酒に酔って自宅に帰る電車に乗ったかおるは懐かしい中学時代の夢をみた。
恋人と言い切れず友達よりも繋がりの深い、あの頃確かに「好き」だったホウちゃんの夢だった。
恋愛になるか友情の延長か、ふわふわとした感覚から現実に引き戻したのは、昨日であったサトリという青年の声だった。
ホウちゃんにそっくりな彼の頬にもホウちゃんと同じ位置にホクロがあり疑惑は増すばかり。
サトリくんはホウちゃんなのか、でも年齢が合わない…混乱の中、帰路に帰ろうと切符を買おうとするかおるが、ふと違和感に気づく。
そこには10年前の日付が記されていてーー?
恋人と言い切れず友達よりも繋がりの深い、あの頃確かに「好き」だったホウちゃんの夢だった。
恋愛になるか友情の延長か、ふわふわとした感覚から現実に引き戻したのは、昨日であったサトリという青年の声だった。
ホウちゃんにそっくりな彼の頬にもホウちゃんと同じ位置にホクロがあり疑惑は増すばかり。
サトリくんはホウちゃんなのか、でも年齢が合わない…混乱の中、帰路に帰ろうと切符を買おうとするかおるが、ふと違和感に気づく。
そこには10年前の日付が記されていてーー?
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学校から帰ると2人でゲームや勉強、キスだってした。 愛とは言い切れず、友情とも違う未熟な2人だけの秘密の関係。 友達は誰もかおるとホウの関係を知らない。 徐々に色づく関係はホウが転校してもずっと続いていくものだ、と思っていたーー。 10年後、28歳のかおるはホウの訃報を知る。しかも亡くなったのは20歳のときだと聞き、さらにショックを受ける。 あれだけ一緒にいたのに、その知らせを聞くまでホウのことを思い出さなかった、何も知らなかった自分に苛立ちと後悔ばかりが募り、悪酔いしたかおるは電車で寝過ごしてしまう。 目が覚めると田舎の風景、サトリと名乗るホウにそっくりな男の子まで現れ混乱するかおるだが…? 想いが交わる、会いたかった、会えなかった君との再会。珠玉のタイムトリップラブ!
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酒に酔って自宅に帰る電車に乗ったかおるは懐かしい中学時代の夢をみた。 恋人と言い切れず友達よりも繋がりの深い、あの頃確かに「好き」だったホウちゃんの夢だった。 恋愛になるか友情の延長か、ふわふわとした感覚から現実に引き戻したのは、昨日であったサトリという青年の声だった。 ホウちゃんにそっくりな彼の頬にもホウちゃんと同じ位置にホクロがあり疑惑は増すばかり。 サトリくんはホウちゃんなのか、でも年齢が合わない…混乱の中、帰路に帰ろうと切符を買おうとするかおるが、ふと違和感に気づく。 そこには10年前の日付が記されていてーー?
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どうやら自分は10年前の見知らぬ田舎にいるらしいと気づいたかおるはサトリの正体がホウちゃんではないかと思い始める。 しかし、今自分がいる場所は、ホウちゃんが住んでいるはずの場所でもなく、名前も違い謎は深まるばかり。 そんな中、学校に行っていないというサトリを昼食誘う。 「自分が大事だと思っていた人からの気持ちが気まくれだったらどうするか」という問いに 過去の自分がホウちゃんにしたことが重なり、答えを詰まらせながらもまた詳しく聞かせて欲しいと言うかおるにサトリは明るい返事を返すがーー。
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10年前の見知らぬ土地に来てしまったかおるの目下の悩みは、所持金が底をつきかけていることだった。 どうしたもんかと悩んでいると、近所に住むお年寄りのユキにバイト代を出すので蔵を整理して欲しいと頼まれる。 願ってもないチャンスに即答で承諾し、サトリも誘い一緒に作業をすることに。 夫に先立たれ、大きい屋敷に一人で住んでいるユキに、なんとなく自分の境遇を重ねたサトリは、滅多に帰ってこない家族たちを恨めしく思ったりしないのかと問うと、サトリに諭すように「思い出がある」とユキは穏やかな表情で語る。 自分がいなくなっても誰も悲しまないというサトリに、少なくとも今はかおるが悲しむというユキ。 その言葉を聞き、勇気を出してかおるに自分のことを話すサトリはーー?
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軟式こんにゃく
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