花恋つらね(2)
「絶対誰にもわたさねえ」の言葉と共に、源介に抱きしめられた惣五郎(そうごろう)。「いつか絶対『おれも』って言わせてやるから」とだめ押しまでされてしまう。意識しすぎて態度がぎこちなくなる惣五郎に、源介(げんすけ)は、今すぐどうこうではないから、あまり気にしないでほしいと言ってくる。惣五郎だってこの舞台は成功させたい。ひとまず稽古に専念する二人だが……? いよいよ二度目の共演舞台「三人吉三」の幕が開く――。
梨園(りえん)の御曹司同士の恋絵巻!!
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歌舞伎の名門・玉乃屋の御曹司で若手女形役者の松川惣五郎は、大谷屋の御曹司で立役の若手有望株・新井源介をライバル視していた。同じクラスで、学校でも頻繁に話しかけてくる源介に対抗心を燃やしていたが、ある日、とある舞台で夫婦役を演じることとなる。その舞台をきっかけに2人の関係は変化していくが…
歌舞伎の梨園を舞台にした、一人前の歌舞伎役者を目指す2人の恋のお話です。舞台のシーンや立ち振る舞いなど歌舞伎の知識がたくさん出てくるので、すごく勉強になります。舞台の内容に関わることには注釈がついていたり、情報量が多くて読み応えも!
主人公の惣五郎の成長にも注目です!自信家で、プライドは高いのにプレッシャーに弱い…そんな惣五郎が、敵視していたはずの源介の熱意や舞台での夫婦役を通じて、少しずつ役者としても、個人としても成長していきます。
惣五郎の成長と同時に少しずつ育っていく2人の恋からも目が離せません!