マーキングオメガ【電子限定かきおろし漫画付】

―――俺の番はもう決めている。高校教師の吉田は、発情期のない“出来損ないのΩ”だ。周囲を惑わすフェロモンがでない…だからこそ教師としての信頼を得てきた。ところがある日、βの臨時教師・日高と手が触れあった瞬間、初めての発情期が訪れる。そして吉田のフェロモンにあてられた日高から襲われ、事故のようなSEXをすることに…! 事後、吉田の額には大輪の薔薇の紋様が浮き出ていた。それはΩが粘膜接触すると身体のどこかに現れると言われるマーキングマーク…しかも日高が実はαだということがわかり…?

クレジットカードで月額コース契約すると1ヶ月目無料

※契約月に解約された場合は適用されません。

  • 購入 2巻配信中
  • 購入 話配信はありません

今すぐ全巻購入する

カートに全巻入れる

※未発売の作品は購入できません

  • 購入 2巻配信中
  • 購入 話配信はありません

スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

スパダリ攻め✕美人受け作品に定評のある藤河るり先生。本作も第二性をベータと偽るハイスペアルファ・日高と、ヒートがない“出来損ないオメガ”の薄幸系美人・吉田というカップリングです。
本作が他のオメガバース作品と違うのが、オメガが粘膜接触(キスやセックス)をすると、相手の血統に合わせて、蔦や雪の結晶、薔薇のようなマーキングマークが体のどこかに表れるという設定。愛し合った証拠が体に浮き出てくるなんて、めちゃくちゃえっちじゃないですか……?

ヒートがないため特例で教師として働けていた吉田なのに、日高にだけは彼のフェロモンの香りが分かるうえ、粘膜接触をしたら額に大きくて濃い薔薇のマーキングマークが表れてしまうなんて、運命が……強すぎる……(通常のマークは1cmほど)。
アルファとして強い力を持つ名門一族出身であることを隠す日高と、“出来損ない”であるがゆえにオメガとしても生きられない吉田は互いにはぐれ者同士。そんな孤独を埋め合おうとするようなエッチシーンは、互いを貪るように激しいのに、慈しみもだだ漏れでかなりの絶品です。
口では「お互いのメリットのためにセフレでいよう」なんて言ってま すが、最初から完全に甘々エッチです。ごちそうさまでした。

また、物語のキーパーソンとなる、吉田のクラスのオメガ性の男子生徒・山崎が素直な良い子なので、彼が素敵なアルファと番になるスピンオフも読みたいものです。

続きを読む

マーキングオメガ【電子限定かきおろし漫画付】の関連漫画

「藤河るり」のこれもおすすめ