薫りの継承 上
比良木忍は兄といっても、血の繋がりはない。義理の兄だ。竹蔵は後妻の連れ子として、比良木家に迎えられた。兄はいつも冷たく汚物のように、竹蔵を見下す。深い嫌悪と憎悪に満ちた射殺すような視線。毎日毎時毎秒、兄に殺され続けていた。竹蔵は兄に欲情していた。ある晩、竹蔵は正体を偽って兄の寝室に忍んだ。義姉の香水を身につけ、兄の目を覆い隠す。そして、己の欲望の猛るままに兄の体を貫いた……。義理の兄弟、禁断の愛と確執を描いた衝撃作。
※『薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】』も配信中です。重複購入にご注意ください。
※『薫りの継承【上下巻セット・単行本未収録イラスト付】』も配信中です。重複購入にご注意ください。
今だけ無料キャンペーン中!
今だけ無料キャンペーン中!
- 巻で購入 全2巻完結
- 話で購入 話配信はありません
※未発売の作品は購入できません
- 巻で購入 全2巻完結
- 話で購入 話配信はありません
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
スタッフおすすめレビュー
※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
薫りの継承の関連漫画
薫りの継承の関連漫画
「中村明日美子」のこれもおすすめ
「中村明日美子」のこれもおすすめ
この漫画に関連する特集・キャンペーン
この漫画に関連する特集・キャンペーン
レストランオーナーの弟×エリートの兄。
義理の兄・忍を密かに想い続けていた竹蔵は、忍の息子にそそのかされ、妻のふりをして兄を犯してしまいます。深く後悔し、兄と距離を置く弟。しかし、弟の経営するレストランにやってきた兄は、自ら目隠しをし、弟を誘います。
いかにも堅物そうな兄が目隠しという免罪符を得て、弟とのセックスに溺れる姿は淫靡そのもの…!さすが中村明日美子先生だぜ…と唸ってしまいました。
社会的地位のある同性同士、そして兄弟という重い枷を背負いながらも、獣のように求め合う2人……言葉もなく、心の触れ合いすらないのに、互いを求める感情だけが痛いほど迸っていて、胸が苦しくなりました。
「エッチ」というより「官能的」という言葉の似合う作品。比類なき明日美子ワールドにぜひ浸ってください♡