僕と君の大切な話(7)
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同じ学年の東くんに片想いをしてきた相沢のぞみ。ある日、勇気を出して帰りの駅で声をかけて告白! だけど、東くんの返事は超予想外の言葉だった…!! なかなかかみあわない不器用な2人だけれども、会話を続けるうちに、次第に距離は縮まりはじめ? 2人のすれ違いに笑いと共感とニヤニヤの嵐! 天然ストーカー女子相沢さん×ツンデレ眼鏡男子東くんの新感覚"トーキング"ラブコメディー、開幕! -
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同じ学年の東(あずま)くんに片想いしてきた相沢(あいざわ)のぞみ。ある日、勇気を出して帰りの駅で告白したものの……。超予想外の返事を皮切りにへんてこな理屈を繰り出し続ける東くん。それにもめげず、会話を続けるうちに少し仲良くなれて、学校でも話す約束をしたけど? 「となりの怪物くん」ろびこ最新作! 笑いもニヤニヤも止まらない! すれ違う男女の新感覚"トーキング"ラブコメディー! -
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同じ学年の東くんに片想いしてきた相沢のぞみ。ある日、勇気を出して帰りの駅で告白したものの…。超予想外の返事を皮切りにへんてこな理屈を繰り出し続ける東くん。それにもめげず、会話を続けるうちに少しずつ仲良くなれて、学校の東くんお気に入りの場所でも話すようになったけど? 「となりの怪物くん」ろびこ最新作!笑いもニヤニヤも止まらない!すれ違う男女の新感覚"トーキング"ラブコメディー第3巻! -
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同じ学年の東くんに片想いしてきた相沢のぞみ。告白を忘れられて複雑な気持ちでいたけれど、東くんが大切なことを憶えてくれていて嬉しくなる。一方、東くんもようやく告白のことを思い出していた。次第に距離が近づく2人は、冬休みも毎日会うことになり…!? 笑いもニヤニヤも止まらない! すれ違う男女の新感覚"トーキング"ラブコメディー、第4巻! -
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同じ学年の東くんに片想いしてきた相沢のぞみ。告白を忘れられて複雑な気持ちでいたけれど、一方の東くんは相沢さんの告白を思い出して、次第に意識し始めていた? 冬休みも毎日会って話すうちに、2人の距離はさらに縮まり、3学期はさらに一緒の時間が増えていき…!? 笑いもニヤニヤも止まらない! すれ違う男女の新感覚"トーキング"ラブコメディー、第5巻! -
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同じ学年の東くんに片想いしてきた相沢のぞみ。告白を忘れられて複雑な気持ちでいたけれど、告白を思い出し、相沢さんを意識し始めた東くんからデートに誘われる。駅のホーム、中庭、部室、喫茶店、図書室。沢山の会話を続けてきて、かみあわない2人の気持ちがついに通じ合う時が…!? 笑いもニヤニヤも“恋も”止まらない! すれ違う男女の新感覚“トーキング”ラブコメディー、第6巻! -
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同じ学年の東くんに片想いしてきた相沢のぞみ。告白に超斜め上の返事をされてからも、めげずに駅のホーム、中庭、部室、喫茶店、図書室と、沢山の会話を続けて次第に東くんと仲良くなり、ついについに東くんから告白される。だけど、なぜだか付き合うのは待ってほしいと言われてしまって? 笑いもニヤニヤも”恋も”止まらない! すれ違う男女の新感覚”トーキング”ラブコメディー、完結の第7巻!
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美少女が問う。「恋をするとなぜ女の子は弱くなってしまうの…?」不愛想な眼鏡男子が答える。「自分に甘いんじゃないか」――王道美少女の相沢さんが恋をした相手は、少しばかり偏屈な眼鏡男子の東くんだ。二人は駅で、互いの素朴な疑問について、ひたすら会話を重ねる。
『僕と君の大切な話』がタイトルだが、会話の話題自体は特に大切なものではない。
コミュニケーションの本義には共感よりも「相互理解」が先立つと私は考えているが、リアル恋愛の枠組みの中において、男女の会話は相互理解を目的としないことがしばしばある。ドキドキはしても相手の心に触れたと感じる会話ができることはあまりないのでは?(私だけ?) 互いに意識はしていても、れっきとした恋愛関係にはない相沢さんと東くんの会話は、何をゴールにするでもなく、ただ「相手をもっとよく知りたい」「違う世界や価値観を知りたい」という純粋な気持ちに溢れており、それは東くんの「たとえば僕と君が違う星の人間だとして それをつなぐのが言葉だろう」という台詞からも見て取れる。議論を重ねた末の結論が「やっぱり男(女)の考えはよく分からない」であっても良いのだ。「僕はこう考えてい て、君はそう考えている」と知ることこそが、得難い気付きである。
第1巻では駅のプラットフォーム、第2巻では学校の中庭で、相沢さんと東くんは会話をする。徐々に周囲を巻き込みながら、互いの心に近付いていく。距離は縮んでもまだまだ恋愛関係に至るまでの道のりは長い。大人になった私たちが、何となく自明のことだからと俎上に載せることをためらいがちな疑問や謎が、二人の会話で紐解かれていくのも興味深い。行く先を見届けるのが楽しみである。
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