【新装版】悦楽の背徳教師 ―はだけた胸に妄執の香り― (単話) 最終話

ある日、大山コータは父に都会の高級マンションの鍵を渡された。
「今日からは実家を出て、私の所有するマンションで暮らしなさい。お前も独り暮らしのほうが何かと気安いだろう」
著名な作曲家である父は反抗的なコータに仕事を邪魔されることを嫌がっていたのだ。
孤独ながらも、飽きるほどぜいたくと怠惰に耽ることのできる生活が始まった。
数日後、コータの部屋に、文鳥のカゴを提げたマユミという女性が現れた。マユミは両親から住み込みでコータの勉強を見るよう雇われた家庭教師だと言った。コータは、世話焼きのマユミを早く追い出して、元の奔放な暮らしを取り戻したいと思う一方、欲望にかられ幾度もマユミの肉体の悦楽に耽りはじめる。
この作品は同タイトルをコマ割りし、画質を向上させた【新装版】です。物語の内容・登場人物等に変更はありません。

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