MURCIELAGO -ムルシエラゴ-
悪を斃すのに正義は要らない――。世にはびこる凶悪犯罪者に対応するため、超法規的措置によって選ばれた“公的”元大量殺人者、紅守黒湖。その監視者であり、無類の乗り物好きである相棒、屠桜ひな子。善悪の彼岸で繰り広げられるアンチジャスティス・バイオレンス・アクション、堂々開幕!
(C)2014 Yoshimurakana
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一族をめぐる連続殺人事件、新展開――!! 山奥の温泉旅館の資産家一族が次々と殺害される中、ひな子、千代、鳴海は山の中に群生する薔薇を見つける。匂いの強いこの薔薇は、教団「純潔の薔薇(ヴァージナルローズ)」で育てていたものと同じ匂いであった……。鳴海は、そこで倒れている女性を発見する。女性は「おねえちゃん」と呟き、鳴海達に尋常ではない力を向けてくる…。「山津神家の一族」編、ついに完結――。 (C)2022 Yoshimurakana -
660pt
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毒を使う国際指名手配犯が極秘入国。見えない凶器“毒”が忍び寄る――…!! 異郷より訪れしは毒を操る危険な女――…毒を操り「調香師(パフューマー)」と呼ばれる国際指名手配犯・セリーヌ=アルジョンテが極秘で入国した。さらに彼女とともに複数名も入国し、その中には元警視庁の人間も…。彼女たちの目的は不明だが、呼び寄せたのは……?見えない凶器“毒”が流々家(ルルイエ)に忍び寄る――… (C)2022 Yoshimurakana -
730pt
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漂う甘美な香りは死への誘(いざな)い―― 漂う甘美な香りは死への誘(いざな)い――“調香師(パフューマー)”セリーヌ=アルジョンテをはじめ、次々と入国する凶悪な国際指名手配犯たち。彼女らを追い、来日したFBI捜査官たちの力を借り、“調香師(パフューマー)”の目的を探る黒湖たちの前に、突然”ノッポ男(ハイタワー)”が襲い掛かる。一方、入国後に姿をくらましていた“調香師(パフューマー)”の手により死んだ人間を蘇生する薬品の実験のためスクランブル交差点で大量殺人事件が発生。事態を知った元警官で連続傷害犯リンドウは自身の目的のために、“調香師(パフューマー)”の目的を語る。赤い髪の女。蠢く協力者の影。そして語られた”トザクラ”とは一体――…。 (C)2023 Yoshimurakana -
730pt
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その暴力的な福音は生命としての本能かそれとも――。 その暴力的な福音は生命としての本能かそれとも――。”トザクラ”の手がかりが眠る山津神家の山にたどり着いた調香師<パフューマー>たち。ひな子とアヤコの二人は、黒湖たちと別れ、先行して彼女たちを尾行していたのだが、調香師<パフューマー>の能力によって、その存在に気づかれてしまう。ひな子を逃がすため、ひとり立ち向かうアヤコ。調香師<パフューマー>の毒にやられ、追い詰められていく中 黒湖たちが現れて――。“トザクラ”をめぐる争いは佳境へと動き出す。 (C)2023 Yoshimurakana -
730pt
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ボク達はただ生きていたいだけなのに――。 ボク達はただ生きていたいだけなのに――。ついに山津神家の山に眠る“トザクラ”の下に辿り着いた調香師(パフューマー)。崩れ行く“トザクラ”を守ろうと体内に“トザクラ”を取り込んだところ異形の姿へと変貌を遂げてしまう。凶悪化する力と意志。強い生存本能に従うようにその敵意は黒湖とひな子へ牙を向く!“トザクラ”を巡る争いは、一つの結末へ――。 (C)2024 Yoshimurakana
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