命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~ [分冊版]55話
部屋に溢れかえった同棲相手との思い出を全て捨て、
再出発を決めた依頼人が生きる為に命の足あとを付ける決意だった。
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第41話。急にジョキングをはじめたスタッフのまい子。駅伝を見ていたら、私にはこれだ…と思ったらしい。東京マラソンを目標にがんばるとか…。そんな会話の中、依頼の電話がかかってくる。今回は特掃ではなく、遺品整理のみ。女性の実家を処分するための遺品を整理するとのこと。見積もりに行くと、まるで映画のセットのような昭和の家屋ととてもていねいに使われた調度品などになつかしいやら物悲しいやらの気持ちがあふれた。もしかしたら、ネットオークションに出品すれば値のつくものもあるかもしれない…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第42話。幼いころに住んでいた場所が懐かしくなり、ネットで検索する森内。翌日、社内でその話題で盛り上がる。そこに依頼の電話がかかってきた。今回は特掃ではなく、マンション一戸分の遺品の整理処分だった。母を亡くした女性は、3年前からそこを処分できずにいたらしく、そこにはいろんな幸せな思い出が詰まっていた。しかし、その3年の間にも彼女の家族に異変があり…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第43話。梅雨のジメジメした天気の中、マンションの屋外での特掃の依頼が入る。大月がひとりで向かうと、マンションの管理人がとても慌てた感じで対応してきた。さっそく大月が作業に入ると、マンションの住人らしき人たちが何人か通ってきた。多少の好奇心と怖いもの見たさだろう。いまにも振り出しそうだった空から、雨粒が落ちてきて作業も難航してきたとき、ふと見ると傘をさした中年夫婦が立っていた。しばらく立っているので、見世物じゃないです!…と話しかけようと考えていた頃、管理人がやってきて…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第44話。社長から朝イチの仕事が…。市役所におつかいということだったが、その場所は「生活保護受給申請」で、思っていたよりはるかに多い人…。生活保護を受けたいという人が多いことにも驚いたが、その役所の対応もさまざま…。もちろん、すべての人が受けられるというわけではない。それに森内は困惑しながら待っていた。そして、森内が思ったより時間がかかってしまっている間、現場には大月と林が向かっていた。そこは特別清掃ではないけれど、結果やりきれない思いを抱えながら、ふたりは作業するのだった…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第45話。ある日、体調が悪くて寝込んでしまう森内。熱のためか、ペットボトルのフタも開けられないほど力がでない。そこに同僚の関から連絡が入る。「具合どう?」…生きている、人と関わっていることを実感しながら寝てしまう森内。そんなことがあって会社に復帰後、社長がとった電話の依頼は、生前予約だった。社長と依頼先に向かうことになった森内、依頼者は、20~30代のひとり暮らしの女性。特に自殺の可能性はなさそうだが、やはり自分の遺品整理の生前予約をしたいとのこと…。どうやら彼女は持病があり、先日救急に運ばれたというが…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第46話。オフィスの冷蔵庫にノンアルコール飲料が入っていて、ちょっとした騒ぎになる…。そこに見積もりの電話が入る。大月が見積もりに行くと、アパートの大家らしき人からの依頼で、どうやら特別清掃のないものだった。大家の年配女性は、その故人とはお茶飲み…おしゃべり…お酒飲み仲間…だったらしい。年をとってからの友人関係で、よく部屋飲みをしていたと話す。ところが家財はすべて処分…残しておきたいものはないと言う。唯一残しておきたいものというのが…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第47話。大月と森内は、車で2件の依頼の見積もりに向かっていた。1件目は、かなりの汚染のある特別清掃の必要なアパートの一室だった。依頼人も申し訳ないと泣きながら謝る…。そして2件目は、有料の老人ホーム。ここは特別清掃もいらないだろうと思われる場所だが、依頼人が遅刻をしてきて、かなり時間が押していた。それもほどなく終わり、会社に終了の連絡をすると、社長からそのままもう一件の見積もりに向かうよう言われる。依頼人は中年の男性、すでに部屋は片づけられていたが、なにやら複雑な事情を抱えているように思われ…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第48話。大月と森内は、車で2件の依頼の見積もりに向かっていた。1件目は、かなりの汚染のある特別清掃の必要なアパートの一室だった。依頼人も申し訳ないと泣きながら謝る…。そして2件目は、有料の老人ホーム。ここは特別清掃もいらないだろうと思われる場所だが、依頼人が遅刻をしてきて、かなり時間が押していた。それもほどなく終わり、会社に終了の連絡をすると、社長からそのままもう一件の見積もりに向かうよう言われる。