検索結果
キーワード:井出智香恵
-
話55 pt
霧子(キリコ)は性相談を専門とする精神科医。主に、幼少期に性的悪戯を受けそれがトラウマになっている人の相談を受けている。霧子には裕士(ユウジ)という恋人がいる。裕士は霧子を深く愛し、また霧子も裕士を誰よりも愛していた。しかし、最近霧子の気持ちに変化が生じ始めていた。「裕士を裏切りたい。」霧子はそう考えるようになっていた。裕士に抱かれていても体は感じていても、心は裕士を拒否している。霧子は自分の気持ちに戸惑いを隠せずにいた…。
-
話55 pt
世間という視界から完全に閉ざされた落葉喬木帯の中。泉のほとりに女が立っている。女はうつろな視線を水面に落とした。そして、そのまま前に倒れこんだ…。そこに、一人の男が女を助けに入る。「命を粗末にするな」そう声を荒げながら。「男に抱かれて燃える命がまだ残っていたら死ぬのをやめてもいいわ」女はそういい男にキスをした。
-
話55 pt
私は九州沖にある魔矢ヶ島で育った。私の母は情熱的な人で東京からきたダイバーと激しく愛し合い私が出来たという。母が妊娠に気がついた時にはダイバーは去ったあとだった。探す手段もなく日は過ぎていった。そして私が5歳になった時、音信不通だったダイバーが再び島にやってきた。母はそのダイバーの心を掴むために恐ろしい行動にでたのだ。なんと島の旧家に忍びこみ大金を盗みだしたのだった…。「お金はあるわ。どうか私と娘を捨てないで。一緒に連れて行って…」母はそうダイバーに頼んだのだった…。
-
話55 pt
私の恋人が私の勤める星野商事の社長令嬢と結婚することになった。彼の熱いキス、激しい抱擁全て私のものだったのに。どうして彼なの…。あなたならもっと金持ちで好い男がごまんといるはずなのに。あんな女死ねばいいのに。私はいつしか自分では止められない恨みがこみ上げていた…。
-
話55 pt
私の夫は、S大教授菊原邦夫(キクハラクニオ)39歳だ。私は入学して最初に見た時からその影のある優しさに魅かれた。私は、夫がなぜ今まで独身だったのか気になり、聞いて見たことがある。「どうしてこれまで独身だったの?」「若い頃罪を犯したから。自分で許せない心の罪さ。」夫はそう答えた。それからわずか1年。私の夫は運転を誤り崖下へ転落し亡くなった。慎重な夫があんな事故をするはずがない。夫は殺された。私はそう確信していた。「若い頃罪を犯した」夫のこの言葉を頼りに、私は夫の死の真相を探り始めた。
-
話55 pt
私はどうかしている…。こんな山里まで来て不倫と承知で抱かれているのだから…。今抱かれている峰沢昇一は峰沢化粧品の長女真紀子さんと結婚し私を捨てた男だ。彼に魅かれたのは大学時代。調香師希望の彼の情熱に私は魅了されてしまったのだ。そして、峰沢真紀子が現れ…彼を強引に奪った…。彼の夢を叶えるためにも、私は血を吐く想いで彼を諦めた…。
-
話55 pt
「女王さまの暮らしをさせてやる。そのかわり一生俺の人形でいろ」バブルで大もうけした株のブローカー本宮昇勝(モトミヤノリカツ)は言った。「はい。そうします」私はそう誓いをたてこの男の愛人になった。本宮の性はバイセクシャルだった。本宮は今、私のために買ってくれた家の地下で男を飼っている。その男は、まるでギリシャの彫刻のように美しい容姿をしている…。私は彼に興味深々だった。
-
話55 pt
私は軽い虫垂炎で入院した。その時私の夫はグチひとつ言わずに毎日お見舞いにきてくれた。「ハタチで学生結婚してから君と離れたことがないから淋しいよ」そんな言葉もおく面もなく言ってくれた。私は心から彼と結婚してよかったと思っていた。しかし、退院当日夫は私を迎えに来なかった。会社に電話もしたが夫はいなかった。仕方なくタクシーで帰ると潔癖症のはずの夫のベッドは乱れ、そこには見知らぬ人の髪の毛が落ちていた…
-
話55 pt
敏腕プロデューサー荻島慶(オギシマケイ)の秘書と愛人を数年前から私はしている。彼は映画界きってのヤリ手でワルだった。女優とも多々寝ているようだった。『天涯孤独の女が強いものに憧れた』私が彼を愛した大きな理由はこれだろう。 ある日、私は彼に明日の10時に部屋にくるように言われた。プレゼントがあると…。翌日彼の部屋を訪ねると彼はソファーの上で死んでいたのだ…。
