世界の歴史(6) モンゴル帝国と東西交流 一二〇〇~一四〇〇年
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世界の歴史(1) 人類誕生と古代の王国 七〇〇万年前~紀元前六〇〇年
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私たちヒトは700万年前に誕生した人類の一種で、直接の祖先は20万年前に東アフリカで生まれました。その後世界各地に散らばったヒトは、農耕・牧畜を主な生活の手段とし、集落や都市に集団で住むようになりました。指導者である神官や王に率いられた集団は、近隣のほかの集団と争いながら、しだいに支配領域を拡大していきました。メソポタミア、エジプト、北インド、中国の例を見ていきましょう。 -
世界の歴史(2) 古代社会と思想家たち 紀元前六〇〇~紀元元年
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都市などの小さな単位がまとまって大きな国家が生まれた時期です。ギリシアではポリスと呼ばれる都市同士の争いの末にアレクサンドロスの大帝国ができ、都市ローマは征服によって領土を拡大します。マウリヤ朝が北インドを統一、東アジアでは秦が大帝国を築きます。争いが続き不安定な各地で、人間と世界について深く考える思想家が現れました。彼らの思想は現代世界にも大きな影響を与えています。 -
世界の歴史(3) 秦・漢とローマ──古代の大帝国 紀元前二〇〇~紀元後四〇〇年
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ユーラシア各地で、皇帝が広大な領域と多様な人々を統治する「帝国」が誕生した時代です。特に、東の漢と西のローマは、古代における帝国の代表で、安定した社会と秩序が長く維持されました。この二つの帝国の影響は、現代の東アジアとヨーロッパの政治の仕組みや社会の構造にまで及んでいます。また、この時期には、西アジアで生まれたキリスト教が発展し、ローマ帝国との結び付きを強めました。 -
世界の歴史(4) 唐・シルク=ロードとイスラーム教の発展 四〇〇~八〇〇年
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古代の帝国が滅び、新たな秩序がユーラシアに打ち立てられる時期です。東アジアでは隋と唐という帝国ができ、西アジアから地中海南岸ではイスラーム教を奉じるウマイヤ朝が広大な地域を支配します。ローマ帝国は東西に分裂し、ビザンツ帝国とフランク王国が成立します。これらユーラシア各地を結ぶ陸と海の交通路であるシルク=ロードを通って、多様な商品や文化が活発に行き交いました。 -
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ユーラシア各地で、政治権力と宗教が結び付き互いに支え合う構造が確立した時代です。政治権力は宗教によって権威を与えられ、宗教は政治権力によって保護されたのです。各地の特徴的な政治の仕組みと社会の秩序は、人々が信じる宗教の世界観や価値に従って形作られました。また、インド洋交易を通じて、東南アジアに南アジアの宗教文化が伝わり、大きな影響を与えたのもこの頃のことです。 -
世界の歴史(6) モンゴル帝国と東西交流 一二〇〇~一四〇〇年
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チンギス=ハンとその後継者に率いられたモンゴルの遊牧民が、広大なユーラシアの大地を駆け巡った時代です。モンゴルは東アジアでは金と南宋を滅ぼして元を建て、西アジアではアッバース朝カリフ政権を滅ぼし、イル=ハン国を樹立しました。モンゴル治下の整備された交通路を通って、さまざまな人やモノが行き交いました。一方、ローマ教皇の提唱による十字軍が中東でムスリムと激しく戦ったのもこの頃です。 -
世界の歴史(7) ひとつながりになる世界 一四〇〇~一六〇〇年
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ヨーロッパの人々が、海を越えてその活動範囲を大きく広げました。彼らはこの時期に南北アメリカ大陸の存在を知り、喜望峰経由のインド航路、世界一周の航路を発見しました。南北アメリカ大陸の多くの土地が、スペイン人、ポルトガル人によって征服、植民地化されました。ポルトガル人は、アジアの海に次々と交易の拠点を築き、日本にまでやって来ます。彼らの活動によって世界は大きく変化してゆきます。 -
世界の歴史(8) 変化するユーラシア諸帝国 一五五〇~一七二〇年
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17~18世紀のユーラシアには、いくつかの帝国や大国が並び立っていました。それらの中から、日本、清、サファヴィー朝、オスマン帝国、オーストリア、プロイセン、イングランドとスペインを取り上げ、各国の動向とこれらの国々の間での協力と対立の様相、更には戦いとその結末を描きます。各国を率いた個性的な君主たちの姿を追いながら、彼/彼女たちの喜びや悲しみ、迷いと決断を追体験してみましょう。 -
世界の歴史(9) ヨーロッパの世界進出 一六〇〇~一七九〇年
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17~18世紀におけるヨーロッパの内と外に焦点を当てます。ヨーロッパ内では、王や諸侯間の争いが繰り返されるなかから、「主権国家」という概念が生まれてきます。国ごとの特徴的な政治や社会の動向も描かれます。ヨーロッパ外では、南北アメリカの植民地化の進展と東インド会社によるアジア各地との貿易が重要なテーマです。ヨーロッパの人たちの活動が世界中に拡大してゆく様に注目しましょう。 -
世界の歴史(10) 革命が世界を変える 一七五〇~一八五〇年
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アメリカ独立革命、フランス革命、そしてイギリス産業革命という三つの革命が起き、西ヨーロッパとアメリカ大陸の政治と経済、社会の構造が劇的に変化した時期です。自由や平等、国民や独立などの新しい価値観や考え方が力を持ち、機械によって良質な製品が安価で製造されるようになりました。一方、東アジアの清と日本では、安定した政治が行われていました。それはまもなく生じる大嵐の前の静けさでした。 -
世界の歴史(11) ヨーロッパの自由主義とアジアの動揺 一八三〇~一八六〇年
