なんと孫六(28)

10年連続Bクラスで3年連続最下位の大阪ジョーズに、しぶしぶ入団した孫六(まごろく)。その宮崎キャンプは予想どおりの波乱続き。風呂場での大乱闘や宿舎のガス爆発など、先輩選手相手に大あばれのトラブルルーキーぶり。そんな孫六の監視役を命じられたのは、同じくルーキーの今雄二(こんゆうじ)。しかし、どうしたことか孫六に気にいられてしまう。そんな中、正捕手・畑(はた)の今に対するイジメが……!?

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  • なんと孫六(21)

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    ケンカ10段の強さを誇る甲斐孫六(かいまごろく)は、神戸からの刺客である殺人拳法・江州覇王拳(こうしゅうはおうけん)の達人・劉黒峰(りゅうこくほう)を凄絶な死闘の末に倒す――。しかし、勝利をおさめるも、病院でケガの治療をする孫六の前に、比留間(ひるま)三兄弟の最後の総攻撃が迫る。網膜剥離の危険に晒され、身動きが取れない孫六だったが……!? 比留間兄弟編・クライマックスの第21巻!!
  • なんと孫六(22)

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    大阪の南部(ミナミ)をひとつに纏め上げた全日本無頼連合、通称・全無連(ぜんぶれん)。大阪制圧の野望に燃える全無連会長の千皇明(せんこうめい)は、容姿端麗・頭脳明晰でハーフ、女の子から大モテの謎多き人物。そんな彼の指揮のもと、孫六のいるキタへ全無連が進出してきた。迎え撃つは、浪城(なみしろ)・帝国連合軍。迫りくる最大の危機に対して、孫六は、どう闘う……!? 壮絶なる抗争の火ぶたは切って落とされた!!
  • なんと孫六(23)

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    千皇明(せんこうめい)率いる全無連(ぜんぶれん)と孫六達との抗争の火蓋が切って落とされた。しかし、全無連の卑劣な攻撃で、鮫州と朝田が瀕死の重傷を負わされ、孫六の怒り爆発! まずは、鮫州と朝田の仇は討った孫六。次のターゲットは、全無連No.2の八田登(はったのぼる)。通称・狂犬ハチ公と呼ばれる無気味な男……。孫六vs.全無連の一大抗争、ますますヒート・アップ!!
  • なんと孫六(24)

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    血染めの激闘の末、全無連(ぜんぶれん)No.2“狂犬ハチ公”こと八田登(はったのぼる)を倒した甲斐孫六(かいまごろく)。しかし、さすがの孫六も耳5針と頭7針を縫う大ケガを負うハメに。そんな病院療養中の孫六の元に無気味な招待状が届けられ……。遂に、全無連会長・千皇明(せんこうめい)との頂上決戦が始まる! 大阪の覇権を巡る、孫六vs.全無連の一大抗争もいよいよ大詰めを迎えた! 括目せよ!!
  • なんと孫六(25)

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    甲斐孫六(かいまごろく)と全無連(ぜんぶれん)会長・千皇明(せんこうめい)との血で血を洗う闘いの火蓋が切って落とされた――。闘いの最中、孫六は投手としての生命である左手の指を折られてしまう。しかし、死闘の末に千を追い詰め、孫六の勝利と思えた瞬間……? 千が信じ難いパワーを発揮し、形勢逆転!? 両者一進一退の攻防を繰り返した末に、孫六vs.全無連の凄絶極まりない抗争もついに決着!!
  • なんと孫六(26)

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    全無連との抗争事件で逮捕され、高野連から永久追放された甲斐孫六(かいまごろく)。だが、甲子園で準優勝し、ハワイ遠征で全米選抜をも封じた孫六の力をプロが見逃す筈はなく、10連覇を目指す武蔵レンジャーズは、いち早く孫六入団への裏工作を始める。一方、孫六は武蔵レンジャーズのエース垂水(たるみず)から記者達の前で場外ホームランを放ち、プロ野球界に宣戦布告!! 孫六の野球生命を占う緊迫の第26巻!!
  • なんと孫六(27)

