松藤純子の漫画
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巻110 pt
おかしい…何か変だ。部屋を見渡して奈美子は呟く。何か盗られた訳ではない。でも誰か私の留守中に入り込んでいるような気がしてしょうがない。鍵はしっかり掛けている。だから余計不気味だ。会社の同僚は、気のせいじゃないの? 奈美子は潔癖症だから。引っ越したばかりでまだ部屋に馴染んでいないのよ。などと言うが、そうは思えない。だって帰って来る度に部屋の感じが変わっている。半分だけ閉めたはずのカーテンが締め切ってあったり、テーブルの上の物の位置が変わっていたり…。押し入れやトイレのドアをいきなり開けてみるものの誰もいない。やっぱり気のせい? そうじゃなきゃ困る。自分の部屋が一番物騒だなんてたまらない。ふとタンスを見ると、なんと下着を入れていた引き出しが開いている!? 細かい所が気になって気付かなかった。ここ2~3日に渡って1枚ずつ下着が盗まれていたのだ!! 部屋の鍵は3本。その内の2本は私が持っている。残りの1本を持っている大家が怪しい。下着泥棒の相談を兼ねて大家を訪ねると、前の住人がスペアキーを作っていたかもと言う。その人物は、なんと美奈子と同じ会社に勤めていた…!?
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話55 pt
ルナティックな夜に 月が導く運命の愛(1)紫奈子のタロット占いは良く真実を言い当てる。結婚を控えた私の過去の出来事の位置に恋人の恋愛というカードがあり、この過去が誘惑やSEXの三角関係を引き起こしている。その通り。貴女に恋した事で厄介な事になっている。貴女を思う余り社員旅行の夜、酔いに任せて貴女を誘惑しSEXに誘い込んだ。「私、発情期かな、気持ちいい」酔った彼女を裸にして乳首を吸い互いの乳房を擦り付け合う。どんなに夢見たか知れない。こうして貴女の体を抱き心を通い合わせる事を。アソコを指でまさぐると愛液が溢れて指を濡らす。嬉しい。こんなに濡れて。私を受け入れてくれたのね。「紫奈子、愛してるわ」花弁に唇を付け愛液を啜る。私の告白は受け入れられ晴れて恋人になれるはずだった。でも酔いが醒めた紫奈子に拒まれてしまう。やっぱり受け入れて貰えない。臆病な私は告白をジョークにし自分の心に嘘をつく。せめて友人関係を壊さずにいるために。もうひとつ私は周囲を欺いている事がある。同居して2年の彼との結婚は偽装だった…!?
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