エンペラーズコミックスの漫画
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完結
龍子
巻660 pt
警視庁四課に所属する風祭龍子は、昇り龍の刺青を背負った美貌の女刑事。 居合抜きの達人であり、常に全力で暴力団と戦う彼女の前に、世界のコカイン市場独占を狙うS・A・C・Tの先遣隊として元やくざの今井が現れた。 日本中の暴力団を潰し、日本のコカイン流通をまとめ上げようとするその男の背中らにも、龍子と同じく天才彫師、2代目彫華が描いた刺青があった。 激闘の末に今井を倒した龍子の前に、天使の顔を持つ商社社長…実はS・A・C・T総帥・「サルバドール・ガラ・雪村」が現れた。 今井を倒した龍子に興味を持ったガラは、龍子の前に現れては、ただ自分の思うがままに龍子を翻弄する……。 そしてガラを追う龍子の支援に、はるばるアメリカから来日した米司法省麻薬取締局DEA捜査官ターニャ。 ガラに死の淵まで追い詰められた過去を持っていたターニャは、龍子と組んでガラの本拠地に殴り込みをかけていく! 龍子とターニャは、ガラとの命を懸けた闘いへとその身を投じていくのであった…!! かきざき和美先生のコメント 『この話は、東映任侠映画『緋牡丹博徒』シリーズとR・ベネディクトの『菊と刀』に影響されて描き出したもので、入れ墨、日本刀、居合いなど、以前から興味を持っていた事柄で味付けしながら、結構楽しんで描きました。』
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完結
リリカ 抒情
巻1,100 pt
80年代には黙殺されたこの才能を今こそ正当に迎え入れたい/松浦理英子(帯原稿より)。 本書はペヨトル工房からの第二弾であるが-リリカ-から四年の月日がたっている。 しかし内容は逆に-リリカ-以前のものが収められている。 キャプションでもあるように-エステル-に至る道であり、宮西の"技術修練"を垣間見ることが出来る。 作品は79年ブロンズ社刊「ピッピュ」と81年久保書店刊「薔薇の小部屋に百合の寝台」から自選した物で、いずれも77年~79年にかけて青年雑誌各誌に発表された作品である。 なんと作者が18歳~20歳の間に描かれているというのだから驚いてしまう。 宮西の言葉づかいは独特である、ここでその謎に触れておかなければならない。 本書「Lyrica」の口絵にはタイトル下に≪抒情≫とある。 では、その意図するところは? 抒情とは感情に訴える感覚であり、生来人に備わったが予感する能力とも言える。 それは彼の追い求める感覚の総称であり作品はその予感の実体なのである。 自ら捕らえようとしたものの姿がこれらの作品である。と、言いたいのではないだろうか。 彼の文章は"詩"である。 そこに音楽をつけるように彼は絵を描いてゆく。 預言的感情に導かれ実体化した抒情…それが -Esther-における副題≪あふれてくねるもの≫なのではないか…では、あふれてくねるものとは何処へ?それは次回作で明らかとなるだろう。 収録作品:貧しきフリュート/嬲りのよる(ふたなりのよる)/鶏少年/花粉/エンゼルの丘/月の園/大きな黒い岩/メロンの岩/十七歳の妾/Chenges/Friend Angel No.5/僕のお尻にきみの勇気/肉体関係/充血果実/歓び、ふるえる・・・/夜のつまさき/鬼百合秘/五月物語
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完結
臨死界より
巻550 pt
風呂釜の爆発事故にあい、大火傷を負い病院に運び込まれた果菜(かな)。 彼女が目を覚ますと、そこにはおどろおどろしい世界「臨死界」が広がっていた。 生死の境を彷徨う彼女が体験した恐怖体験とは…! 表題作ほか、『魂七夕』、『送り火ゆれて』、『渡り鳥たち』、『雪降る夜に』を完全収録。みずみずしい青春群像、心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地を切り開いた珠玉のホラーシリーズ決定版! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『10数匹、猫を飼っていると、中には人の声のような鳴き方をするやつがいて、夜一人で仕事をしていると大変不気味です。窓の外や天井裏から、「あなた」とか「まあるいお肉」とか、意味不明の声がするのはとても不気味です。はたして全部が猫の声なのか、疑問なのも怖いところです。』
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完結
リーチメン!