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    年齢制限の特例を設けられたことによって行われたドラフト会議は、案の定、全12球団が孫六(まごろく)を1位指名。しかし、ここでも特例が。なんと、1位指名4チーム以上競合の場合、選手本人がクジを引くことに……! 大騒動のあげく、大阪ジョーズに入団した孫六。12球団一ガラの悪いチームでも相変わらずのトラブルメーカーぶりを発揮。チームの先輩達を敵にまわし、舞台は荒れ模様の宮崎キャンプへ……!!
  • なんと孫六(28)

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    10年連続Bクラスで3年連続最下位の大阪ジョーズに、しぶしぶ入団した孫六(まごろく)。その宮崎キャンプは予想どおりの波乱続き。風呂場での大乱闘や宿舎のガス爆発など、先輩選手相手に大あばれのトラブルルーキーぶり。そんな孫六の監視役を命じられたのは、同じくルーキーの今雄二(こんゆうじ)。しかし、どうしたことか孫六に気にいられてしまう。そんな中、正捕手・畑(はた)の今に対するイジメが……!?
  • なんと孫六(29)

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    大阪ジョーズの正捕手・畑(はた)の親指を折り曲げた孫六ボール。捕れるキャッチャーがいないと思われたが、なんと孫六は同期入団の今(こん)を指名。そして、今の抵抗空しく、黄金バッテリーが誕生する……? 続けて宮崎キャンプでもパワー全開の孫六は、“ミスター・ジョーズ”こと明石に挑戦! 三球三振に取れば、明石の背番号“6”を寄越せと大胆発言。プロの意地と意地を賭けた真剣勝負の行方や如何に……!?
  • なんと孫六(30)

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    ミスター・ジョーズこと明石との背番号を賭けた対決の結果、6の左右逆版を背負うことになった甲斐孫六(かいまごろく)。そして始まったペナントレース。対日鉄ファイヤーズの開幕戦、周囲の予想を裏切り、ジョーズの開幕投手はエース飛島ではなく、高校ルーキーの孫六が登板。しかも打席にも立つという!? 試合は、孫六の内角球に激昂し、元・大リーガーで昨年チームの打点王・レジーが初回で退場。大荒れの予感が漂う!!
  • なんと孫六(31)

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    日鉄ファイヤーズとのペナントレース開幕戦。2打席連続ホームランなどの大活躍で完投勝利を収めた甲斐孫六(かいまごろく)。孫六擁(よう)する大阪ジョーズは、さらに第2戦で昨年までのエース・飛島(とびしま)が完封勝利。そして、地元での九州パイレーツ戦緒戦では、孫六がまさかの先発に……!? 中2日(なかふつか)の常識やぶりの起用に話題騒然! 今日もまた、逆6(ギャクロク)旋風が大阪に吹き荒れる!!
  • なんと孫六(32)

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    地元の大阪でもパワーが衰えない甲斐孫六(かいまごろく)!! しかし、前代未聞の中2日(なかふつか)で先発した九州パイレーツ戦緒戦では、敵には勿論、味方にも怒りを買い、連続エラーなど孤立無援の状態になってしまう。ところが2回裏、自らホームランを放ち、試合の流れは完全に孫六のものに……。終わって見れば、孫六は連続完投勝利を飾っていた。そして、大阪ジョーズは奇跡の開幕5連勝を達成。次の対戦相手は……!?
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    大阪ジョーズと川崎メッツの第2戦は、豪腕勝負に!! 奇跡のカムバックを果たした、全盛期さながらの速球を投げる川崎メッツの200勝投手・村尾挑二に、打者として対峙した甲斐孫六(かいまごろく)は、三振を喫してしまう。しかし、投手としての孫六は、12連続奪三振の日本新記録を達成――。息詰まる投手戦が続く中、孫六の前に川崎メッツの4番打者・佐渡志(さどし)が立ち塞がり……!? 白熱する試合は中盤に突入!!
  • なんと孫六(34)

