
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巻550 pt
ハリア王国の王女ガリラは、兄から執務室に呼ばれるも先に部屋にいた男性に驚いた。昨日、彼女は兄の愛のない結婚にひとり悲しんでいた。結婚は愛あってこそだと思う私の前に颯爽と現れ、親身になってくれて、キスを残して去っていったのが彼だったのだ。もう一度彼に会えるなんて…! そう思ったのもつかの間、彼はジリア王国の国王カリムだと名乗り、彼女に結婚を申し込んできたのだ。急すぎる申し出に断るも王家の秘密を切り出されてしまい―――…!?
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巻550 pt
名付け親の伯爵の死の真相を探るため、令嬢ジョージアナは大胆にも少年に扮してロンドンに向かった。容疑者のひとりに名があがっていたフィンチャム子爵を追ううち、街中で突然子爵が何者かに襲われた。その場にいあわせたジョージアナは、思いがけず彼の窮地を救うことに。命を助けてくれた美しい瞳の少年に心動かされた子爵は、その正体が卑しからぬ身分の若い女性だと見抜くや好奇心を抑えきれず、ある提案を口にしていた。自分の従者として働く気はないか…と。
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巻550 pt
教師のレオノーラは、除隊したばかりの荒くれ兵士モースを3か月で紳士に育てあげようと奮闘中。ことの始まりは伯父との賭け。勝てば財産を譲渡してもらい、彼女はある夢を叶えることができるのだ。モースは見た目こそ紳士らしい風貌でハンサムだが、問題はそれらしくふるまう気がまったくないこと。しかもレオノーラが奥手だと見抜くと、からかうように誘惑してきて…。モースの無鉄砲な恋愛遊戯に授業を阻まれて、レオノーラの夢と清い心は絶体絶命のピンチ…!?
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巻550 pt
父を知らず母に捨てられ、施設で育ったミカはひとりで運命を切り開いていこうと決めていた。大事なものは自由。男性にも私自身を捧げたりはしない。しかし、アマルフィで命を助けてくれたラウルは紳士的で信じることができた。お礼にとバイト先を紹介し、始まった共同生活…。ラウルも同じくミカに魅力を感じていたが、軽はずみなことはできないと自制していた。彼の正体は地中海の王国の皇太子。来月には戴冠式のために帰国し、政略結婚をしなければいけない身だった。
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巻550 pt
ヨーロッパの小国アゴンの王宮博物館の学芸員エイミーは、皇太子ヘリオスと惹かれあい、秘密の関係を持つようになった。しかし、いずれ国王になる彼は王族から后を迎えねばならず、ふたりの関係は初めから彼の結婚が決まるまでと限定されていた。そんなとき、ヘリオスの后選びのための舞踏会の開催が決まった。思いがけない胸の痛みに、彼への愛を再認識したエイミーは、みずから身を引く決心をするが、ヘリオスは無情にも愛人を続けるよう迫り…!?
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巻550 pt
放蕩者の父が亡くなり、パブの掃除係として働きづめだったキャリーは憧れのイタリアへ旅に出た。アマルフィのホテルでハンサムな男性ルカに誘われ、アバンチュールに心が揺れるものの彼を拒んでしまう。もうすぐお金も尽きる…夢の時間は終わりだわ。職を求め公国のレモン畑で働き始めたキャリーだが、偶然にもルカと再会する。彼の魅力の前に今度こそ純潔を捧げてしまうキャリー。彼がこの国の大公で、ある条件のため妻と子供を早急に求めていることを知らずに…。
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巻550 pt
孤児のマリーは里親の元で育ち奨学金で大学を卒業し、少しでも恩を返したいと支援してくれた慈善団体で働いている。ある日、そんな彼女が初めて大きいイベントのマネージャーに抜擢され、支援者のザンダーと協力して仕事することになった。マリーは知らなかった。美しく整った顔に優雅な物腰…周りと違うオーラを身にまとう彼が、本物の王子だったなんて! そして亡き姉の幼い娘を慈悲深く愛し育てていると知り、マリーの尊敬する気持ちは別の感情に変化して…!?
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巻550 pt
敬愛するボス、ランダルの幸せをいつも願っている秘書のポピー。彼が愛のない政略結婚をすることになり、心配のあまり少しだけお節介を焼いたら、式当日に花嫁が消えてしまう事態に!? ポピーの仕業かと問いつめるボスには、実は迫る35歳の誕生日までに結婚しなければならない理由があった。急いで次の花嫁を決めなければならない。それを知り青ざめたポピーは、ランダルから渡された候補リストを見てさらにうろたえた。なぜ私の名前が書いてあるの!?
