懲役マイナス(1)
アメリカからやってきたスゴ腕の捜査官・三上ゼンは型破りな捜査で難事件に挑む。明晰な頭脳とふてぶてしい態度で捜査を進める三上は逮捕した犯人の刑期を自分の刑期からマイナスする約束で警察に協力する「特別捜査官」だった! 三上とコンビを組むことになった熱血警察官の桐山誠一は三上の型破りな捜査の進め方に翻弄されながらも、次々と解決していく三上の鮮やかな手腕から目が離せなくなるのだった!
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「毒を以て毒を制する」
犯罪者には犯罪者を以て。
米国警察機関から派遣されてきた特別捜査官・三上ゼン。彼は特捜であると同時に犯罪者である。懲役52418年の。
その類稀なる頭脳を活かしありとあらゆる実刑犯罪者を検挙していく。全ては自分の懲役を”マイナス”させるために…。
自由な国・アメリカを思わせるスケールの大きなストーリー展開であるものの、推理要素は緻密である。
なにより面白いのは、懲役マイナスの考え故、三上の捜査中に犯す犯罪は、その後検挙される犯罪の刑によって帳消しされる点である。大なる勝利に小なる犠牲は伴わない。今までここまで大胆な正義があっただろうか…。
話が進むごとに減っていく三上の懲役刑だが、果たして解放される日は来るのか。そもそも5万年を超える懲役刑とは一体どんな犯罪を犯したのか。この先の展開も非常に興味深い。