久喜わかめの漫画
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話 52~53 pt
どしゃ降りの雨の日、美容師のコタが仕事帰りの公園で拾ったのは さみしがりやで愛され不足な[まるで大型わんこ]のマル。 酔って人違いをしたまま「捨てないで…」とずぶ濡れで 泣きすがる様子を放っておけず仕方なく家に連れて帰るが、 部屋に着くなり押し倒されてしまう。 ずっと誰かの“二番目”だった孤独なマルは、人違いをしていると気づかないまま いつものように自らの身体で相手が喜ぶようにただ尽くそうとしていた。 ――それが、マルにできる唯一の愛情表現だから。 翌朝、落ち着いたマルに朝ごはんを作ってあげるが、 行くところがなくなってしまったとぼろぼろ涙を流し出す姿を見て コタもまた自身の抱える寂しさを重ねてしまい、 マルをしばらく家に置くことを決める――。 「どうしても そばにいたいって思っちゃうんだ」 弱い自分と向き合えず逃げ出した後悔 × 捨てられないよう押し殺し続けてきた感情 居場所を探し求めるふたりが出会い、 どしゃ降りの中で見つけた、“雨上がり”の予感――。 ただ一緒にごはんを食べて、カラダを重ねて、眠って、また起きて。 成り行きではじまった名前のない関係が、愛になるまで。
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話 55~56 pt
恋だの愛だの、そんなことより気持ちが良くて心地が良くて今が楽しければそれでオッケーな価値観の朱里と杏樹。 高校で出会ってからいつも一緒で関係を疑われるほど近すぎる距離感が当たり前になっていたふたりだったがお互いカラダの関係は一切考えたことはなく、今では一緒に暮らしている。 好みの奴と適当にセックスして気持ち良くなってふたりの家に帰ってきて腹を満たして寝る、なにひとつ変わらない生活をただ繰り返すだけでいいと思っていたはずなのに友人の言葉をキッカケに朱里は杏樹のことを「抱けるかも・・・」と自覚し、それ以来勃たなくなってしまって――!?!? 「・・・ッだいすきが溢れましてっ!!!」 ちっぽけな独占欲から生まれたちっぽけな感情を上手に隠して、ただそばに居ることを選んできた――友達以上恋人未満なふたりの、初恋。
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話 50 pt
タイプも性格も違うのに、まるでパズルのピースがハマるようにどこか居心地がよくて、いつの間にか一緒にいるようになった幼馴染の京介とあたる。けれど次第に幼馴染に抱く感情は変わり、思春期真っ盛りの頃には京介の頭の中はあたるへの恋心と下心でいっぱいになるばかり。 恋を自覚して想いは募る一方なのに、これまでと変わらない友人のままふたりは同じ大学に進学することに。 「これからも変わらずに続くであろうふたりの日々」を楽しそうに話すあたるに、自分の気持ちも知らないで…、と憎らしくて、でも大好きで――。 ぐちゃぐちゃな気持ちを抱えきれず あたるから少しずつ距離をとろうとするが――…。 『インサイドフルブルーム』完結編、ケーゴとカナの“その後”ショートストーリーも同時収録! 憎らしくて、大好き。噛みしめるほどに愛おしい、日々と恋心。 感情表現下手なお人好し×ちょっと鈍感な猪突猛進型男子 凸凹な幼馴染の、苦くて甘い拗らせ純情ストーリー。
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