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キーワード:服部半蔵正成
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巻 440 pt
伊賀忍者の頭領の子・半蔵正成、後の二代目・服部半蔵は素ッ破(すっぱ=忍びの者、諜報員)として弘治三年に松平次郎三郎元信(後の徳川家康)に仕えることとなる。原作・小池一夫、作画・小島剛夕の天才コンビの戦国歴史ロマン! 戦国時代から江戸時代初期にかけて、徳川家康とその右腕となって活躍した伊賀忍者・服部半蔵(正成)の夢と野望と友情の痛快物語。1978~1984年「週刊現代」(講談社)連載。ちなみに、江戸城(現在の皇居)にある門のひとつである半蔵門は、この門を警固した服部正成・正就父子の通称「半蔵」に由来する。
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巻 990 pt
忍びの世界で「倭神天の書」は天下を統べる価値のある巻物。猿飛佐助に握られた「倭神天の書」を服部半蔵正成は何とか奪還しようと目論む。時は昭和62年7月、猿飛家第21代の忍美を母として、青葉台小学校5年生の忍太は修行に忍術に励んでいた。そして時を超えて、佐助は忍太の中に潜んで「倭神天の書」を所有していた。そこに半蔵は息子の和正やアメリカのくノ一ローラを刺客として送り込むが、二人とも敵わないだけでなく、忍太と仲良くなってしまう。忍太のピンチとなると、佐助が姿を現すことを知った半蔵は、白雲斎など強敵を現代に送り込む。それでも書物を取り返せない半蔵に業を煮やして、魔幻一族が猿飛一行を魔幻界に誘い込む。忍太たちは幻影城で幻妖居士と対決するが、そこで「倭神の書」は一の書、二の書があることが明らかになる。忍太は二の書が同級生の中林明葉の許にあることを夢で知る。
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