-
話55 pt
養蜂家は、ミツバチを連れて花前線を追って南から北へ移動して行く。私は養蜂家の男とずっと一緒に旅をしてきた。だけど、ある屋敷の近くで捨てられてしまった。途方にくれた私は近くの崖から月をみていた。これからどうしようか…そんなことを考えながら。するとふいに誰かに背中を押され私は崖下へと真っ逆さまに落ちたのだ。
-
話55 pt
楠木洋子(クスノキヨウコ)は高級クラブ「アマン」のナンバーワンだ。洋子の話は明るく華があった。そしてなにより歌が上手かった。洋子にはたくさんの魅力が備わっていた。しかし、ナンバーワンの洋子を妬むお店の女の子もたくさんいた。洋子の客の前で「洋子は歌手になりそこねてこの世界へ入った負け犬だ」そんな風に言われたこともあった。しかし、その度に洋子の味方につき支えてくれたのがオーナー兼マネージャーの岸和田真(キシワダマコト)だった…。
-
話55 pt
霧子(キリコ)は性相談を専門とする精神科医。主に、幼少期に性的悪戯を受けそれがトラウマになっている人の相談を受けている。 恋人の裕士(ユウジ)とセックスの最中に電話がなる。相手は、裕士の友人である宝石店オーナーの良一(リョウイチ)。話を聞くと、良一の妻の様子がおかしいという。「私は妖精だ」良一の妻はそう言っているという。霧子たちは慌てて部屋を後にし、良一の元へ向かった。すると、良一の妻は家の屋上から飛び降りる寸前だった!!
-
話44 pt
出張と偽って若い女と浮気している夫と、母親のことを相手にしなくなった高校生の息子を持つ主婦。家族に尽くしてばかりいる自分の人生に嫌気がさしていた時、友人からハプニングバーに誘われる。最初は戸惑っていたが、さまざまな価値観を持つ人たちと話すことでハプニングバーの魅力に気づき、お店に通い始め…!? 表題作のほか、海外のホストクラブで若い男を買い漁る欲望まみれの主婦を描いた「奥様買春ツアー」など計5作品を収録。
-
話55 pt
私は恋人の恭一(キョウイチ)と暮らして2年になる。恭一は建築事務所に勤めている。仕事柄、恭一は街を歩きながら建物を見ることが多い。けれど、春になると見つめるのは建物ではなく『火事』になる。恭一は春になると火事に遭遇する回数が異常に増えるのだ。去年は7回火事に遭遇している。そして、呆然としたように帰宅するのだ。心配になった私は一度、ニューヨークに住む恭一の母に電話で話したことがあった。すると、恭一の母の口からは驚くべき過去があかされた…。
-
話55 pt
日本一の枕絵画家、法条流炎(ホウジョウリュウエン)の妻摩帆(マホ)が官能雑誌編集者杉谷(スギヤ)とかけおちをする。しかし、二人はあっという間につかまってしまう。杉谷は逆さに吊るし上げられ、摩帆は裸で足を開いた状態で固定されている。法条は妻の陰部に指を入れる。「ここへ男をくわえこみ、相手を滅ぼすまでやめられないんだろう」そう蔑みながら。摩帆は「うぐ…」と声を漏らす。それを複雑そうに見つめる杉谷。「摩帆、君は男になら誰にでも感じてしまうのか…」そう心の中で呟きながら…。
-
-
話55 pt
高科雄介(タカシナユウスケ)240年の歴史を持つ銘菓の老舗「加賀野屋」のひとり息子。それが私の夫だ。私は身よりもなく喫茶店で働いていた。そこで夫と知り合い3カ月目にプロポーズされた。加賀野屋に嫁いだ私は、必死に仕事を覚え今では、店の経理をすべて任されている。ある日、私は仕入れの代金として200万を用意していた。しかし、いざそのお金を使おうとするとそのお金はなくなっていた。義母によると夫が新しい店の手付け金だといって持ち出したという…
-
話55 pt
「神様は私をどこまで不幸にするつもりなの――?」貧困によって人生を狂わされた女たちの壮絶な人生を様々な角度から描いたオムニバス!母親からの虐待と育児放棄によって死の淵を彷徨った少女の悲哀を描いた「消された心」、詐欺に遭い金だけでなく愛する娘をも失った女の復讐を描いた「あまりにも不幸な貧乏女」、金に執着する欲深い母親から逃げられないAV女優の苦悩を描いた「私のいる場所」、理不尽に襲い掛かる悲劇の連鎖…母娘の愛憎が渦巻く波乱万丈ドラマ3作品!