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巻550 pt
旅先でひったくりに遭い、全財産を失ったティファニー。宿代を稼ぐために雇われた店で、不思議な雰囲気をまとう男性ラフィークに出会う。まるで別世界の住人のようなラフィークに魅せられるまま、ティファニーは彼と夢のような一夜を過ごした。ところが翌朝、ラフィークは彼女を金目当ての商売女だと決めつけてきた。悲しみ、彼の前から立ち去るティファニーはまだ知らない。3か月後、砂漠の国の王子であるラフィークのもとに、妊娠を告げに行くことになるとは…。
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巻550 pt
ニューヨークの路地裏――記者ソフィーは大変な現場に居合わせる。大雨のなか、言い争っているのは砂漠の国スルハーディの国王ザイン・アル-アフマル! ソフィーの存在に気づいた彼は、彼女を強引に自分のリムジンに押し込んだ。一族のスキャンダルを聞かれたことに気づいた彼は、記事にさせるわけにはいかないと彼女を王宮へとつれ去る。そこはソフィーが生きてきた世界とはまるで違う、おとぎ話のように煌びやかな国。幽閉された彼女は心まで国王に囚われて…!?
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巻550 pt
叔父の手により、悪名高い王への貢ぎ物として差し出された17歳のリナ。ところが王は急逝し、若き国王となったサイードはハーレムを持つつもりはないと告げ帰宅を命じた。「私にはもう行く所はありません…ここで雇っていただけませんか?」懇願するリナが文字も読めないと知るとサイードは彼女の後見人になると宣言し、学ぶ機会を与えた。彼に恩返しがしたい…その一心で勉学に励むリナ。4年後、すっかり大人に成長したリナにサイードは思いがけない要求をして…!?
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巻550 pt
「叔父さん、僕を猿と結婚させるなんてひどいよ!」父に手をひかれ祭壇につれて行かれた幼いベスの心は、美しい少年の言葉にひき裂かれた。彼…アンドルーはまだ10歳のベスにと決められた、若き花婿だった。泣きじゃくるベスをよそにふたりは正式な夫婦となるものの、彼は立ち去り音沙汰のないまま年月が流れ…。10年後、ベスは森で青年に出会う。彼はベスを見るなり美しい妖精だと囁き、唇を奪ってきた。アンドルー…もしかして、私が誰だかわからないというの!?
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巻550 pt
駆け出しの舞台女優ミナは、客席から見つめる男性に心奪われた。世にもセクシーな彼はアクセルと名乗り、舞台の打ち上げ後、ふたりは急接近すると熱い一夜をともにした。ところが翌朝、彼が北欧の公国ストーヴァルの大公であることを知る。しかも、インターネット上にホテルに入るふたりの写真が流出してしまった。話題作りのために利用されたと誤解され、アクセルは彼女を罵倒し姿を消してしまう。わたしの愛を信じてほしい…ミナは彼を追い極寒の国へと向かうが?
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巻550 pt
リリ王女は子供の頃から隣国の王子との結婚が決められていた。…のに、あろうことか王子は、愛する女性と結婚すると言いだした。涙に暮れるリリを王子の弟アレックスは優しく慰めてくれる。あなたは私を嫌っていたのではなかったの? 戸惑いながらも自分を求める瞳に、リリは純潔を捧げた。2か月後、新しい命を授かったことがわかり、ふたりは結婚することに。ただ、相手を入れ替えただけの結婚なんて…私も本当の愛を知りたい。でも、彼の心にはふれられない闇が…!?
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巻550 pt
ローレンは今夜、恋人ラモンに妊娠を告げるつもりだった。ところが、彼は実はスペイン公爵家の跡継ぎで、いずれ貴族の花嫁を迎えるつもりだと宣言されてしまう。君は一時の愛人に過ぎないと言われ、悲しみに暮れるローレンは何も言わず彼の前から姿を消した。1年後、彼女が働く弁護士事務所に突然ラモンが現れ、仕事を依頼される。彼はいったいどういうつもり? 息子のことを知られたらどうしよう。再会した彼の熱い瞳は変わらず私を狂おしく燃えたたせるのに…。
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巻550 pt
秘書のナタリーはロンドンの空港で自分とうりふたつの女性に出会う。地中海に浮かぶ小国のプリンセスだと言う彼女は、タブロイド紙を賑わすプリンス・ロドルフォとの結婚が目前に迫っているらしい。つかの間の自由が欲しいという彼女の願いを聞き入れ、ナタリーは期間限定でプリンセスと入れ替わることになった。最悪なプリンス、私が懲らしめてやるわ! そう意気込むナタリーだったがロドルフォに会ったとたん、君は僕のものだと熱く唇を奪われて――。
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巻550 pt
クリスマスの朝、カタリナ王女は愕然とした。大富豪ナサニエルの子を、まさか妊娠してしまうなんて…。王家に尽くすために存在し、大公の父や兄からも虐げられてきた彼女は、自分の夢も感情も失っていた。そんなとき、魅惑的なナサニエルとダンスをし、彼から特別な女性として扱われる優しい誘惑に、一夜かぎりと心に決め、純潔を捧げたのだった――妊娠に激怒したカタリナの父兄は、王家の体面を守るために、ふたりに期限つきの契約結婚を強引にさせるのだが…!?
