迷ったらこれ!書店員おすすめのBL(ボーイズラブ)マンガ

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      • ホワイトナイトビターポルノ【電子限定かきおろし漫画付】

        ホワイトナイトビターポルノ【電子限定かきおろし漫画付】

        「俺に責任、取らせてください!!」 薬剤師の泪はもっぱら快楽のみを追い求めるSEX至上主義者。 ある日、行きつけのバーで酔いつぶれた童...

        ッア~~~~~~!本当に一途な猪突猛進ワンコ攻めってよいですよね❤
        どんな強固な心のガードも溶かす・・・太陽・・・!!!
        自分がゲイだから両想いや恋人をあきらめている受の泪が、行きつけのバーで軽~い気持ちでお持ち帰りして童貞をうばっちゃった童貞青年・小鳥遊にストーカーまがいの追いかけをうけながら、だんだんとほだされていく過程が、可愛い on 可愛いで可愛いの大洪水!!あまりの一途ぐいぐいっぷりにセフレOKしちゃったもんだからえっちももりもり❤

        なんといってもイチオシは、初めて好きになった人とのセックスでいつもと身体の反応が違う・・!という女子大好きシチュ❤たっぷり堪能できるのでおススメ作品です!
      • オレを知らない今日の君【電子限定かきおろし漫画付】

        オレを知らない今日の君【電子限定かきおろし漫画付】

        ――何度でも、お前を好きになる。 素直になれない優等生の小野は、何故かいつも三国にだけ素っ気ない。 最初は不満を抱いていた三国だが...

        タイムリープものです。
        これ以上はネタバレなしで読んでいただきたいので何も言えないですね!!(完)

        …というわけには流石にいかないので、本筋に触れない程度にご紹介をさせてください。
        顔が良く性格も明るい三国はいわゆるクラスの一軍男子という感じ。
        ところが隣の席の小野は三国に対してなぜか冷たい。
        なんでだろうと思ううちに、だんだん小野を意識し始める三国。
        そんなある日、三国は小野が教師から襲われそうになっている姿を目撃してしまいます。
        翌日学校に現れた小野にもどう接したらいいかわからず、距離を取ってしまう三国。
        そして、その夜小野が自ら命を絶ったことを知ります。
        三国は「自分のせいだ」と自分を責めますが、次の瞬間時間が朝まで巻き戻っていることに気が付きます。
        今度こそ小野を助けようと決意する三国。
        果たして彼は小野を救うことができるのか―――!?

        どうしてタイムリープが起こるのか。小野は何を考えているのか。すべての謎がこの1冊できれいにまとめられている印象を受けました。
        アタマを使いながら読むタイプの作品ですが、最後には間違いなくスッキリすることができるはずです。
        BLって奥が深い…。

        クールな小野と三国の共通の話題がゆるキャラというのもいいですね。
        小野がキャラを好きになったきっかけも含めてすごいよかった…。
        こんなちょっとした要素にも深堀りの要素が用意されているところが最高ですね。
        読んでいて気持ちがいいです。
        ストーリー重視でしっかり作品を読み込みたい方にオススメですよ!

        あとがきで描かれる豚田先生の近影(!?)とお話のギャップが面白かったです。
        先生のコメディも読んでみたいかも…。

        ふたりのその後を描いた『オレが好きな今日の君』もあわせてどうぞ!
      • カタコイシーソー【電子限定おまけ付き】

        カタコイシーソー【電子限定おまけ付き】

        完結

        大学進学を機に都会へ引っ越してきた壱成は、幼なじみの千紘と再会する。高校時代、とある理由から彼を避けていた壱成だが、千紘に特別...

        大学生になり幼なじみで一歳年上の千紘と再会した壱成。
        壱成はルックスも頭もいいタイプ。しかし、常にその上を行くのが千紘でした。
        久しぶりに顔を合わせた千紘は相変わらずいいやつで…。地元を出て久しぶりに会った千紘にかっこいい姿をみせるつもりが、慣れない都会に目を回してしまった壱成。
        そんな彼のことも千紘は嫌味なくサポート。
        なんでもできる千紘に負けず嫌いを発動させた壱成は、彼を見返すために千紘の特別な存在になろうと考える。
        果たして壱成は千紘を振り向かせることができるのか―――!?
        自分でも正体がわからないモヤモヤを抱えるあまり、走り気味に始まった壱成の恋。
        壱成はクールなように見えて、かなり面白い男子でした。
        遠くにいる千紘を見つけて手を振ってみたり、一緒に帰ろうと言われてうれしくなっちゃったり…。なんだよ!かわいいなあ!

        千紘も各所で見せるさらりと自然なフォローが素敵でした!
        序盤に描かれた、疲れている壱成に気を遣わせないように「俺が座りてえんだよ」と言いながらベンチへ向かったシーン。あまりのスマートさに感動してしまいました。
        千紘、絶対自然にお年寄りに席を譲れるタイプだな…。憧れちゃうぜ。

        壱成と千紘はいわゆる幼なじみ。
        きっと、お互いに相手を兄弟のようにも思っていたんじゃないでしょうか。
        近くにいた分、恋愛関係に進むには普通よりもエネルギーが必要だったと思います。
        特に千紘は、年上として慎重になってしまうところもあっただろうな…。
        しかしそんなふたりだからこそ、まっすぐに感情をぶつけることができたのでしょう。
        信頼関係がとても尊かったです。

        好きな相手のために、どんな自分になりたいか。
        相手のために何ができるか。
        恋心を自覚しながら、少しずつ人としても成長していく姿が眩しい作品でした。

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