3年前にいなくなった恋人・はゆるが、帰ってきた。
聞きたいことや怒りたいことが山ほどあるのに、のらりくらりとかわされてしまう妙子。
トラさんは妙子の誕生日会の準備で張り切っているが、
妙子が恋人と過ごしていることを人づてに聞いてしまう。
《失恋》で繋がっていたふたりの関係に、大きな変化が訪れる――!?
誰にも言えない恋心をそっと抱きしめあう、
年の差50歳のシスターフッド・ストーリー。
【単行本限定 描き下ろし漫画収録】
聞きたいことや怒りたいことが山ほどあるのに、のらりくらりとかわされてしまう妙子。
トラさんは妙子の誕生日会の準備で張り切っているが、
妙子が恋人と過ごしていることを人づてに聞いてしまう。
《失恋》で繋がっていたふたりの関係に、大きな変化が訪れる――!?
誰にも言えない恋心をそっと抱きしめあう、
年の差50歳のシスターフッド・ストーリー。
【単行本限定 描き下ろし漫画収録】
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3年前に別れた恋人のことを、密かに想い続けている妙子。 ある日行きつけの飲み屋でくだをまく、トラさんに出会う。 やべえばあさんだ、関わってはいけない…と思いつつ 男への未練だらけのお互いが、まるで同じなことに気がつき…。 おしゃれ好きでエネルギッシュな老女〈トラさん〉 ボーイッシュだけど中身は夢見る乙女な〈妙子〉 誰にも言えない恋心をそっと抱きしめあう、 年の差50歳のシスターフッド・ストーリー。 【電子限定 描き下ろし漫画収録】
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いつも一緒にいた〈トラさん〉が消えた。 本心ではさみしく思っている〈妙子〉の元に、 佐伯くんの本命彼女だと名乗る〈みちる〉が現れる。 いいように扱われていること、他の女性に言い寄っていること 全てを知りながらも愛する男を想い続けるみちる。 妙子は自分と重ねてしまい、どうしても放っておけない…。 そしてトラさんが突然姿を消した、切なすぎる理由とは――。 誰にも言えない恋心をそっと抱きしめあう、 年の差50歳のシスターフッド・ストーリー。 【単行本限定 描き下ろし漫画収録】
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3年前にいなくなった恋人・はゆるが、帰ってきた。 聞きたいことや怒りたいことが山ほどあるのに、のらりくらりとかわされてしまう妙子。 トラさんは妙子の誕生日会の準備で張り切っているが、 妙子が恋人と過ごしていることを人づてに聞いてしまう。 《失恋》で繋がっていたふたりの関係に、大きな変化が訪れる――!? 誰にも言えない恋心をそっと抱きしめあう、 年の差50歳のシスターフッド・ストーリー。 【単行本限定 描き下ろし漫画収録】
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くも膜下出血で倒れるも一命をとりとめ、「死ぬまでにやりたいことリスト」を作るトラさん。 ずっと想い続けてきたはゆるから「一緒に東京を離れて暮らそう」と言われた妙子。 ふたりのヒロインたちの行方は――。 もっと、ずっと一緒にあそびたかった。 年の差50歳のシスターフッド・ストーリー、最終巻。 【単行本限定 描き下ろし漫画収録】
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※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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そしてヒロインはいなくなった
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ばったん
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好きなひとからつけられた傷を癒してくれるのは、同じ悲劇のヒロインだった。
「アタシったら、世界一不幸な悲劇のヒロインなんだから」
夏の暑さにうなされていた妙子は、ただ隣に座っていたマダムのその一言に
「男に逃げられたのが世界一不幸なんだったら、あたしも世界一不幸な悲劇のヒロインなんですけど!?」
と、勢いよく啖呵を切る。
違う年代を生きてきた2人の女性には、この出会いが人生をほどいていくきっかけになる。
誰かを強烈に愛おしいと思うとき、強烈に愛おしいと思っている方だけが傷つくことになる。強烈に愛おしい人は、己の寂しさをいたずらに広げる。
その広がった寂しさを慰めてくれる人は、“友達”というよりも“同志”という言葉が近いかもしれない。
たまには寄り添いあって、たまには背中を蹴っ飛ばしあって、勇気づけあえるような関係を、
確かにそこにある光として描いている作品だ。