雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック)

〝付与術師〟としてサポートに徹する非戦闘員のヴィムは、仲間の危機を救うために立ち上がり、単独で階層主を倒すことに成功する。しかし、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染のハイデマリーによって見出され、最大手パーティー「夜蜻蛉」の勧誘を受けることになるのだが……。自身の能力に無自覚な〝雑用係〟がその真の力に気付くとき――世界は震撼することになる。

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  • 雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック) : 1

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    〝付与術師〟としてサポートに徹する非戦闘員のヴィムは、仲間の危機を救うために立ち上がり、単独で階層主を倒すことに成功する。しかし、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染のハイデマリーによって見出され、最大手パーティー「夜蜻蛉」の勧誘を受けることになるのだが……。自身の能力に無自覚な〝雑用係〟がその真の力に気付くとき――世界は震撼することになる。
  • 雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック) : 2

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    ヴィムの活躍もあり、大成功を収めた第97階層の迷宮潜。体験入団した「夜蜻蛉」のパーティーメンバーから熱烈な歓迎を受けて、自分の居場所を確立していく。一方、冒険者ギルドの調査団員は、過去にヴィムが階層主を単独で討伐したという隠蔽された事実に気付き、調査を開始する。「夜蜻蛉」の団長・カミラはその真実を確かめるべく、大型ゴーレムとの戦闘によって彼の力を見極めることに……。ヴィムを追放したクロノス達のその後を描いた「竜の翼」編も収録の第2巻!
  • 雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック) : 3

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    前人未踏の第98階層へと潜った「夜蜻蛉」のパーティメンバーたち。先遣隊に任命されたヴィムは〝強化〟や〝トラップの索敵〟でその力を如何なく発揮していく。無事に金鉱脈を見つけるなど、順調に進んでいた迷宮潜だったが、彼らを待ち受けていたのは最強の階層主で……。完全敵地の中、窮地に追いやられた「夜蜻蛉」のメンバーを目前にして、団長のカミラが立ち上がる!
  • 雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック) : 4

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    最強の階層主に猛威を振るわれ半壊した「夜蜻蛉」。ヴィムはパーティメンバーを守るために、己の身体に多大な負担をかける禁断の術【移行:傀儡師】を使うことに。圧倒的な速度と正確な予測で戦いを優位に進めていたが、階層主の奥の手「形態変化」によって最終局面に持ち込まれる。謎のベールに包まれていたヴィムの真の能力が明かされる衝撃の第4巻!!
  • 雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック) : 5

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    ヴィムの鬼神の如き活躍により、「夜蜻蛉」の第98階層の調査は「死者0名」という異例の大成功を収めた。しかし、禁忌の術【移行:傀儡師】の解放によってヴィムが負ったダメージは大きく、しばし安静にすることに。その間、「夜蜻蛉」の団員たちとの交流や冒険者ギルドのギルドマスターとの面会交流を通して、ヴィムの心境にも意外な変化が訪れる。一方、ヴィムが元々所属していた「竜の翼」の面々は、無謀にも第99階層への挑戦に乗り出しており――!?様々な思惑が交錯する注目の第5巻!!
  • 雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック) : 6

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    ヴィムが「夜蜻蛉」とともに階層主の討伐を成し遂げてから3カ月――第98階層の調査は大詰めを迎えていた。 「夜蜻蛉」一同は、迷宮の秘境「宝物庫」を発見し、冒険心を躍らせるひと時を過ごす。 しかし、帰還の途中、ヴィムは幾重にも仕掛けられていた罠によって、ただ一人、第99階層に転送されてしまう。 一刻も早い「夜蜻蛉」との合流を目指すヴィムは、道中、リタ=ハインケスと名乗る女性と出会い――。 新たな邂逅は吉兆か、凶兆か…驚天動地の第6巻!!
  • 雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(コミック) : 7

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    第99階層攻略中の「夜蜻蛉」は、階層主――通称・角猿と会敵。 角猿の大規模な攻撃により態勢を崩した「夜蜻蛉」は、早くも窮地に追い込まれてしまう。 絶望的な状況を打開するため、ヴィムは角猿との一騎打ちに臨む。 瞬きすら許さない超高速戦闘で、ヴィムの【移行:傀儡師】は更なる高みに到達して――。 累計170万部突破の大人気シリーズ第7巻!!

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

主人公のヴィムはいつも周りの顔色を伺い、自分を卑下している付与術師。
非戦闘員ながらも仲間のサポートに徹しパーティーでうまくやっていたはずが、ある日パーティーから追放されてしまう。
パーティーでも「雑用係」だったこんな自分の居場所なんかもうない…そう思っていた矢先、最大手のパーティーの勧誘を受け…!?

いつも自信がなさそうで、ミスに怯えて、期待されていると思うと震えて吐いてしまって…
こんなに自己評価が低い主人公見たことないかもというくらい主人公が大変ネガティブ…笑
そんなあたかもダメで力になれなさそうな付与術師なのに、いざ付与術を使うと、
そのあまりの術の複雑さと精密さと強さに周りが大混乱!
自分の居場所なんかないと下を向いて震えていた少年が、
その努力と才能で段々とパーティーの仲間に慕われ、居場所を確立していくのは見ていてとても気持ちが良い。
個人的に付与術を付与してもらう時の掛け声がかっこよくてお気に入りで、
途中からパーティー仲間と一緒に「付与術師ヴィムの付与を承認する!」と心の中で叫んでしまっていた…
パーティーの仲間も段々とヴィムへの(重い)愛が募 っていく者が多く、思わずふふっと微笑んでしまう。

「弱いと思われて追放されたが実は最強だった」というファンタジーモノでは王道なテーマでありつつ、
主人公の強さが露見していく流れがワクワクする描かれ方で、かつ、作品のテンポ感も良いので、
テーマに慣れている人こそ違いを読んで味わってほしい!
戦闘シーンの画も非常に巧みで細かいので疾走感があっておすすめです!

作品のテンポ、戦闘のカッコよさ、パーティー仲間のコミカルさ、そして圧倒的主人公のネガティブさ…笑
全部がバランスよくファンタジーモノをよく読む人も初めて読む人も絶対楽しめる作品です。

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