東史朗の漫画
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巻 440 pt
東京の南寄り、大森の一角にあるそのお店――美家古(みやこ)寿司。店主の寅次郎と娘の時子の二人で、ささやかに営業するこじんまりとした店だ。ある日、秋田からはるばる甥っ子の平太がやって来て、以前の約束通り板前の修行をさせてくれ、と言うが……? 寅次郎の腕前と人柄に惹かれてやってくる客との間に繰り広げられる、時に厳しく、時にしんみりと、味わい深く心温まるヒューマン・ドラマ! 実践的・板前修行のウンチクてんこ盛りの名作。地味ながら、一度ご賞味を。あなたも美家古寿司のトリコになること請け合い!
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巻 440 pt
黒人米兵と日本人の母との間に生まれ、施設で育った青年・本堂剛。彼の人生は、好むと好まざるにかかわらず、ボクシングのリングへと向かって行く!!初めてボクシングを教えてくれた酒場の用心棒・梅津、米兵・サム、そして東亜ジム会長・村野との出会い…運命の歯車は音を立てて回り始める…!!
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巻 165 pt
戦後の混乱が終わりつつあった昭和30年代、山口組は田岡一雄三代目組長の号令一下、全国制覇を目指し侵攻作戦を開始した。その手始めは、田岡三代目の故郷・徳島。侵攻を指揮したのは当時33歳の男盛り、若頭の地道行雄だった。地元組織の抗争に介入した地道は山口組組員を現地に大量動員、地元組織だけではなく、その上に君臨する神戸のライバル・本多会をも圧倒した。その山口組の実力は、巨大繁華街・大阪でも容赦なく発揮された。当時人気絶頂の歌手を交えた酒席で、狼藉を働いた愚連隊・明友会を、田岡三代目は許さなかった。再び地道若頭に討伐命令が下る。地道は当時大阪で頭角を現していた柳川次郎率いる柳川組を配下に収め、更に精鋭軍団・加茂田組を投下し、明友会に徹底攻勢をかけた。地道率いる山口組軍団のローラー作戦で、大阪の夜に緊張が走る。山口組全国侵攻の尖兵となり、数多くの殊勲を上げた猛将・地道行雄の大胆かつ鮮烈な行動を追った実録!
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巻 440 pt
「この桜吹雪が見えねぇか!!」 名奉行といわれた金四郎景元の活躍を描く痛快時代劇!! 遠山金四郎(とおやま きんしろう) 1793(寛政5)年~1855(安政2)年。 遠山金四郎は江戸時代の旗本で、天保年間に江戸北町奉行、大目付、後に南町奉行を務めた実在の人物で、名奉行として知られ、法名は遠山景元(かげもと)といい金四郎は通称である。 TV時代劇「遠山の金さん」や「江戸を斬る」等の、桜吹雪の刺青を背中に入れた威勢のいい啖呵をきり、事件を解決する主人公のモデルとしても知られている。 住居は、現在の東京都港区新橋4丁目にあったといわれ、墓所は東京都豊島区巣鴨五丁目の本妙寺にある。 金四郎の代名詞ともなっている、背中の桜吹雪の刺青は、文献等に明記されたものはなく、その真意は定かではない。 〇この作品は実在の人物・遠山景元を基に創作したフィクションです。
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巻 165 pt
田岡一雄組長の指揮の下、全国制覇を成し遂げた三代目山口組。巨大化した組織はしかし、内部に微妙な軋轢を残していた。急逝した梶原清晴若頭の後任選出に絡み、新若頭に選ばれた山本健一とボンノこと菅谷政雄若頭補佐の間に、遺恨が残された。そんな折、山口組が制圧していなかった大阪で、戦火が上がる。地元の博徒・松田組が敢然と巨大組織に叛旗を翻したのだ。戦闘組織・大日本正義団を擁して攻勢をかける松田組と、一歩も引かぬ山口組。数では劣勢の松田組は、乾坤一擲の攻撃を計画する。それが田岡一雄三代目組長の襲撃だった。大日本正義団・鳴海清の凶弾が田岡組長を襲う。襲撃は失敗したが、組長襲撃の報に山口組若頭・山本健一、通称山健の怒りは爆発する。松田組全滅を期して、配下に猛攻指令を発した山健。しかし組長の説得に折れ、一方的な抗争終結を宣言、強引な幕引きを行った。神戸山口組の、実録巨編。
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巻 330 pt
暴走族のリーダー・一条剛介(いちじょう・ごうすけ)が、競艇選手になって宿命のライバルと対決する熱血青春競艇コミック。バイクで暴走していた一条剛介は、自分の前を横切ったスポーツカーのドライバー・本郷隼人(ほんごう・はやと)に、命懸けのチキンレースを挑む。そして本郷のドライブテクニックに敗北した剛介は、その後、本郷が競艇選手だと知り、もう一度勝負を挑もうと競艇の世界へ……!?
