最強!都立あおい坂高校野球部 15
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都立高校教師・菅原鈴緒は、専用グラウンドもない野球部で甲子園を目指す女性監督。だがその熱血指導が災いして、春休み中の練習試合当日、全10人の部員中6人が退部届を残して逃げ出してしまった。力を落とした鈴緒が対戦相手に謝ろうとしたとき、さっそうと5人の選手が彼女のもとへ走ってくる。それは6年前の夏、甲子園予選敗退に涙する高校3年生の鈴緒に「甲子園へ連れてってやるよ」と誓った少年たちだった… -
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いよいよ夏の甲子園をかけた東・東京大会が開幕!あお高の出番は開会式直後の第一試合、相手は双塚高校!試合前、雅治や伸之助らがデータにない背番号18番の相手投手・宝田を気にかけていた頃、なんとトイレでキタローが宝田と遭遇していた。自らを天才と言い放ち、便器にウ●コを残していったこの男、実はとんでもない剛速球投手で… -
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東東京大会1、2回戦をコールドゲームで突破したあお高だが、次の相手は第一シードの名門・星南高校。しかもチームの中心・氷室は、高速スライダーを武器とする超高校級投手で“打倒・東王”を目指す実力には全く死角なし!ビデオ研究だけでは不足と感じた鈴緒は、大胆にも相手監督に練習を見学させて欲しいと申し出るが…? -
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東東京大会3回戦、あお高vs星南。高速スライダーを武器とする星南エース・氷室が相手なだけに失点は避けたいところだが、いきなり1回表にキタローが相手打線につかまり、4点を奪われてしまう。迎えたその裏、試合の主導権を取り返すべく、1番打者・右京がしかけた作戦とは…!? -
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東東京大会3回戦、あお高vs星南は9回表を迎えて4-4。だが、輝太郎は8回裏に同点ホーム生還を果たしたさいに利き手の指を負傷し、まともに球を放れる状態ではなくなっていた。あっさりと無死満塁の状況に陥り、打席には打者としても一流のピッチャー・氷室!3ボール1ストライクに追い込まれた輝太郎が、無意識にベンチの鈴ねえを見つめると…? -
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あお高vs厚実1回表。利き手を負傷したキタローに代わって登板した右京に対し、厚実の先頭打者・久保はいきなりレフト前への打球を放つと、持ち前の駿足で二塁まで陥れる。これに気をよくした厚実のベテラン監督・倉本は、次の打者にセフティーを指示するが、右京が見事なクイックでストライクを決め… -
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強豪・厚実との4回戦は、あお高1点リードで9回表に突入!相手二死満塁のヤマ場で、迎える打者は厚実ナインに絶対の信頼を置かれている久保慶次。久保は、この回から登板したキタローのアンダースローにも即座に対応し、1・2球目ともファールとはいえ確実にバットに当ててきた。指のケガの不安も抱え、追い詰められたキタローは、星南戦でみせた変化球で3球勝負に出る決意を… -
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あお高の準々決勝の相手は、キタローの中学時代の先輩・高倉がいる慶徳高校。だがその高倉に「おまえの夏を譲れ」と言われ、当然断ったキタローだが、内心では激しく動揺してしまう。しかもその後、鈴ねえの実家の寿司屋に向かったキタローは、鈴ねえと右京が驚くべき会話をしていたのを立ち聞きしてしまう。それは、右京が騎手になる夢を持っていて、この夏を最後に野球を辞めるというもので… -
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東東京大会準々決勝。キタローの中学時代の先輩・高倉がいる慶徳高校との試合は、現在あお高の1点リードで8回裏。何がなんでも1点が欲しい慶徳は、二死一塁で四番・高倉が打席に立ち、キタローが投げる不思議な変化球の攻略を試みるが…!? -
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夏の甲子園予選、東東京大会準決勝。あお高対深和学園の試合は、深和2点リードのまま回が進んでいく。入院した鈴ねえの代理でベンチに座る教頭が、今まで生徒たちに無関心だった自分を悔やむ中、8回裏には深和に追加点を取られてしまう。3点差を抱えて最終回に臨むあお高ナインに、教頭は励ましの言葉を贈ろうとするが…? -