-
話55 pt
あの宝クジのせいで殺されるッ!― 宝クジに当たり7億円もの大金を手に入れた女たちの数奇な人生を描いたオムニバス3作品!/『やられる女子高生』 伯父夫婦に7億円を預けた女子高生、ある日彼女は自分を殺す相談をする伯父夫婦の会話を盗み聞きしてしまい…/『キラーストレス』 貧困によるストレスによって母を失った女子高生、激しいイジメを受ける彼女が7億円を手にした時何を為すのか…/『7億円は誰のもの?』 家庭崩壊寸前の主婦が手にした7億円、夫も息子も金に狂っていくと悲嘆する彼女だったが、実は彼女自身も…/思わぬ大金に狂喜乱舞する人々、彼女たちの人生を天国と地獄に分けたものとは果たして…?
-
話55 pt
その日俺は、腹ぺこだった。同僚の誘いも断ってすぐにでも家に帰りたかった。「もし、お腹が空いてらっしゃるならこのお弁当食べていただけませんか」そう、女に声をかけられた。見た目は20代半ば辺りだ。しかし、お弁当って…。俺は絶句してその場に固まってしまった。「食べていただけたら、その後…ホテルへ行ってもかまいません」女は固まる俺を無視してそうしゃべり続けた…。
-
話66 pt
大富豪の隠し子として育ったカイラは、ある日父からラスベガスのホテルを譲られる。だがホテルはアンドレという男に買収されようとしていた。その件についてカリブの小島で直談判することになるが、ところがカイラとアンドレは出会ったとたん、互いにビジネスを忘れて情熱の一夜を過ごしてしまう。その結果、子を宿したカイラがアンドレに連絡をとると、彼は予告もなしにやって来て言い放った。カイラに近づいたのは、彼女の一族への復讐のためだったと。
-
話55 pt
「私の人生を無茶苦茶にして…あんたの人生も壊してやる!」復讐に狂った女たちの憎悪が爆発する!親子が憎しみ合う同族会社での抗争とその破滅を描いた「華やかな一族の崩壊」、落ち目の有名女優は再び栄光を手に掴むが、その裏に潜むおぞましい陰謀とは…?「ある女優の栄光と悲劇」、双子の姉に殺されかけ、全てを捨てて立身出世を果たした整形美人の真の目的は…「私は醜いアヒルの娘」、――怨念と恨みに身を焦がした女たちの壮絶極まりない衝撃のリベンジドラマ!
-
話55 pt
「消えていなくなれッ!!」憎悪にまみれた女たちの闇を描いた戦慄の復讐劇第二弾!――不倫の代償はあまりにも大きかった…社内不倫の末、恐ろしい復讐に巻き込まれていくOLを描いた「不倫に愛はあるの?」、金遣いの荒い義母に追い込まれた主婦はついに心を狂わせ…嫁姑の凄惨な悲劇を描いた「守銭奴」、鈍臭いから刺されたのよ…派遣先での理不尽なイジメに女は復讐の鬼と化し…「裏の顔」――平凡な日々から突き落とされた女たちの、身の凍るようなリベンジストーリー3作品!