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19世紀半ば、ヨーロッパの各地で、自由や平等、国民や独立といった理想を掲げ、その実現を図る人々の運動が継続的に起こります。産業革命で生産力と経済力を高めたイギリスは、原料と市場を海外に求め、インドの人々の激しい抵抗を抑えてその植民地化を進めます。また、アヘン戦争を起こして清を破り、自国に有利な自由貿易を認めさせます。発展する学問は、これらの活動と強く結び付いていました。 -
世界の歴史(12) ヨーロッパ再編とアメリカの台頭 一八六〇~一八九〇年
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三つの「革命」の衝撃は数十年のうちに世界全体に及び、各地域、各国で異なる反応を引き起こします。アメリカの南北戦争、国民国家イタリア、ドイツの成立、ロシアの農奴解放、オスマン帝国や日本における憲法制定などなど。国ごとにバラバラに生じているように見える事象は、三つの革命への対応という意味で、深いところではつながっていました。横のつながりに注目して当時の世界の動向を把握してみましょう。 -
世界の歴史(13) 帝国主義と抵抗する人々 一八九〇~一九一〇年
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イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、日本などの列強が、互いに争いながら世界各地に植民地を獲得する時代です。このような動きを帝国主義といいます。一方、帝国主義の脅威にさらされた地域では、それに反対するさまざまな動きが起こりました。「民族」を核にした独立運動はその典型です。そのほかにも「イスラーム教」や「アジア」などを軸にしてまとまり、抵抗を試みる動きが見られるようになります。 -
世界の歴史(14) 第一次世界大戦とアジアの動向 一九〇〇~一九一九年
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20世紀初めは、古くから続く帝国が滅びた時期でした。中国では辛亥革命が起き、清に替わって中華民国が生まれます。また、ロシア革命によってロシアが滅び、社会主義のソヴィエト連邦が樹立されます。ヨーロッパにおける帝国主義諸国の対立が激化し、1914年には第一次世界大戦が始まります。4年以上続いた戦争は、イギリス、フランスなどの連合国側が勝利しますが、死者が千数百万人に上る悲惨な戦いでした。 -
世界の歴史(15) 世界恐慌と民族運動 一九一九~一九三九年
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国際協調と平和維持を目指してさまざまな取り組みが行われた1920年代と、アメリカに端を発する世界恐慌に主要各国がバラバラに対処し、結果として各国間の対立が激化する1930年代の世界がこの巻のテーマです。その対立はやがて第二次世界大戦へとつながっていきます。この時期のアジア各地では、帝国主義諸国の動きに対抗して、政治・社会体制の刷新や植民地支配からの独立を目指す民族運動が活発に行われました。 -
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1939年から1945年までの6年間、アメリカ・イギリス・フランス・ソ連・中国を中心とする連合国とドイツ・イタリア・日本を中心とする枢軸国の間で、世界規模の戦争が起こります。これを第二次世界大戦と呼びます。日本で300万人、世界全体で6000万人以上がこの戦争で亡くなりました。全体主義が力を持った日本とドイツの動きに注目しながら、この悲惨な戦争に至る過程と戦争の経過をたどってみましょう。 -
世界の歴史(17) 第二次世界大戦後の国際関係 一九四五~一九五五年
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第二次世界大戦終了後10年間の世界の動きをたどる巻です。平和と国際協調を目指して国際連合をはじめとする新しい国際機関が設立されます。しかし一方で、アメリカを中心とする自由主義の国々とソ連をリーダーとする社会主義の国々の間での対立が厳しさを増し、「冷戦」と呼ばれる状況が生まれます。そのなかで、アジアなど帝国主義列強の植民地から多くの国々が新たに独立を達成しました。 -
世界の歴史(18) 冷戦と超大国の動揺 一九五五~一九八〇年
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この巻では、アメリカを中心とする自由主義西側諸国とソ連を中心とする社会主義東側諸国が厳しく対立した「冷戦」の時代が描かれます。両陣営が支援する勢力の間で戦争が起こったベトナムでは、戦いに介入したアメリカが手痛い敗北を喫します。この間、東アジアでは日本が高度経済成長を遂げて韓国との国交を正常化します。ソ連との間に距離を取り始めた中国では文化大革命が起こり、社会が混乱しました。 -
世界の歴史(19) 冷戦の終結と民主化運動 一九八〇~一九九〇年
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1989年、第二次世界大戦後40年以上続いた冷戦が終わります。ソ連による統制が緩むと東ヨーロッパ諸国では急速に民主化が進みました。ベルリンの壁は打ち壊され東西ドイツが統一、そして1991年にはソ連が崩壊しました。この巻では、ヨーロッパ連合の構想、アメリカ・イギリス による新自由主義の採用、高度経済成長を遂げた日本に続く韓国、台湾などアジア諸国の経済発展といったこの時代に特徴的な動きも紹介します。 -
世界の歴史(20) 現代文明とグローバル化 一九九〇~二〇二〇年
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人間のさまざまな活動が国境を越えてつながることを「グローバル化」といいます。冷戦が終わった1990年代以後、グローバル化が急速に進展する様子と、2010年代半ばになってその動きが反転するさまを、世界を舞台に活躍する日本人の主人公の目を通して描きます。唯一の超大国となったアメリカの動向や世界各地での戦争や紛争、それに日本における二つの大震災(阪神・淡路と東日本)などが重要なテーマです。
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