禁断のキスの味

「きみが必要なんだ」片思い中のボスからの思いもかけぬ告白。しかしアリーの期待はもろくも崩れさった。姪をひき取ったばかりのマークは有能な子守りを捜しているのだ。そこで白羽の矢が立ったのが秘書のアリーというわけだった。しかし突然の同居にアリーの心は浮き立つばかり。そんなある夜、マークから情熱的なキスをされた彼女は夢見心地になったのもつかの間、否定の言葉で冷水を浴びせられる。冷静になろうと己を律するアリーだが、それは彼も同じで……?

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