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巻 165 pt
三代目田岡組長の時代に全国侵攻を開始し、短い期間で日本全土を制圧した山口組。しかし余りに強大だった三代目の死去は、巨大組織の内紛を噴出させた。山一抗争である。この時期、着実に地歩を固めていたのが、司忍である。当時司忍の親分だった弘田組組長・弘田武志は山本広擁立の側についたが、一和会には参加せず引退。弘田組若頭だった司忍は弘田組を継承し、弘道会を結成した。抗争の嵐が荒れ狂う山口組の中にあって、司忍は弘道会の組織強化を推進する。一和会系組織対策だけではなく、それ以上に警察に対する防備も怠らなかった。暴対法の下での抗争は、自らを危機に陥れることに繋がり、司忍はこれを看破し、時代を先取りしていった。この慧眼が、司忍を六代目山口組組長の座に押し上げた。自分の収監を見据えた組織運営は、組長の社会不在という危機をも乗り越えた。創立百周年を無事迎えさせた侠の、熱いドキュメント!!
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巻 440 pt
海沿いの港町――そこで京浜あさひ食堂を経営するマスター・山本あさひ、通称山ちゃん。この店の掟、それは「釣ったら食わせろ!」食材の持ち込み大歓迎、釣れたての海魚中心に鮮度あふれる旬の素材を、その場で調理する山ちゃんの腕と料理の味、そして人柄に惹かれて今日も集う近所の人々。すし屋の源さん、釣具屋の室さん、釣り船屋の五郎さん、保険外交員の新田さん……実践的なレシピもついた、賑やかで人情味あふれる、ほんわかホームコメディ。
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巻 440 pt
銀座の老舗デパート・伊勢崎屋。本店の広告宣伝部から立浜店の売場主任に異動となった山本勇太・30才独身。華やかな職場から一転、地味な現場にやる気を無くすが、ある老人と出会う。デパチカの食品を片っぱしから試食してまわるという名物老人だが、彼が二度口にしたものは必ず大ヒットするという――! 謎の老人・美川清作を影のフードコーディネーターとして、デパチカに活気を取り戻そうと今日も奮闘する勇太。食材をより美味しく、目からウロコの方法の数々! 今日から試したい、実践的食道楽ほのぼのコメディ!
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巻 110 pt
昭和20年6月、沖縄――。島は米軍の上陸戦を受け地獄と化していた。僅かに残った学徒兵を前に、日本軍の兵士長が叫ぶ。全員突撃! しかしそれは虚しく響く自殺の強要だった。そこにただひとり、声を上げた少年がいた。その名を孤島拳士。こんなことはもううんざりだ、俺たち島民はお前たち日本軍の言いなりになってみんな死んでしまった! その言葉に怒る軍人の喉元を一突き! 拳士の空手殺法だ。拳士とその親友・平間、ふたりとも17歳。強いものだけが生き残るこの世界に二人、徒手空拳で殴り込みをかける!
