四月は君の嘘(3)

君は、この曲をどう弾きたい? 元天才少年、コンクールの舞台へ――「ピアノのコンクールに出て」。宮園(みやぞの)かをりの後押しを受け、有馬公生(ありま・こうせい)はコンクールへの出場を決意する。しかし、母に言われるがまま弾き続けていた少年は大きな壁にぶつかる。ショパンやバッハをどのように、そして誰のために弾けばいいのか……公生は苦しみを乗り越え、音楽を奏でられるのか!?

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

四月は君の嘘。
タイトルから既に詩的。既にドラマティック!そしてその期待を裏切らない作品です。
自分のピアノの音が聞こえなくなってしまった元天才ピアニスト・公生が、奔放に音楽を愛するヴァイオリニスト・かをりに出会い、それまでモノクロに見えていた世界がカラフルに色づいていきます。
数ある音楽マンガの見どころは、作者が恐らく一番入魂する「演奏シーン」だと思いますが、本作はコマ割りが巧みでダイナミック!コンクールの静まり返ったホールに響く一音目、その瞬間の緊張感が心地よいです。ヴァイオリンとピアノの協奏曲なのに、作中で「殴り合い」と表現されている2人の演奏シーンは、荒々しいのに純粋で、読んでいてゾクゾクします。
2014年のアニメ化に続き、2016年には広瀬すずさんと山崎賢人さん主演で実写映画化も。『のだめカンタービレ』や『ピアノの森』に続き、クラシックを題材とした音楽マンガの新しいヒット作となった『四月は君の嘘』。お読みの際はぜひ、ハンカチのご用意を。(書店員・鮭)

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