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    大阪ジョーズvs.川崎メッツ第2戦。甲斐孫六(かいまごろく)のランニング・ホームランで同点に追いつき、迎えた9回裏。孫六が最後の力を振り絞り、唯一ホームランを浴びた川崎メッツの4番打者・佐渡志(さどし)から三振を奪い、ランドーの体当たりもキャッチャー・今(こん)が本塁を死守した。そして、試合は延長戦に突入。しかし、今のプレーに発奮した大阪ジョーズの攻撃を前に、200勝投手・村尾は……!?
  • なんと孫六(35)

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    ペナントレース開幕7連勝と快進撃を続ける大阪ジョーズは、川崎メッツ戦で奪三振日本新記録を作った甲斐孫六(かいまごろく)を先発に立て、猛打線を誇る近畿スタリオンズと対戦。1回表、ノーアウト・フルベースで打席は4番、元大リーガーのホーマーと対決することに。痛烈なライナーを浴びるも、内野手・バラザードのファイン・プレーに救われた孫六。だが、2回表、スタリオンズの智将・石本監督がマウンドに歩み寄り……!?
  • なんと孫六(36)

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    “若きエース”西垣(にしがき)・“速球王”橘川(きっかわ)・“ミラクル”村尾というそうそうたる選手達を倒してきた甲斐孫六(かいまごろく)は、近畿スタリオンズの“鉄仮面”柳との剛腕対決となる。しかし、石本監督の挑発にのり、頭に血がのぼった孫六がワイルド・ピッチで1失点。回が進んでゆく中、この1点が孫六の肩に重くのしかかる……。そして、1・2打席共に三振に終わった孫六だったが、3度目の正直で……!?
  • なんと孫六(37)

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    自ら放った逆転サヨナラ・ホームランで、近畿スタリオンズの“鉄仮面”柳に勝利した甲斐孫六(かいまごろく)。まもなく因縁の相手・武蔵レンジャーズとの首位攻防3連戦を迎える。8勝無敗の武蔵レンジャーズとは今季初対決。緊張感漂う中、レンジャーズの畝(うね)オーナーへチケットを送りつけ、宣戦布告をした孫六。なんと、3連投を大阪ジョーズの権藤監督に志願していたのだ。果たして、3連投は叶うのか……!?
  • なんと孫六(38)

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    因縁の武蔵レンジャーズとの首位攻防3連戦に3連投を志願した甲斐孫六(かいまごろく)は、打順も初の3番(クリーンナップ)となり、大一番を迎える! しかし、初回に頭部直撃のデッドボールを受け、その裏のピッチングでは主砲・清州にタイムリーを打たれて早くも3点を失うことに……。だが、この時の捕手・今(こん)に対する清州のラフ・プレーが大阪ジョーズ選手全員の闘志に火を点けた。反撃の狼煙が上がる……!!
  • なんと孫六(39)

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    3回表に3対3の同点に追いつかれた武蔵レンジャーズは、豪腕・慶良間(けらま)から、2戦目の先発予定だった左のエース・苅目(かりめ)に交代し、危機を脱した。そして4回裏。因縁の対決第2ラウンドは、甲斐孫六(かいまごろく)が宿敵・清州(きよす)に本塁打を喫し、リードを許す事に。なんとか後続を断つが、6回裏には4番打者・中道にも本塁打を浴びてしまう。業を煮やした監督から降板を命じられた孫六だが……!?
  • なんと孫六(40)

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    宿敵・清州(きよす)から遂に三振を奪い、降板の危機を脱した甲斐孫六(かいまごろく)。だが、三冠王である4番打者・中道に浴びた本塁打は未だ重くのしかかり、6回を終わって5対3と武蔵レンジャーズがリードしていた。ところが7回表。エース・苅目(かりめ)に対し、孫六が執念の逆転満塁ホームランを放つ――。今度は逆に追い詰められた武蔵レンジャーズ。なにやら孫六攻略法を見つけ出したらしいのだが……!?

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