極主夫道

元・最凶ヤクザが選んだのは、主夫としての道だった――。話題の新鋭作家がおくる、アットホーム任侠コメディ!

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メディア化情報

  • アニメ化

    「極主夫道 シーズン2」

    2023年1月~ Netflixにて
    声の出演:津田健次郎、伊藤静、興津和幸

  • 映画化

    「極主夫道」

    2022年6月公開
    出演:玉木宏、川口春奈、志尊淳

  • アニメ化

    「極主夫道」

    2021年4月~ Netflixにて全世界独占配信
    声の出演:津田健次郎、伊藤静、興津和幸

スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

―不死身の龍(たつ)。
元・最凶ヤクザにして、今は自分の家庭(シマ)を守る最強の主夫。

いやもうほんと、この設定考えた作者さんブッ飛んでますよ。
ガッチガチのコワモテ兄さんが、テカテカの黒背広が普段着でグラサンかけて入れ墨してるような人が、ですよ。家でキャラ弁作って写真撮ったり、スーパーで買い物して野菜が安いとか驚いて、真顔でフツーに主夫してるとか…シュール過ぎて爆笑です。しかも画力も凄いので、日常のリアルな風景とのミスマッチが余計笑いを誘います。
ヤクザ気質が抜けていないのか、言葉のチョイスがもう一般人のそれではない。包丁を“ヤッパ”、小麦粉を“白い粉”、さらには血が付いた刃物持ちながら「ちょっと捌いとったもんで」とか言っちゃうお茶目さん(当然ですが魚の話です)。
顔面の圧も凄いので笑顔がもう怖い怖い。見知らぬ人が見ようもんなら、別の意味でアルカイックスマイル(怖すぎ昇天)。そんないちいち意味深な言動も笑えるポイントです。

内容も各話完結なので、あっという間に読めちゃいます。でも電車や外で読む際はご注意を。あまりに唐突な龍さんのダイナミック主夫っぷりに、思わず吹き 出して変な目で見られても責任はとれません。

(余談ですが。本作の実写PVで龍を演じられた声優の津田健次郎さん。まさに声もお姿も龍そのもので面白い以上にカッコ良すぎでした…)

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