DINO 愛蔵版(12)終着点
丸菱デパート七代目社長であった父・丈一郎が副社長の樽谷五郎をはじめとする重役達の反逆によって解任され、すべてを失ってしまった菱井ディーノ。自分のデパートとなるはずだった丸菱デパートを取り返すべく、15年前の復讐のために丸菱デパートに入社し、さまざまな手段で次々に復讐をとげていく。丸菱デパートの重役たちに起こる一連の事件の犯人を社内では「丸菱の怪人」と称されていた。ディーノをもっとも信頼しながらも丸菱の怪人ではないかと感じている樽屋英雄。その憧れの女性であり、本当の黒幕の孫でもある木暮敦子をレイプし、すべてを告白してしまったディーノだったが、敦子はそれを隠して、再びディーノに抱かれながらも、英雄とも肉体関係を結ぶ謎の行動をとる。一方で課長代理の柄沢は英雄の破滅を狙って意外な噂を流し…!? いよいよディーノの復讐劇もクライマックス!! 果たしてディーノの未来は!?
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