「俺はリコの歌にあわせて演奏したくて ドラム叩いてる」
「オレも」
「だからさ お前も 俺達の演奏にあわせて歌いたいって
思ってくれるんじゃなきゃ バンドなんてやる意味ないと思う。
だから、これから何があっても、俺達には正直にいてくれ。
手加減なんてしないでくれ。 友達なんだから。
気を遣われ始めたら、もうそばにいられない」
「ソーちゃん、ユーちゃん ハンパな演奏したら 叩き出すからね」
「俺より上手いドラムなんて いくらでもいる。
でも 理子の後ろで 一番気持ちよく弾いてやれるのは 絶対に俺達なんだ!」
「オレも」
「だからさ お前も 俺達の演奏にあわせて歌いたいって
思ってくれるんじゃなきゃ バンドなんてやる意味ないと思う。
だから、これから何があっても、俺達には正直にいてくれ。
手加減なんてしないでくれ。 友達なんだから。
気を遣われ始めたら、もうそばにいられない」
「ソーちゃん、ユーちゃん ハンパな演奏したら 叩き出すからね」
「俺より上手いドラムなんて いくらでもいる。
でも 理子の後ろで 一番気持ちよく弾いてやれるのは 絶対に俺達なんだ!」
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「小笠原さんって何してる人なんですか?」「何って…えっと…ニート?」「ニートぉ?」「え?え?ニートって何?」「や…ニートっていうか…(めんどくせー)」「何歳なんですか?」「25。」「25!?25で無職なんですか?それ男としてどうなんですか?」「…あ、そうだよね。労働は国民の義務だよね」「あ!じゃあウチの八百屋で働けばいいよ」「リコは黙ってろ!!」「えー!?」「えーっと…あの…ニートだけど収入はあるんで…ご心配なく」「親のスネかじってんですか?金持ちのボンボンってことですか?」「え?あれ?そっか…そうなるのか」「ていうか小笠原さん、カノジョいない歴何年ですか?」「え?ええっと…カノジョは…いたこと…ない…かな」
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「あれ?わかった?」「うん…」「言ってみて?」「…やだ。なんか自分で言うのは恥ずかしい」「言えよ」「……僕の、カノジョの、小枝理子さんは……………可愛い。」「不正解!!」「ええ???」「正解は“怖い”」「ええ??」「嘘だよ。可愛い。僕のカノジョの小枝理子さんは可愛い。」「…!」「今日、いきなりキスしてごめんね。びっくりした?」「あ、全然……や…びっくりは…した…けど…でも…」「嫌じゃなかった。」「もう!!!!!」「怒られた。」「怒ってないです!」「ごめんね。でも僕…」
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「アキ君は…本当に馬鹿だな…」「――…」「そんなに不機嫌そうにしないでくださいよしょうがないじゃないですか本人がやらないって言ったんだから」「…聴けばやったよ」「そうでしょうねーだって彼声フェチだもんなーこんな声聴いたら絶対宝物にしただろうな…」「……」「そんなにアキ君にやらせたかったんですか?」「……」「でもすみませんカノジョは僕がもらいました僕の宝物にします」
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「アキってどんな人ですか?」「総じて言うととっても間抜けな人?」「悪口言うんだったらいいです」「だって彼、あからさまに天才なのに、自分のこと凡人だと信じてるんだもん。笑えるっていうか…たまに本当に馬鹿なんじゃないかと思う」「…あたし、アキの作る曲大好きです」「僕も、僕も好きだよ。だから時々、ズタズタに踏みにじりたくなる」物語が大きく動き出す第4巻!!
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抱きしめたカノジョがあまりにも小さくて、僕まで泣きそうになった。「…前から思ってたけど、リコって痩せすぎじゃない?」クスッと笑うカノジョに、僕は本気で言う。「もうちょっと太った方がいいよ!マジで!」「歌うなら…なおさらだよ」その夜、僕は初めて、カノジョの歌声を聴いた。1度聞けば忘れられない声。無敵の楽器…!
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大物プロデューサー・高樹にスカウトされた小枝理子(リコ)のバンドデビューが、リコたちが通う高校の臨時全校集会で発表された!バンド名はMASH&Co.(マッシュ・アンド・コー)。ペプシネックスCM出演も決まり、新人バンドとしての破格の売り出しの準備が進む。デビュー曲はリコがファンである売れっ子バンド・クリュードプレイの心也が作曲。だが、その曲を聴いたリコの彼氏、そして天才サウンドクリエイターである小笠原秋(アキ)は言った。「僕が作りたい。理子の曲は」だが、理子は即座に断って…!?
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「恋人にプロデュースされてデビューした歌手って、全員消えてる」「だから、あたし、小笠原さんの曲だけは、絶対歌わない」彼氏であり、天才サウンドクリエイターである小笠原秋(アキ)が作った曲を聴くこともなく、理子たちのバンド・MASH&Co.は衝撃的なデビューを飾る!高校生である理子たちの周囲は、どんどん変化していく。そして、大物プロデューサー・高樹はアキに対して、過酷な提案を…!!
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「旬が過ぎれば、早めにポイ! これ業界の常識よ?新しい子を売り出すために、まだ力のあるうちに利用するなんて当然だろ?」そんな風に茉莉を揶揄しながらも、本心では茉莉を救いたいと思っている高樹は、秋に「茉莉に曲を書いてやってくれ」と頼む。「そしたらお前にMUSHをやるよ」と下卑た交換条件を出す高樹に、秋は…?それぞれの思惑が交錯し、純粋な想いが軋んでゆく…!!切なすぎる第8巻!!クリュード・プレイのギタリスト・薫、ドラマー哲平の番外編2本を収録!巻末には、瞬の初恋を描いた小説「恋じゃない」を特別収録!