依頼人は中年の男性、すでに部屋は片づけられていたが、なにやら複雑な事情を抱えているように思われ…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第49話。2件の見積もりに出かける森内と大月。1件目の依頼人の大家は、特別清掃になりそうな場所。荷物も多くかなりの汚染がみられた。おそらく一日がかりで行う作業になるだろう…。それよりも近隣の住民からの苦情があるので、早めに作業をしてほしいとのことだったが、もう1件の見積もりの予定もあり、断るふたり。2件目の見積もりに向かい、以前に自分がこの仕事に就く前に降りかかった出来事を思い出す森内…。相続放棄という選択…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第50話。2件の見積もりに出かける森内と大月。1件目の依頼人の大家は、特別清掃になりそうな場所。荷物も多くかなりの汚染がみられた。おそらく一日がかりで行う作業になるだろう…。それよりも近隣の住民からの苦情があるので、早めに作業をしてほしいとのことだったが、もう1件の見積もりの予定もあり、断るふたり。2件目の見積もりに向かい、以前に自分がこの仕事に就く前に降りかかった出来事を思い出す森内…。相続放棄という選択…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第51話。関がたまたま見つけた"断捨離"の本を読みながら、年末の大掃除の前準備を行ったという。なかなか生活の中で増えたモノは捨てられない…。そんな話題の中、特別清掃の依頼が入った。ふたりがその場所に向かうと老人がひとり部屋から出てきた。妹の遺体痕の消毒等をお願いしたいとのこと。だが、老人はモノがあふれた家の中で何か必死に探しものをしている…。かなりのにおいの中、ずっといたのであろうか…どうやら故人との大切な思い出らしいが…。 -
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第52話。人はひとりでは生きてはいけない…。でも、人と関わりたくない時もある…。それぞれ生きていきながら、いろんな事情を抱えながらも、一定の距離を保ちながら暮らしている。そしてどんな理由かはわからないが、依頼人が現場に着き添えないということもある。しかし、今回は見積もりの際…依頼人はおろか、仲介人までもが現場から去って行った。仕方なく作業に入った大月とまいは、自殺ではなく病死と言われる現場で、故人の亡くなるまでの状況をなんとなく知ることになるが…。 -
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特別清掃――特別だけれど特別じゃない、 一般の人では困難な状況をプロとして処理する、死後現場の清掃・消毒作業。 生活感が一切感じられない全面鏡張りのリビングで、プロとして死と向き合う社長と大月が感じたのは… -
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血の海と化した自殺現場での特掃。なぜ弟は19歳で死を選んだのか――心を置き去りにされた自死遺族の依頼内容は、特殊清掃とある物を探し出すことだった…。 -
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それは珍しく普通の依頼――遺品整理でも特掃でもない、引っ越しの為の不用品処理。 部屋に溢れかえった同棲相手との思い出を全て捨て、 再出発を決めた依頼人が生きる為に命の足あとを付ける決意だった。 -
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死後一カ月経った孤独死の特掃。 シングルマザーだった故人が肌身離さず持っていた、亡くなった息子さんのへその緒。 お棺に入れてあげられなかったへその緒を、せめて母子一緒に供養する為に提案したことは―― -
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腐敗や悪臭といった汚染はまだない孤独死の部屋。 今回は遺品、家財道具処理のみで大丈夫と判断したが、 一方的に攻め立て部屋の密閉と消臭消毒を過剰に要求する隣人。 クレーマー隣人が孤独死を通して見たものは――。 -
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作業員が機械に挟まれ事故死した工場からの特掃依頼。 特殊な機械で知識もない、安全バーさえ破損した危険が伴う現場。 機械メーカーからも断られ、最後の頼みの綱となったヒューマンズの決断は? 当たり前の日常が崩れる事故の悲劇…前編 -
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工場からの特掃依頼を受けることになったヒューマンズ。 主電源は切れてるとはいえ、危険を伴う特殊な機械の清掃。 圧死した故人と同じ体勢で作業する大月を見守る、 まい子の願いは――。 当たり前の日常が崩れる事故の悲劇…後編 -
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亡くなった息子さんの遺品処理の依頼。 親御さんに何度も確認をし納得の上での依頼だったが、前日に急遽キャンセルの電話が…。 一歩踏み出すお手伝いができたら…と、依頼人に話を聞きに行くが、そこで語られた遺品に隠された悲劇とは。
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