淡雪の匂い vol.2

懐いていた姉の恋人に性急に求められ、無垢だった真っ白な雪が、欲望に溶かされてゆく――。

(壬紀彦さんは、俺のこと好きなの? …それとも、性癖でこういうことするの?)
憧れの壬紀彦さんと2人っきりで過ごすことになった夜。布団に押し倒され、口の中もカラダの中も、年上の男の激しい欲望で俺は蹂躙された。
気持ちいいのか、痛いのかわからなくてもう…涙出る。
セックスもキスも初めてだって言ってるのに、壬紀彦さんは手加減なしに俺を抱いた。
ずっと待っていたと言う。俺の受験が終わるまで。だから今日、俺の誕生日に会いに来たの?
2人っきりになれて浮ついたって? そんなクールな顔して、ホントに俺とこうなることがうれしくてガッツイたの?

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