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小笠原秋は元カノである茉莉に曲を書くことになり、今カノの小枝理子は秋の後釜ベーシストであるクリプレの心也に自分たちのバンドのデビュー曲を書いてもらうことになる。からみあうそれぞれの気持ち。「この曲、気持ちいい」無事レコーディングを終えた理子だが、プロデューサー・高樹からTVデビューでの口パクを命じられる。抵抗する理子。そして、CDデビューの日がやってきた!
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小枝理子たちの高校生バンド・MUSH&Co.が、ついにCDデビュー。ひょんなことから曲を提供したクリプレの心也、彼氏の小笠原秋、バンドのメンバーたちと理子の自宅でバーベキューで祝うことに。だが、デビュー曲のデイリーランキングは21位。「Mステで仕掛けるしかないか」プロデューサー・高樹は理子たちのTV初出演を起爆剤にしようと考える。そして、Mステ生出演の日がやってきた!
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小枝理子たちの高校生バンド・MUSH&Co.が、ついにCDデビュー。だが、デビュー曲のデイリーランキングは21位。曲を提供したクリプレの心也と共に生放送歌番組「Mステ」に出演する理子は、口パクで歌うことになっていた。しかし、プロデューサー・高樹は、起死回生の秘策を理子に授ける。そして、生放送で事件は起こり、伝説となっていく!
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Mステ出演で明暗を分けた理子と茉莉。大成功を収めた理子は、打ち上げで突然の涙…一方、壊れてゆく茉莉を放っておけない秋は、傷心の茉莉に付添うが…!?そして、自分より目立った理子に怒り心頭のシバケンは、怒りのせいで思わず理子の待ち受けをダウンロード!?それぞれの思いが交錯する大人気コミックの第12巻!!
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クリプレのリハーサルに飛び入り参加することになった理子。そこで知ったのは、生演奏に他の巧い人の音を足す「同期」という作業だった。薫の演奏に「同期」を提案する心也だったが、秋は薫に演奏して欲しいと説得するが…!?
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マッシュの武道館出演を阻止しようとするネットの書き込みが多数アップされる。犯人は理子のクラスメイトの寺田さん!?理子を守ろうとする心也に対して、アキは仕返しに最高に凶悪な音楽プランを思いつく!?
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クリプレと理子のコラボで武道館ライブは最高潮に盛り上がる。 理子としては、Mash&Co.で、いつか武道館ライブをするのが夢だが、音楽番組のえらいプロデューサーに、お金をもらえるミュージシャンとしか、プロとしては組むべきではないと、説得される。 幼馴染とうたうのが楽しい理子にとっては、苦渋の選択となり、悩むのだが!? ライブ後の打ち上げで、先輩ミュージシャンのシバケンとLINE交換をした理子。理子的には、ただの社交辞令だと思っていたのだが、アキが意外と嫉妬しちゃって!?
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「俺・・・、ただお前とバンドやるのが楽しくて・・・それだけだったから・・・」「でも、クリプレのライブは瞬がいなくちゃ、幕が上がらない」「俺、アキのいないバンドでなんでボーカルやってんだろう・・・父親が危篤になってんのに、そばに行きたいのに、我慢してそれでも俺・・・」「こっちに来る?」「行かない。行ってもできることがないから」「そっちへ行く?」「お前が来ても、意味ねーよ」「それでも行くよ」「・・・・・・・・・」「行くよ」
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「想像より早く来たな…」そう呟いて、心也はバスを降りた。 「繋がらない?」 「心也さん…電波の入らないところにいるんですかね?何度かけても留守電で…」 「もうすぐリハ始まるのに…」 「すみませーん なんか楽器屋さんが心也さんに頼まれたとかでスティングレイ持って来てくれたんですけど…」 「つか心也本人は?」 「アキ?」 「心也からメールが来たんだけど…これってどういう意味だと思う?」 “悪いんだけど、僕のベースは使わないで。その代わり、プレゼントを贈るから” 「…心也、東京へ帰ったのかもしれない…」 「ライブ開演まであと2時間切りました!どうしますか? 中止しますか?」
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自分の音がたまらなく好きな気持ちと どうしてこんなふうにしか弾けないんだろうって 嫌になって 逃げ出したいくらいの 気持ちがあって でもどこかで認めてほしくって 誰に 誰にって 君に認めて欲しくて なんで こんな熱狂の中で 僕はなんでこの音はクリプレじゃないって思うんだろう
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“山本姉妹バンド”でイベントのステージに立った理子。だけど歌いたい衝動を止められず、トラブルが起きてしまい...!?
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「俺はリコの歌にあわせて演奏したくて ドラム叩いてる」 「オレも」 「だからさ お前も 俺達の演奏にあわせて歌いたいって 思ってくれるんじゃなきゃ バンドなんてやる意味ないと思う。 だから、これから何があっても、俺達には正直にいてくれ。 手加減なんてしないでくれ。 友達なんだから。 気を遣われ始めたら、もうそばにいられない」 「ソーちゃん、ユーちゃん ハンパな演奏したら 叩き出すからね」 「俺より上手いドラムなんて いくらでもいる。 でも 理子の後ろで 一番気持ちよく弾いてやれるのは 絶対に俺達なんだ!」
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