巻660 pt
ハッタリと麻雀勘の杉太、家賃滞納パソコンオタクの桐人、絶対冷温色男つかヒモの仁春。 どうしようもない俺達三人だが、金はなくとも野望(ゆめ)はある! だませ!むしれ!成りあがれ! 目指すは勝ち組!一攫千金!一番星! 地雷原だらけの雀荘を舞台に、ドン底文無し悪ガキどもの青春が今、ギラギラ走り出した! 鬼才・張慶二郎が圧倒的熱量で描くハードボイルド麻雀コミック、疾走開幕!
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完結
霊能バトル
巻440 pt
芹多実男 (せり たみお) が小学生の頃に海で出会った少女。 二人はすぐに仲良くなり一緒に遊んだが、その時、突如浜を襲った地震と津波に遭遇し、名前も聞けないまま、離ればなれに…。 時が経ち、中学2年生になった多実男は、そんな事を思い出しながらその海水浴場のそばにいた。 親戚の五行家を久しぶりに訪れた多実男。 そこには多実男と同い年のいとこ、彩(さい)がいたが、いきなり目の前に出てきた彩の姿に多実男はビックリ! なんとも怪しい格好で多実男の前に現れた彩だが、なんと、実は彼女は今や近所でも評判の霊感少女だったのだ。 多実男をタミーと呼び、有無を言わさず除霊の助手として引っ張り出す彩。 散々な目に遭い、助手を断ろうとする多実男だったが、彩に海で出会った少女の事を言い当てられ、彼女を探し出してもらうため渋々助手を続けることになり…。 彷徨える画家の霊からテレビスタジオの地縛霊、はたまた友達の家に取り憑いたちょっとエッチな幽霊まで、彩とタミーのドタバタ除霊が始まった?! 彩とタミーの凸凹コンビが繰り広げる、ちょっとほのぼの、たまにエッチな霊能コメディー! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『昔、ある殿様が、悪さをした使用人を数人殺しました。すると夜毎その幽霊が出るので困った家来が殿様にそれを伝えると、殿様は「殺しただけでは飽き足らぬ連中だったが、極楽にも行けず迷っているとは、いい気味だ。」と言ったそうです。それ以来、幽霊は出なくなったとか…。あ~人間って怖い。』
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完結
ろこモーション
巻440 pt
六根広子(むつねひろこ)、通称「ろこ」。笹五位小学校4年1組、「ささごい新聞」の記者だ。 同じく4年1組、「クリ坊」こと甘栗敏(あまぐりびん)、4年3組白井珠音(しらいじゅね)、通称「ジュネ」、4年2組、井田飛男(いだたかお)通称「タカ」と一緒にささごい新聞4年生取材班を務めている。 ろこのお父さんは新聞社のカメラマン。 ある日、ろこはお父さんからお古のカメラ・オリンパスOM30を譲り受け、大喜びしていた。 そんな時、笹五位小学校に一つの事件が持ち上がった。 3年生が飼っていたアヒルの「ガッピー」が行方不明になったというのだ。 「ささごい新聞」4年生取材班、初の大仕事だ。はたして、あひるの「ガッピー」を見つけることができるのか?? 学校新聞の記者4人組が編集委員としての活動を通じ、走り、泣き、笑い、様々な出来事と出会う『こどもの光(現・ちゃぐりん)』(家の光協会)に掲載された小山田いくの学園ストーリー! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『僕は子どものころ、体育が苦手で、人を笑わせるのが好きで、髪の毛の長い女の子にあこがれていて、カメラがほしくてしかたありませんでした。 そのころの夢を集めて、タカ、クリ坊、ジュネ、ろこを生み出しました。よかったらこの四人といっしょに走り、笑ってください。四人は思いきり走り回ります。なにせ僕の夢なんですから。』
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完結
わたしはシズク
巻550 pt
一般庶民でも気軽に人型ロボットが購入できる時代、和泉(いずみ)少年の家にやって来たロボットは人間と見間違う程、精巧に作られた可愛いらしい美少女ロボット「シズク」であった。 工学者の父親が新型AIの開発の一環として作ったシズクは、人間と同様に経験と学習で自我を形成していくというのだ。 経験型AIを搭載したシズクはまだまだ赤ん坊状態で全ての行動がぎこちない。 これから社会に出て成長する為に和泉とその父親と三人で生活をし、シズクを育てていくことになるのだが…。 そんなある日の深夜、父親の部屋から明かりが漏れている事に気がつく。 好奇心からそっと部屋の中を覗き込んだ和泉が見たのは、父親とシズクとのとんでもない光景であった…!! まさかロボットと人間があんなコトをするなんて…? ロボットと人間との甘く切ない恋愛感情を情緒的かつ緻密に描いた海野螢のSF長編ストーリー決定版!
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