-
話55 pt
私の夫中司孝彦(ナカツカサタカヒコ)は中司製薬の若きオーナーだ。夫の父は既に亡くなっているが、極度の女性不信だったそうだ。その為金にまかせて女を囲み厭きると捨てていったと言う。夫の父は「千夜一夜の部屋」と名づけた部屋で、沢山の女性と楽しんだそうだ。新婚旅行の帰り、私達は夫の生家へ寄った。そして私は、はじめて「千夜一夜の部屋」を見ることになった…。
-
話55 pt
香島聖子(カシマセイコ)はアメリカで特殊訓練を受けた殺しのプロだ。十数年前、聖子は父の仕事でロスアンゼルス住んでいた。ある日、聖子が家を留守にしている間に家族が惨殺された。そして聖子は家族を殺した犯人への復讐を誓った。そんな聖子に殺しのテクニックを教えたのは父の親友キング牧師だった…。
-
話55 pt
青い鳥を求めて家出をし、行方不明だった也江子(ヤエコ)姉さんが富士の樹海で白骨死体となって見つかった。姉は以前に公園でレイプされた。警察も周りも姉さんが誘ったと言って娼婦扱いした。それから、姉さんはおかしくなった。いつしか姉は夜の花になり、やがて音信不通になった…。そして、今日白骨死体で見つかったのだ…。
-
話55 pt
私はブティックのオーナー白石信夫(シライシノブオ)の愛人だ。私は一流商社に勤めていたけれど、白石に会う機会をふやすために白石のマンションの近くのクラブへ転職した。店が終わると近くのホテルで毎晩のように白石に会い、体を重ねた。しかし、最近奥さんに2人の関係がバレてしまい白石は逃げ腰になっている…私は見切りをつけて田舎へ帰りたい。それなのに未練とプライドからまだこの都会に踏みとどまっている。だって。負け犬のまま逃げるなんて悔しいじゃない…。
-
話55 pt
「私はなんて不毛な恋をしているんだろう――」甘い嘘だと知りながら心を奪われ、不倫という愛欲のドロ沼に足を踏み入れてしまった女たちの罪と罰!彼氏いない歴3年のOLが恋に落ちたのは既婚者の上司。倹約家の妻に悩まされている姿を見て、ついつい同情。カラダの関係を結んでしまうが…「ケチケチ不倫の節約術」/性病をうつされたことから夫の浮気が発覚!激怒した妻は離婚を決意。追い詰められた夫がとった予測不能の行動とは…!?「浮気の代償は塀の中」/不倫関係を満喫していたら、その現場を隣人が目撃!その後、殺人事件の容疑者として逮捕された隣人のアリバイを証明できるのはヒロインだけ。だが、真実を話せば浮気がバレる。悩んだ果てに選んだ道は…「秘めごと情事の落とし穴」/破滅するまで終わらない、無間地獄への暴走特急!!
-
話55 pt
虐待と貧困の中でしか生きることのできない子供たちの姿を描く井出智香恵傑作集!!――人身売買され引き裂かれた姉弟は、それぞれ少女娼婦と物乞いに身を落とし、絶望的な毎日を強要され…/無口で陰気な少女は義母の温かさに触れて徐々に心を開いていくが、その体には数々の虐待の痕が刻まれていた。やがて明かされる衝撃の真実とは…/――※この作品集には「虐待される子供たち~ママ、パパもっと愛して…」「復讐の女たち~死んでしまえばいいのに…」「貧困の家庭~もっとお金が欲しい…」「貧乏人が7億円当たったら~不幸の末路~」「虐待される子供たち~連鎖する不幸の行方」「虐待される子供たち~毒親に翻弄された悲惨な話~」「復讐の女たち~衝撃!裏切りと憎しみの下剋上人生!!~」「虐待される子供たち~ダンボール箱に捨てられた少女~」が収録されています。重複購入にお気を付けください。
-
話55 pt
「あなた無しでは生きていけない――。」危険な愛の味は甘い蜜かそれとも苦い毒か――。限りなく純愛に近い不倫から悲劇をもたらす不倫の数々!パラサイト夫に浮気され裏切られた妻がW不倫の果て、想像を絶する仕返しを図る「復讐は女の武器と策略で」子供を身ごもり幸せに浸る新妻に降りかかる予想もしない悲劇「不倫の代償」、夫が浮気相手と逃げてしまい、残された妻は生活のため身体を売るが、そこで出会った客と恋に落ちてしまう「70分間の恋人」、大人の男女の性と愛をスリリングに描く禁断のエモーショナルラブドラマ!