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巻550 pt
砂漠の砦で隠遁生活を送っている異国の大富豪ブラム――金の瞳、顔に大きな傷跡、あふれる男らしい魅力の彼は秘書代理として派遣されたイギリス人のルビーに、不信感をあらわにしていた。しかし、ルビーが業務にとりかかるやいなや、彼は便宜結婚を提案してきた。祖国に花嫁を連れ帰る必要に迫られていると…。ルビーは悩んだ末、過去の清算のために依頼を引き受ける。口裏合わせのロマンスを創作し、ブラムの優しさに触れるにつれて、つのる想いに苦しむことになるとは思わずに。
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巻550 pt
ある日、ロザラム公爵グリフィンは馬車で領地へ帰る道中、突然飛び出してきたネグリジェ姿の娘をはねてしまった。泥だらけで地面に倒れた彼女は意識を失っていたため、やむなく公爵邸につれ帰って介抱することにする。一方、眠りから覚めた娘はいっさいの記憶がないことに戸惑った。このたくましくて美しい男性は誰……いいえ、それより私は誰? 「君の名は?」そう尋ねられて答えに窮していると、公爵と名乗る彼に、美しき女性を意味する“ベラ”と名づけられ――…。
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巻550 pt
インターポールの捜査官ドミニクは、自分が今は亡きカルレンブルク公国の大公だと告げられ、絶句した。ナタリーという女性が古文書から見つけたこの事実は歴史的な大発見で、自分の素性は世間に知れ渡ることになる。捜査官の仕事はとても続けられない。複雑な思いでハンガリーに移り住んだドミニクの前に、そのナタリーが現れた。しかも彼女は記憶喪失になり“カルレンブルク大公”の言葉しか覚えていないという。ドミニクは彼女の面倒をみることになり…!?
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巻550 pt
「君を私の妻として迎え入れたい」カファラー王国の国王で、鷹の王の異名を持つザイードに求婚されたジェーンは、耳を疑った。自分の容姿は、お世辞にもきれいとは言えずいつもひっつめ髪に地味なスーツ姿がお決まり。ロンドンの大使館で研究だけに生きてきたのだ。しかし、彼女は妹の多額の借金に悩んでいた。返済の目途は立たず、途方に暮れていた矢先に彼はやって来たのだ。予想をはるかに超える申し出にジェーンは、妹のためつきつけられた便宜結婚を引き受けた!!
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巻550 pt
「お父さんは死んだって聞いたわ」…ああ、愛しい娘に真実を話す日がついに来てしまった。7年前、アナは魅力的な男性キャスと出会い、激しい恋に落ちた。しかし7日後、連絡先も何も告げずに彼は突然姿を消した。そして妊娠がわかり、ひとりで産み育てる決心したアナは新聞にキャスの姿を見つけ驚いた。彼が次期国王で、許嫁がいるなんて…! それ以来ひっそり平和に暮らしていたのに、なぜ今さら私たちの前に現れるの? そしてなぜ、私の胸は高鳴ってしまうの!?
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巻550 pt
住み込みの家庭教師ジョアナは、貴族の主人に襲われかけ、それを見とがめた夫人に屋敷を追い出されてしまう。お金もなく、推薦状もないから仕事先もない。これからどうしよう…。兄を頼り、管理人として働いている館を訪ねるが、その兄も解雇され姿はなかった。新しい管理人だというネッドに「私の愛人になるのなら、この館にいていい」と侮辱的なことを言われ、思わず彼の頬を平手打ちする。しかし、彼の正体は身分を隠し、領地の調査にやって来た男爵で…!?
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巻550 pt
マンハッタンに広大な公園をつくるため、正装による慈善舞踏会を催した伯爵夫人ライア。名士たちが高額の寄付をよせるなか、突然無礼な男性に抱きよせられる。「まるで、あなたのオークションだな。ベッドにお連れする権利を得るのは僕だ」と男は100万ドルを提示した。彼の正体は大富豪のロアーク。ライアは彼にダンスフロアの真ん中で貪欲に唇を奪われ、心ならずも熱いキスに溺れてしまう。しかし、彼こそかつて彼女の父と妹を死に追いやった因縁の男性だと知り…!?
