田丸ようすけの漫画
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巻 440 pt
古代インドのマガダ国の王子に生まれたアジャセ王(アジャータシャトル)の生涯を描く。初めは提婆達多(デーヴァダッタ)と結託し、仏教徒の父を死に至らしめるような罪深い人間であったが、のちに世尊(釈迦)がアジャセ王を救うためにいったん涅槃に入ることを控えたとの言葉を聞き、自分のような極悪非道の人間でも救われることを知る。その喜びから、今度は自分と同じように苦しんでいるものを救うために活躍することを誓い、敬虔な仏教徒となったという。「仏法流布の勇者たち」全5巻シリーズの第1巻を電子書籍として復刊。
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巻 440 pt
古代インド、マウリヤ朝のビンドゥサーラ王の次男として生まれたアソカ(アショーカ)は、父王の死後、兄を倒し王位についた。即位後、恐怖政治を行い「暴悪アソカ王」と恐れられていたが、カリンガ国を征服した時の悲惨な状況を見て、仏法に目を向けるようになる。仏教に帰依した後、領土内の至るところに石柱法勅や、摩崖法勅を刻み、仏法の慈悲の精神に基づく「法の政治」を行った、その生涯を描く。
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巻 440 pt
西暦350年頃、インドの貴族を父に、亀茲(きじ=クチャ)国王の妹を母として生まれた訳経僧・鳩摩羅什(くまらじゅう=クマーラジーヴァ・羅什三蔵)の生涯を描く。彼は9歳の時、当時の仏教の中心地・罽賓(けいひん)国に留学し小乗経(部派仏教)を学ぶが、帰国の途中、法華経を授けられる。その後、401年に後秦国の姚興(ようこう)王に迎えられて長安に入り、亡くなるまでの10年ほどの間に、74部384巻にのぼる仏典を翻訳。その訳業は「絶後光前」と讃えられたという。
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巻 165 pt
三代目田岡組長の時代に全国侵攻を開始し、短い期間で日本全土を制圧した山口組。しかし余りに強大だった三代目の死去は、巨大組織の内紛を噴出させた。山一抗争である。この時期、着実に地歩を固めていたのが、司忍である。当時司忍の親分だった弘田組組長・弘田武志は山本広擁立の側についたが、一和会には参加せず引退。弘田組若頭だった司忍は弘田組を継承し、弘道会を結成した。抗争の嵐が荒れ狂う山口組の中にあって、司忍は弘道会の組織強化を推進する。一和会系組織対策だけではなく、それ以上に警察に対する防備も怠らなかった。暴対法の下での抗争は、自らを危機に陥れることに繋がり、司忍はこれを看破し、時代を先取りしていった。この慧眼が、司忍を六代目山口組組長の座に押し上げた。自分の収監を見据えた組織運営は、組長の社会不在という危機をも乗り越えた。創立百周年を無事迎えさせた侠の、熱いドキュメント!!
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巻 440 pt
6世紀、中国・魏晋南北朝の動乱期から隋の天下統一の時代に現れた天台智顗(ちぎ)は、法華経こそ釈尊が説いた諸経中の王であるとの信念のもとに、インドで始まった仏教を理論的に集大成するとともに、大乗仏教の真髄を中国全土に広めた。次々と変わる王朝と戦乱の中で、平和社会をもたらす永遠不変の法の確立に心血を注いだ天台大師の生涯を描き、エピローグに師の偉業を『法華文句』『法華玄義』『摩訶止観』の三大部に結実させた章安大師の姿を付す。シリーズ「仏法流布の勇者たち」電子版全5巻完結。
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巻 440 pt
2世紀のインドでバラモンの家に生まれ、すべての学問を学び尽くした竜樹(ナーガールジュナ)は、心を満たしてくれるものを求めて旅に出るが、満たされず放浪の末、大乗仏教に出会う。そこには力強い生命の法が説かれていた。『中論』『大智度論』『十住毘婆沙論』などを著し、「空」の理論を大成した竜樹の生涯を描く。
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