修羅がゆく 36

西条(さいじょう)亡き後、山城組は四人の組長候補から、入れ札で五代目組長を決めることにする。十津川(とつがわ)は、舎弟会の票を独占するために代表の津村(つむら)を脅して勝利に近づく。桜木(さくらぎ)は十津川の陰謀を知り、津村に銃を突きつけて脅しがあったことを確信する。そして入れ札当日、横地(よこち)が……!?

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