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巻550 pt
アンジェリクは人気デザイナー。富豪で美貌に恵まれ、双子の妹と、同じく兄たちも双子で美形と来れば、いやでもゴシップ誌の標的とされ、誰とでもすぐ寝る悪女と誤解されていた。ある日、砂漠の国の王子カシムがいきなり訪れ、アンジェリクを自分の妹ハスナの婚約者の愛人と決めつけてすぐ手を引けと怒鳴り込んできた。誤解を解こうとすると、カシムに突然、唇を奪われた。罰するような激しいキスに、抵抗するどころかアンジェリクは彼にすがりついてしまい……。
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巻550 pt
「半年ほどの生活費を融通してほしい」震える心を抑えこみ、ジョージアナは言った。地主の娘だった彼女は、父亡きあと利己的な継母が選んだ相手と、無理やり結婚を強いられそうになっていた。どうにかひとりで生活できないかと切羽つまった彼女が頼ったのは、大好きだった幼なじみ…離れていた10年間、手紙ひとつくれなかったエドモンドだった。いまや近寄りがたい伯爵となった彼は、ジョージアナの願いを聞くと、その冷たいグレーの瞳に激しい怒りの炎を灯した…。
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巻550 pt
キャリアウーマンとして成功を収めながら、老婦人の屋敷に間借りをしているリーザ。そこへ老婦人の甥で伯爵のニコライが訪ねてきた。彼はリーザをひと目見るなり、悪女と決めつけ、正体を暴くために彼女を執拗に追い回すようになる。リーザはニコライの傲慢な態度に怒りを覚えつつも、彼の獲物を射るような眼差しに捕らえられてしまい――。
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巻550 pt
広告会社に勤めるローラは、顧客のパオロに頼まれ、偽の恋人になりすましてイタリアを訪れた。マザコン気味のパオロだが、母親の押しつける結婚相手からは逃れたいというのだ。しかし一枚上のパオロの母は、迎え撃つ準備を整えていた。自分の甥・ラモンテッラ伯爵――彼がほほえめば、ジュリエットもロミオの元を去ると言われるほど魅力的な男性。彼にローラを誘惑させて、息子の恋をぶち壊そうという計算だ。ローラはまんまと計略にはまり、伯爵に惹かれていくが…!?
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巻550 pt
【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】天才ピアニストのアビーは父と音楽のためだけに生きていた。呼吸をするように鍵盤をなぞり、風を感じるように拍手を受ける。だが、それも彼女にとっては空しいだけだった。この心の渇きは何? しかしある夜、いつもと違う熱い視線を感じたアビーは行動に出た。ひとりバーに入り、そこで先ほど熱い視線を投げかけた男性、リュックとともに楽しい時間を過ごす。そして誘われるまま一夜を過ごしてしまう…。この出会いが、彼女の人生を変えるとは知る由もなかった。
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巻550 pt
多額の借金に苦しむエンジェルは、勝負を賭けることに決めた。それはセレブの集まるパーティーで裕福な結婚相手を見つけ、人生の逆転劇を果たすこと! うまく玉の輿に乗れれば、絶望的な暮らしから解放されるのだ。そんな時、声を掛けてきた男性は、頬に傷を負った逞しい肉体をもつ伯爵レイフ・マクファーランドだった。聞くとレイフは、とてつもなく裕福だという。危険な駆け引きでも彼と結婚するためなら、何をひき替えたって構わないわ!!
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巻550 pt
ウエディングドレスのデザイナーのノエルは、パーティーでこの国の王子であるクリスティアンと再会する。ノエルにとってはかけがえのない恋人だったが、理由もわからぬまま彼はノエルを捨てた。それでも、5年の時が流れた今も、彼はかわらずノエルを強く惹きつけてやまなかった。再会の夜、突然ノエルの家を訪れるクリスティアン。家のなかに入ろうとする彼を、思わず制止するノエル。決して知られてはならないの。家の中にいる彼と同じ金色に輝く瞳をした息子の存在を…。
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巻550 pt
「ボウ」の愛称で知られるボウリュー伯爵はイギリスでも屈指の富豪で、謎解きの名人としても有名な独身の伊達男だ。狩りで弟が大怪我を負ったと聞き、駆けつけたボウは、古びたドレスに頭巾という姿の老婆が、弟の治療にあたっているのを見て驚く。こんな田舎の薬草医にいったい何ができるというのか? ところが、老婆を装っていたのは若く美しい知性に富んだ未亡人、ローラ・マーティンだった。彼女のような女性が、なぜ? はじめは好奇心から近づいたボウだが…。
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