図書館の大魔術師(4)

試験に合格し憧れの司書への第一歩を踏んだシオはアムンの村を離れ、本の都・アフツァックへとやってきた。シオと同じく司書試験に合格した個性豊かな同期生たちとともに見習い司書としての生活が始まる――!!

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  • 図書館の大魔術師(1)

    770pt

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    アムンという小さな村に暮らす耳長の少年は本が大好きであったが、耳長で貧乏だった為、村の図書館を使うことができなかった。そんな少年は差別が存在しない本の都・アフツァックに行くことを夢見る。ある日、少年は憧れのアフツァックの図書館で働く司書(カフナ)と出会う。この司書との出会いが、少年の運命を大きく変えることに──。孤独な少年が未来を切り拓く、異世界ビブリオファンタジー堂々開幕!!
  • 図書館の大魔術師(2)

    770pt

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    シオは故郷の村を離れ本の都・アフツァックを目指して旅に出る。旅の目的は3つ。憧れの中央図書館の見学。カフナになるための司書試験を受験、そして7年前に出会い、シオの運命を大きく変えてくれた司書・セドナに会い、借りた本を返すこと。旅の途中、たくさんの仲間と出会い、ついに憧れの地にアフツァックへ!! そして司書試験の第1次、通称"悪夢の筆記試験"が幕を開ける──。
  • 図書館の大魔術師(3)

    763pt

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    司書試験を受ける為、故郷を離れ本の都・アフツァックへやってきたシオ。司書試験は筆記・面接・実技の3つ。筆記を終えたシオは面接へ。しかし緊張から(?)かある失態をしてしまう――!? そして最終試験では曲者達とチームを組むことに…。 司書試験編クライマックス! 待望の第3巻!
  • 図書館の大魔術師(4)

    770pt

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    試験に合格し憧れの司書への第一歩を踏んだシオはアムンの村を離れ、本の都・アフツァックへとやってきた。シオと同じく司書試験に合格した個性豊かな同期生たちとともに見習い司書としての生活が始まる――!!
  • 図書館の大魔術師(5)

    748pt

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    司書試験に合格したシオは見習い司書としてのスタートを切った。 故郷で培った体力と運動神経の良さから実技の成績がズバ抜けてよいシオ。 そんなシオを一方的にライバル視する首席合格者のアヤ。 シオは彼女に歩み寄ろうとするが、逆に機嫌を損ね、「あなたと私達とじゃ覚悟が違う」と言われてしまう。 彼女がシオを敵視する理由とは…? そして未だ姿を現さない同期メンバーとは一体? 発売後即重版の王道ハイファンタジー第5弾!
  • 図書館の大魔術師(6)

    770pt

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    民族大戦の休戦から95年。大陸は一つの転機を迎えていた。 各自治区を統治した英雄たちは次々と退き、新たな長が生まれ、 かつてパレナ議定書に誓いを立てた英雄は中央としょかんの長ただ一人となっていた。 そんな中央としょかん二代目総代の候補となったシオと同期のテイ。 彼女は自身が持つ強大なマナのせいで人と距離を置いていたが、 シオが手を差し伸べたことで徐々に心を開いていく。 一方シオへの敵意をむき出しにしたメディナは、ますます孤立を深めていた。
  • 図書館の大魔術師(7)

    770pt

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    街では『マリガド』という小説が話題になっていた。 青年・マリガドが権力階級を片っ端から切り殺していくという内容で その痛快さに若者を中心として一大ブームとなっていた。 しかしその残虐な表現からマリガド否定派が出版停止を求め、中央図書館が審議をすることとなった。 この件が世間に騒がれていることでシオ達見習いは多くの悲劇を生んだ『黒の書』と対峙することに──。
  • 図書館の大魔術師(8)

    880pt

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    アフツァックに突如現れた巨大な精霊。 しかもこの精霊、強制的に人の支配下に置くことができる、 現代では存在すら許されていない呪具「使役の輪」が装着されていた。 巨大精霊に無闇に危害を加えれば宗教問題に発展する可能性もあり 中央図書館はどう対処するか、決めあぐねていた。 しかしその間、未知の巨大精霊を前に街は大混乱に…。

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

一人の少年の壮大な冒険が今始まる―――。

司書(カフナ)と呼ばれる仕事。それは誰もが本を読めるように大陸中の本を集め管理し、護る人のこと。
主人公は本が大好きだが、耳長と呼ばれ不当な扱いを受けてきた貧しい少年・シオ。ある日、魔術書を回収するためにシオのいる街に司書たちが訪れる。シオは司書の一人である風の魔術師・セドナと出会う。この出会いをきっかけにセドナと同じ司書を目指すシオの大冒険が始まる。

本作品の魅力は圧倒的な作画と引き込まれてしまうほどの物語の構成、世界観そして、主人公の周りに登場する個性的なキャラクターたちです。街並みの描写や服の飾りまで本当に精細に描かれており、度々出てくる見開きページの描写は思わず魅入ってしまうほどの迫力があります。いじめられっ子だったシオが司書を目指し、個性的なキャラクターたちと出会い成長していく姿にまるで自分が冒険しているかのようなワクワク感と感動を覚えました。

冒険ものやファンタジーが好きな人はもちろん、何か挑戦しようとしている人にぜひ手に取って読んでもらいたい作品です。

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