-
話55 pt
私の母、都磨子は二十年前に一世を風靡したタロットカード占い師だった。母は男と女の愛憎の未来を完全に見通すプロだった。そして、母はそのタロット占いで巨大な財力(トミ)を築いた。しかし、母は二十年前に失踪した。母の消息を知るものは誰もいなかった。 そんなある日、「比結木都磨子を懐かしむ会」というのが某ホテルで開かれた。「二十年も前に失踪している母を懐かしむなんてどういうつもり…」私は息も荒く会場へと向かった。
-
話55 pt
「ブスは仕事も選べない!」ブスというだけで虐げられ、いつの間にか心も性格も歪んでしまった女たち…!ちょいカワちょいブス女は男性社員に媚を売って生き抜いていたが、女性社員の反感を買ってしまい逆に酷い虐めを受けてしまう!会社も追われた彼女が最後に選んだ究極の行動とは…「ちょいブス女の逆襲」、ある日、家事代行サービスで向かった先は、高校時代に散々バカにされてきた因縁の相手だった!昔と変わらない上から目線の扱いに、ついに復讐を決意するが…「私はブスでもシンデレラ」、全てが上手くいかず周りに対して不満ばかり抱いているブス女。職場の老人ホームで孤立していると新たに入居してきた我儘ジジイに振り回されてしまい…!「ブスの笑顔も使いよう」、顔面ブスと性格ブス、最後に幸せを掴むのは…!?
-
話55 pt
「ブスにだって人権はあるのよ…バカにしないでよ!」醜い容姿に生まれてしまったばかりに、見下され、さげすまれ、辛酸を舐めてきた醜女たち。苦難の日々を生きることに疲れた女たちは美容整形に救いを求めるが、それもまた新たな試練の道だった。偽りの美で幸せを勝ち取るのか、それとも人生転落への第一歩なのか。奇跡と衝撃の整形ストーリー!
-
話55 pt
「女は顔だよ!顔!!お前みたいなブスが俺と釣り合うはずないだろ!」残酷すぎる男たちの本音…乙女の純粋すぎる愛と想いが踏みにじられた時、醜女(しこめ)たちの憎悪と狂気は暴走する!!地味女子だった過去を捨て、整形で人生をやり直そうと思ったが昔の姿を知る同級生のせいで歯車が狂い始める「整形ブスの嘘と真実(まこと)」、憧れのイケメン芸能人のため、悪事に手を染める芸能マネージャーの妄想と執着が辿り着いた先を描く「妄想ブスの異常な愛情」、勤務先のオフィスで出会った理想の相手に裏切られたOLの復讐劇「粘着ブスの略奪愛」など、醜女たちの悲しすぎる愛と現実を描いたダークで切ないアブノーマル・ラブストーリー!!
