貸した魔力は【リボ払い】で強制徴収~用済みとパーティー追放された俺は、可愛いサポート妖精と一緒に取り立てた魔力を運用して最強を目指す。~(単話版)第4話

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若手有力パーティー『断空の剣』に所属するレント。彼はユニークギフト《魔蔵庫》で魔力を【貸与】し、メンバーをサポートしてきた。だが、他のメンバーたちが急成長する一方で、彼の成長は取り残されていた。仲間からお荷物扱いされていたレントは、無情にも『断空の剣』パーティーから追放されてしまう。今までの献身を踏みにじる仕打ちに憤るレント。その怒りによって彼のギフトは《無限の魔蔵庫》へと進化を遂げた。同時に出現したサポート妖精エムピーに導かれたレントは、今までパーティーのメンバーに貸した魔力の取り立てを決意する! (C)まさキチ (C)飯島しんごう/フレックスコミックス

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15歳になると教会で神様から個々のギフトを個々のランクで授かる世界で、Sランクの「魔蔵庫」というユニークギフトを得たレントは、同じ村のガイ(剣士・Dランク)、ミサ(魔術師・Dランク)とともに、エル(回復士・Dランク)を加えた4人でパーティー「断空の剣」として冒険に出る。レントの持つふんだんな魔力とその魔力を他人に貸すスキル「魔力貸与」を活用し、あっという間に冒険者ランクを上げていくレント以外の3人だったが、貸与した魔力を回収したいと彼らに言えないレントは冒険者としての成長ができず、ある日、能無しはいらないとパーティーを追放されてしまう。追い出された雨の中で、憤りのあまり「僕が今まで貸した魔力…耳そろえて返しやがれぇ!!」と叫ぶレント。すると、ギフト進化条件を満たしたとして、「魔蔵庫」が進化して「無限の魔蔵庫」になり、ユニークギフトをサポートしてくれる妖精が現れるのだが…レントはどうなるのか?

第10回ネット小説大賞のコミックシナリオ賞受賞作をコミカライズした本作。
今どきの異世界マンガでよく見る単語でできたタイトルに含まれる、「リボ払い」というリアリティしかない単語の違和感…内 容がどうしても気になって読み始めてみたら、これがめっちゃくちゃおもしろい! 次々と条件を達成して明らかになるスキル、それを活用してみるみる成長するレント、そして現れるさまざまな冒険者たち…。おまけに、リボ払いの恐ろしさがお話の中で懇切丁寧に説明されているので、ファンタジーが好きな方もお金にちょっとルーズな方も、ぜひ読んでほしいです!!

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