最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか3
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舞踏会の最中に、第二王子カイルからいきなり婚約破棄を告げられたスカーレット。さらには、あらぬ罪を着せられて〝悪役令嬢〟呼ばわりされ、大勢の貴族達から糾弾される羽目に。今までずっと我慢してきたけれど、おバカなカイルに付き合うのは、もう限界! アタマに来たスカーレットは、あるお願いを口にする。――『最後に、貴方達をブッ飛ばしてもよろしいですか?』 -
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宰相・ゴドウィンによる不正の証拠を掴むため、奴隷オークションに潜入したスカーレット。下劣な悪徳貴族たちを薙ぎ払い、ついに黒幕であるゴドウィンと対峙する。しかし突如、長年の敵国・ヴァンキッシュ帝国の“紅天竜騎兵団”がスカーレットの前に立ちはだかり……? 大人気武闘派悪役令嬢ファンタジー、第2巻! -
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ヴァンキッシュ帝国からの刺客を退け、悪徳宰相・ゴドウィンを追い詰めたスカーレット。しかしそこで、ゴドウィンと繋がっていた男爵令嬢・テレネッツァの驚くべき事実が明らかに……!? ――「それはさておき、そろそろ殴ってよろしいでしょうか?」 悪徳貴族やその取り巻きの事情に興味はなし。奴隷にされ、虐げられてきた人々の想いも乗せ、スカーレットの拳が炸裂する! -
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聖女ディアナを迎え、ついに始まった国を守るための儀式・『聖地巡礼』。出発の式典に参加するスカーレット達だったが、そこに突如、砲撃音が響き渡る。現場は大混乱に陥り、怪我人も続出。スカーレットは聖地巡礼を妨害し、群衆を危険にさらした犯人に、怒りの拳を降り注ぎ――!? 武闘派悪役令嬢ファンタジーコミカライズ、待望の第4巻! -
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スノーウィンドでの戦闘後、加護の使い過ぎで倒れたスカーレット。その間に、テレネッツァによって北の大聖石が破壊されてしまう。結界にほころびができたことで、魔物が押し寄せ、さらに近隣諸国がパリスタン王国に突然の宣戦布告。絶体絶命の状況の中、かつてパリスタン王国と敵対していた、『紅天竜騎兵団』から意外な取引がもちかけられて――!? 武闘派悪役令嬢ファンタジー、第5巻! -
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スカーレットは“紅天竜騎兵団”のアルフレイムらと協力し、パリスタン王国に押し寄せる魔物を蹴散らしていく。一方、ナナカとディオスは公国ファルコニアに停戦を申し入れるため、隠密行動を開始。スカーレットは二人の邪魔をするパルミア教異端審問官に顔面パンチをお見舞いし……!? -
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テレネッツァの魅了の力により、操られてしまったジュリアス。命じられるまま、スカーレットに刃を向ける。しかし、テレネッツァの予想に反し、スカーレットはジュリアスを迎え撃つ気まんまんで…!? 「これは、ジュリアス様を正気に戻すまで止まらない、愛の拳です――…」また、アルフレイムの竜であったレックスが、いきなり人化する事件も発生し…!? -
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飛竜レックスの病気を治すため、アルフレイムを訪ねたスカーレット。しかし、ヴァンキッシュ帝国では次期皇帝の座を巡っての争いが激化しており、スカーレットも渦中に巻き込まれてしまう。さらに、アルフレイムの婚約者だと誤解され、彼を慕う女性達から一斉攻撃を仕掛けられて…!? 一方、スカーレットのかつての家庭教師もヴァンキッシュに滞在しているようで…? -
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飛竜レックスがかかった「低地病」の治療法を探すため、ヴァンキッシュ帝国に滞在しているスカーレット達。帝国内で後継者争いが激化する中、ヴァルガヌスの策で追い詰められるスカーレットを救ったのは、かつての彼女の家庭教師・グラハール先生。先生と共に敵を圧倒していくスカーレットだが、どうやらこの騒動には黒幕がいるようで…!?
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※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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「最後に、貴方達をブッ飛ばしてもよろしいですか?」
"氷の薔薇"の二つ名を持つスカーレットは、別の女性を抱き寄せる婚約者にあらぬ疑いをかけられ、パーティで婚約破棄宣言をされてしまう。「悪役令嬢」と罵られた彼女は、婚約者に最後のお願いをする……。
いつもこのような話に触れるたびに、「そんな最低な奴にはビンタでもお見舞いしちゃえ!」と思うのですが、今作のヒロインが繰り出すのはなんと、左ストレート……実にスカッとします!
そして、スカーレットはその身一つで数々の事件を解決するのですが、戦闘シーンは迫力満点で、毎回どんな演出をしてくれるのだろうとワクワクしています!
悪役令嬢ものにマンネリしてしまった方、強い女性が好きな方に読んでいただきたい作品です!