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話 33 pt
豪腕プロデューサーの林は、自衛隊批判の番組を作った責任を取らされそうになったのを期に、関東テレビ局を飛び出し、自分で番組制作会社・梁山プロダクションを設立した。彼がスタッフとして集めたのは、みな並外れたやり手ばかり。カメラマンの史、代理店セールスマンの栄江、番組プロデューサーの巴である。巨大企業マイコーラをスポンサーにしてのけ、『日本の親子』という番組でヤクザのドキュメンタリーを流した。視聴率は20%アップ。次は過激派にテレビ局を占拠させ、大変な話題を呼ぶ。
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巻 440 pt
歴史痛快時代劇!! 北奥の地・樺太に立つ間宮林蔵 一転し、九州・長崎で秘かなる林蔵の活躍があった!! 間宮 林蔵 (まみや りんぞう) 1780(安永9)年~1844 (天保15)年。 江戸時代後期の徳川将軍家御庭番、探検家。 常陸国(ひたちのくに)現在の茨城県に生まれる。本名は倫宗 (ともむね)。 1790年江戸に出て地理学を学ぶ。99年に蝦夷地に初めて渡り、翌1800年箱館(函館)で伊能忠敬から測量術を学ぶ。 1808(文化5)年に樺太に渡り、アムール川下流など探検し、今までロシアの半島と思われていた樺太(サハリン)が島であることを確認した。これが後に間宮海峡として世界に紹介され、日本人の名がついた唯一の地名となる。 晩年は幕府の隠密として長崎に出向き暗躍。1828(文政11)年のシーボルト事件(国禁の日本地図や葵の紋服の携行が発覚し関係者が処罰)の密告者とされた。 この作品は実在の人物・野宮林蔵を基に創作したフィクションです。
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巻 165 pt
長きにわたって続いた名古屋任侠界の抗争。それを沈静化し、山口組の中京進出を阻止するために地元組織は団結する。しかし彼らは、山口組四代目・竹中正久から盃を受けた司忍が率いる弘道会の、力による制圧にはなす術がなかった。そして弘道会は、山一抗争においても獅子奮迅の活躍を見せる。義理を重んじ、一和会を選ばざるを得なかった親分、弘田武志・弘田組組長は、若き侠傑、司忍に道を譲った。弘田親分の意志を受け継ぎ、弘道会を結成した司は、一和会に対する容赦ない攻勢を認められ、山口組五代目若頭を経て、六代目親分の座に就く。しかしその頃、社会では任侠界に対する逆風が吹き荒れていた。司六代目も、就任間もなく社会不在を余儀なくされる。しかしその意志は高山清司若頭が受け継ぎ、山口組は新しい時代を生き抜く。そして、出所した司六代目は平和外交を展開、組織の粛正と新機軸を次々打ち出し、最強最大の組織を盤石のものとしていった。
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巻 660 pt
何をして働くでもなく、どこの親分や組に属しているわけでもない。木からこぼれたこの葉のように風に舞い散る男たち。嘘、偽り、いい加減な事―与太。アウトローな男の生き様を描く作品。
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巻 165 pt
六代目山口組を率いる司忍組長のルーツは、戦後の名古屋港を仕切った鈴木組に遡る。その鈴木組で若頭をつとめたのが弘田武志。後に弘田組を興し、司組長の親分になった人物だ。しかし山口組の傘下になった鈴木組は、昭和39年から始まった第一次項上作戦で警察による取締りが強化されて解散、弘田組に吸収された。この時、司忍を頭とする司興業が設立された。群雄割拠する名古屋で弘田組は実力を発揮、血で血を洗う抗争を繰り返し、その勢力を伸ばしていった。中京地区平定の最中に、三代目山口組・田岡一雄組長が死去、その跡目を巡って山一抗争が勃発。弘田組長は山口組と一和会との義理の間に挟まり、引退を決意、全てを司忍若頭に託した。恩師・弘田武志の意志を継承し、司は弘道会を立ち上げ山一抗争で奮闘、大きな戦果を挙げる。抗争にあっては武闘を、平時にあっては任侠道を貫く司忍組長の半生と、組長の社会不在を支えた若頭・高山清司との出会いを描いた任侠実録ロマン!
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話 55 pt
若く美しい娘たちが、その男に夢中になる。男の愛撫が、娘たちを未曾有の快楽へと誘う。その悦びが絶頂へと達した瞬間…!欲望と血のホラー・サスペンス…彼は一体、何者なのか?
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