さんすくみ 10

神社の息子・恭太郎(きょうたろう)、寺の息子・孝仁(たかひと)、教会の息子・工(たくみ)はいつも一緒だった仲良しトリオ。だが、工、孝仁はそれぞれ海外に行くことになり、ひとりぼっちになった恭太郎にも試練が・・・! さらに3人の恋愛模様にも実りの時が来て・・・!?
人生の岐路に立つ3人の成長と未来を描く、感動&感涙の最終巻!

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

神主や住職さんって、イベントごとで接する機会はあっても、人となりやプライベートは謎な感じがしませんか?
そんな神主と住職と牧師の跡取り息子3人が登場するこのマンガでは、見た目は普通の男の子たちなのに、会話の内容がどこか異世界です。
家族がモメる原因は神社の林に貼りついたワラ人形で、「まだ彼女できないの?」と干渉してくるのは氏子や檀家だったりするわけです。

毛筆が苦手な神主息子のかわりに、住職息子がご朱印を代筆したり(いやダメでしょ)、幽霊が怖い住職息子のために2人が墓地までついて行ってあげたり、未熟な新米たちがそれぞれ助け合ってピンチを乗り越えているのが可笑しい。
気になるのはそれぞれなかなかのイケメンにも関わらず、恋愛要素のちっともない話の展開!青年男子たちよ、それでよいのか?

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