記憶の怪物 【電子限定特典付き】 (2)

「俺のせいで兄さんが死んでしまった」と兄・千晴に対する自責の念に苛まれている千澄。
RE614に向かって心に封じていた想いを吐き出し、目の前にいるのは兄ではないと理解しつつも自分を受け止めてくれる存在に救いを感じていた。
RE614への想いが少しずつ変化しはじめるも、彼に与える「記憶を有するもの」をどんどん消費していき、そして母のRE614への様子はおかしなものになっていく。
そんな中、兄の記憶を持つ者の体液を与えれば・・・と聞いた千澄は戸惑いながらも自らの体液を差し出すことを決意し――?
★単行本カバー下画像収録★
【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】

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