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東王学院の野球部寮。トレーニング室では他の部員が談笑する中、狛光爾はひとり黙々と筋トレをしていた。そんな光爾に、ヒジを故障していたエース・古谷が「たまにはまざれよ」と言って声をかける。故障から復活したとはいえ、1年間ものブランクを抱えた古谷は、光爾からキタローたちのことを聞き出そうとするが…? -
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東東京大会決勝戦。センバツ優勝校・東王を相手に、初回2点を先制したあお高。迎えた2回表、相手投手・有坂は徐々に調子を上げていたが、右京がいち早く有坂のクセを見抜き、大仏にもヒットが飛び出すなど、この回も2死1、3塁のチャンスに!ここで打順が回ってきた1番・右京は、一気に有坂を打ち崩せるのか…!? -
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東王学院戦・4回裏。狛光爾との2度目の対決中のキタロー。4球目をあわやホームランの大ファウルにされ、松方は慌ててマウンドに駆け寄るが、キタローは「あいつを怪物にしてるのはオレ達の気持ち」と強気を見せる。一方、前の打席から“例の球”を冷静に分析していた狛もまた、次に投げてくれば打ち崩せると自信を深めていて… -
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東東京大会決勝戦で、センバツ優勝校・東王学院と対戦中のあお高。4対4の同点で迎えた8回表、相手エース・古谷は伸之助を三振に抑えるが、続くキタローにはストレートのフォアボールを与えてしまう。だが、それはキタローを徹底的に疲れさせようとする古谷の罠で…? -
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東東京大会決勝・東王学院戦。4対4で迎えた9回裏、無死一・二塁のピンチで、今井がバント処理に失敗して、あわやサヨナラ暴投…?ファースト・虎鉄の好捕球で最悪の事態は免れるが、無死満塁とさらにピンチが拡大する。さらに東王は、次の打者で初球スクイズをしかけてきて…? -
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東王に勝利し、ついに甲子園出場を決めたあお高。試合後、意識を失ったキタローは、伸之助と共に入院させられたものの、特に大事はなくまずはひと安心。だが、そこに狛が腕に包帯をした姿で現れ、右手有鉤骨という選手生命に関わる場所を骨折してしまったことを伝えられ… -
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甲子園開幕戦で、地元兵庫の強豪・柏葉学園と対戦中のあお高。なんとキタローは完全試合ペースで快投を続け、7回を終えて1-0。迎えた8回表、柏葉の攻撃は高校通算79本塁打を放っているプロ注目の主砲・佐藤から。周囲から期待される重圧にずっと苦しんでいた佐藤だが、相手も四球で完全試合が消えるのを嫌がっているはずと考えて… -
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敵の性格分析戦法に苦戦し、降雨コールドの危機に陥るあお高。しかし、なんとか雨が上がって試合再開。8回裏2死ランナーなしで打席に立った伸之助は、得意のセフティバントに望みをかけるが、相手はそれを読んで前進守備で対応してくる。だが、開き直り覚悟をキメた伸之助は、相手の予想を上回る俊足ぶりを見せつけて…!! -
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夏の甲子園、西郷高との準々決勝で0-6と大苦戦中のあお高。8回表、あお高は無死一塁で今井が打席に立つが、マネージャーの桂木は、今井が足を痛めていることに気付き「どうせ負け試合だから控えに代えれば」と鈴緒に進言する。だが、鈴緒は「外せない大事な戦力」と答え、キタローたちもまた「キャプテンは大丈夫」と信じて、打席に熱視線を送り続け… -
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夏の甲子園、大阪代表・淀宮との準決勝は、3回を終えて0-0。だが4回表、淀宮は連続安打で無死一、二塁のチャンスを作ると、続く3番・三宮もライト前に鋭い当たりを飛ばす。ここはホームタッチアウトで先制点を阻止したあお高だが、依然大ピンチ。そしてキタロー、松方のバッテリーは満塁策をとり、5番ピッチャー・松江との勝負に挑む…!
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