ウィズダムズのけものたち
森の中に人知れず存在する、“ウィズダムズ魔法学校”そこには知性ある多様な獣たちが集い、共に学び、暮らし、様々なかたちの恋をする。身近な動物から幻獣まで、リアルな筆致とユーモラスな視点で描いた異種族たちのファンタジーBL作品集。
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大魔法使い・ウィズダムによって知性を授けられた獣人たちが集う魔法学校、それが「ウィズダムズ」。そこには、猫やヤギや狼からドラゴンやペガサスまで、さまざまな種族の獣人たちが通っています。そこでは、多様多種な性質を持つ獣人たちの十人十色の恋愛が繰り広げられていて……。
ケモナー大歓喜の本作。気まぐれだけど天才肌なシャム猫の獣人・アランと彼に恋する真面目で努力家なウサギの獣人・エディントン、普段優等生だけど冬が苦手なトカゲのマーレイと彼を温める毛皮を持つ鹿のコレットなど、さまざまなカップルの淡い恋模様が堪能できます。どのカップルも種族独特の性質が色濃く表れていて、「気まぐれな猫と内気なウサギが恋をしたら?」「変温動物と恒温動物ってどんな関係を育むの?」といった、好奇心に応えてくれる内容です。高い知性と獣の本能を持ち合わせた獣人同士の恋は、ときにピュアでときに業が深くて、描かれているのは“恋愛未満”なのに、ヒリヒリするような刺激に満ちています!
前作『部長はオネエ』(茜新社)では、狼の獣人と鳥の獣人とドラゴンの獣人との三つ巴を描くなど、筋金入りの人外好きであるながべ先生。『部長は〜 』を発表した際の「人外要素が外見のみじゃないか」という読者の言葉をきっかけに生まれたのが本作なのだそう。動物の修正や生態、関係性がふんだんに盛り込まれた、まさにケモナーのバイブルと言えるでしょう。
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