-
話55 pt
『新妻失踪 ハネムーン先のメキシコのホテルから夫を残し消えるご主人はジュエリー・メーカーの若きオーナー妻の由美さんをマヤ遺跡の近くのジャングルで発見 記憶喪失で何も語れず』マスコミはこぞってこの事件を書きたてた。由美は記憶喪失と言い張り真実を語らなかったが実はジャングルの中で沢山の男にレイプされていたのだった…。
-
話55 pt
『若い男性投身自殺 中津忠夫(ナカツタダオ)さん(27)画家の卵 絵が売れないことを苦に…』私の愛しい男が死んだ。彼のタッチを盗んでデビューしたあの新人画家は今、あちこちでもてはやされている。私の愛しい男は死んでしまったのに…。私は彼の死後、ホステスとして夜の街で働いている。 そしてある日、その新人画家は私の店にやってきた。大勢の女に囲まれていい気なもんだ…。
-
話55 pt
霧子(キリコ)は性相談を専門とする精神科医。主に、幼少期に性的悪戯を受けそれがトラウまになっている人の相談を受けている。 そんなある日、ロックスターのジョージが霧子の前にやってきた。「俺の彼女はベッドでの知識だけに長けている中身のない女だ。」ジョージはそう霧子に相談した。その話を聞いた霧子はジョージと彼女のセックスを見せるようにジョージに言ったのだった…。
-
話55 pt
私の父木内直巳(キウチナオミ)は当時一世を風靡したエロス作家坂口紅香(サカグチベニカ)の大ファンであり、彼女のスポンサーになっていた。二人は痴態の限りをつくしたセックスを好み、それをまた紅香が脚色して書くというパターンだったそうだ。私の母は私を生んですぐ亡くなっていた。それなのに二人が結婚しなかったのは紅香にも真紀彦という子供がおり、子連れ同士でうまくいく自信がなかったからだろう。
-
話55 pt
私はかけだしのヘア・ドレッシングアーティスト。所属はマキビューティサロン。マキの客はほとんどが芸能人。私はルミカさんというロック歌手に気に入ってもらい、毎回呼んで貰っている。はじけるパワーとリズム好み千変万化のヘアでファンのドギモを抜いてやりたい。そう思って仕事をしている。「あんた妊娠してるんでしょう」ルミカさんに突然そう言われて私は何を言われているかわからなかった。「産むと決めたら迷ったらだめ」ルミカさんは続けてそう言った。確かに私は妊娠している…。ルミカさんはなんでもお見通しだ…。
-
話55 pt
深紅の口紅になやましげな視線。ブルーベルベットのドレスに銀のピアス。彼女の出現はまさに『誘惑』そのものだった。俺はマイクロ電子部品研究所、通称「シンクタンク・マックス」の社員だ。『誘惑』そのものの彼女は高口布美子(タカグチフミコ)といって学生時代のクラスのマドンナだった。彼女は卒業と同時に貿易会社のオーナと結婚した。子供も生まれて幸せだと聞いていた…。しかし俺は、五年ぶりに彼女に電話でここのホテルへ呼び出されたのだ。
-
話55 pt
私はホテルマスカレードのオーナーをしている。自称魔法使いの祖母からムリヤリ跡を継がされたのだ。うちのホテルは神秘を売りものにして、かろうじて黒字を保っている。そんな状態のホテルだから私はなにかと隣のクレイトン・ホテルと比べては惨めな気持ちになっていた。
-
話55 pt
ヘンリー有川(アリカワ)は私の夫が勤務する、外資系貿易会社有川カンパニーのオーナーだ。私は、夫が出張中に有川に呼び出された。それも最上階のオーナーのプライベートルームに。一体なんの用だろうか…。プライベートルームに入ると有川はこう切り出した。「君が夫に抱かれエクスタシーを感じる度に、背中に桜模様が現れるそうだね…」確かに、私は体の体温があがり感じると背中に桜のアザが現れる。でも、どうして有川がそのこと知っているのだろうか…
-
話55 pt
絵夢子(エムコ)はエミーという名で夜のネオン街で働いていた。赤津(アカズ)はエミーと知り合い2ヶ月になるが体の関係はもっていない。しかし赤津はエミーに惚れ混んでいた。「結婚してくれエミー」赤津はエミーに求婚した。するとエミーは「私は罪を犯して追われている。だからあきらめて。」そう言い姿を消してしまう。エミーの後を追う赤津は一人の刑事と出会う。そしてエミーの驚愕の過去を知ることになる…。ミステリー界の女王が送るヒューマンサスペンス。
-
話55 pt
美佳子(美香子)はK商事の秘書課に務めている。 ある日、美佳子は部屋で服毒自殺を図る。美佳子の顔は火照り、やがて命の最後の涙が流れる。美佳子の意識がぐんと遠のいたその時、バンっという大きな音と共に知らない男が部屋に入ってくる。男はすぐに美佳子の口に手を突っ込み薬を吐かせる。美佳子はその哲也(テツヤ)によってあの世から連れ戻された。実は、哲也は、美佳子の部屋を覗いていたというのだ…。
-
話44 pt
DV夫と鬼姑の壮絶な仕打ちから逃げ出した主婦が、持ち出したお金も尽きてホームレスへと身をやつす。独特のルールで暮らす人々に戸惑いながらも、なんとか溶け込もうと努力するが……。表題作の「ホームレス主婦」ほか、悲惨な運命に振り回される女の転落人生を描いた全5作品の短編を収録。現代の女性が抱えるさまざまな問題に鋭く迫ります!
