奏手ユミチの漫画

奏手ユミチ

巻 715 pt

とあるホテルのスイートルーム。地下にあるというその部屋を訪れるのは、少し変わったお客様ばかり。日焼け命！なお嬢様、謎の逃亡者、ふたりでひとつの少女たち、負の感情を知らない箱入り娘…。名物従業員と不器用な宿泊客たちがおりなす、偶然で必然な一期一会・センシティブ・ストーリー。 藤が丘ユミチ名義で発行された名作がついに電子化！

奏手ユミチ / anzu

話 60 pt

初恋の女性が遺した娘が女になった時、それは男の葛藤の始まりだった─。高校教師・津端陽市は、初恋の人・弘前柊子の遺言を守り、彼女の娘・ユヅコの親代わりとなって育ててきた。津端の高校の教え子となったユヅコは、成績優秀、品行方正、絵に描いたような優等生…だが、「お母さんの代わりに、私を好きにしていいんだよ」柊子に永遠に叶わない恋をする津端に、その身の全てを捧げようとするユヅコ。母親と瓜二つの姿で欲情を煽るユヅコに、津端の理性は限界で─！？一途過ぎる想いを抱えたふたりの、甘く切ない恋物語。

奏手ユミチ

巻 121 pt

私の冷たい首筋を宿敵のアイツの熱い舌が絡みつく──。私を熱くさせる事が出来るのは世界でただひとり、アイツだけ……。一族にかけられた呪いによって、氷の身体で生まれてきたせいで誰にも触れられず親にも捨てられ、ずっとひとりで生きて来た氷羽(りょう)。呪いを解く方法は、呪いをかけた相手の白クマ族と、かけられた者とが恋をする事!?宿敵である白クマ族の末裔・アルブムと出会ってから氷羽の運命の歯車が動き出す──!!!!