-
話55 pt
私には両親がいない。弟の富夫(トミオ)と二人で生きている。ある日、富夫が「助けてくれ姉さん。悪いヤツにだまされて賭けに負けて…。どうしても300万いるんだ…」そう泣きついてきた。どんな手段を使ってもお金を作らなきゃならないことがある。そういう現実があることを、この時思い知らされた。それから、私は処女にも関わらずデリヘル嬢としてお金を稼ぐようになった…。
-
話55 pt
一七四一年。フランス、セナールの森。19歳のジャンヌ・アントワネット・ポワソンはめずらしくもひとり物想いにふけいっていた。その理由は彼女に結婚が控えていることだった。当時は結婚してからの方が女性はずっと自由な生活が待っていた。そして、夫以外の愛人を持つことは当然であった。しかし、彼女は結婚にいまいち乗り気ではなかった…。容姿端麗、眉目秀麗。さらには芸術に理解深く、頭もキレて決して人を飽きさせない。そんな夫人がベルサイユ宮殿の主になるまでの波乱の人生を井出智香恵が描いたポンパドゥール夫人異聞。
-
話44 pt
別に魔界から来たわけじゃないわ。少し変わった自然の摂理から生まれただけの人間の女なのよ。あなたにだけは私の命まるごと信じてほしいわ――私、衣舞は魔界ハンターの娘。愛するあなたに熱く求められてかわいい息子を授かり、このまま平凡な主婦になれればいいのだけど……。恐れることなどなにもないわ。それより今は感じさせて。熱いのよ…欲しいのよ…人の世の快楽でSEX以上にいいものはほかにはないわ!!
-
話55 pt
私は、マルチメディアのコンピュータープログラマーをしている。両親亡きあと、頭のいい弟を博士にするのが生きがいだった。それなのに…。弟は女のために大学を辞めると言い出した。しかも相手は十一歳も歳上のハーフの女だとか…。弟の部屋にはこれみよがしに飾られた二人の写真がある。それを見て私はひと目でわかった。弟は性悪魔女にひっかかったと…。「IQ160の私が弟を助けてあげる」私はそう呟いた。
-
話55 pt
香島聖子(カシマセイコ)はアメリカで特殊訓練を受けた殺しのプロだ。そんな聖子の元へ相談にやってきたのは外山泰子(ソトヤマヤスコ)45歳だ。「斑の部屋のことをばらされたくなければ三億円用意しろ警察に知らせたりすると息子と娘を殺すミスターXより」泰子はそう書かれた脅迫状を持って香島を訪ねた。また泰子の夫は大臣まで歴任した男だった。
特集から探す
特集から探す
-
おすすめ鬱漫画20選!トラウマ覚悟の激重作品を集めました
おすすめ鬱漫画20選!トラウマ覚悟の激重作品を集めました
-
サッカー漫画おすすめ20選!王道から最近の人気作まで
サッカー漫画おすすめ20選!王道から最近の人気作まで
-
おすすめのダークファンタジー漫画22選!壮大な世界観に酔いしれろ!
おすすめのダークファンタジー漫画22選!壮大な世界観に酔いしれろ!
人気ジャンルから探す
人気ジャンルから探す