DEAR BOYS ACT II

第31回講談社漫画賞<少年部門>受賞作! 目指す場所は、インターハイ。春の新生チーム、始動! ――神奈川県立瑞穂高校男子バスケ部に、春の新入生勧誘シーズンがやってきた。主将のタクは、ハードな練習にもついていける経験者に、ぜひとも入部してほしいと考える。その一方で哀川たちは、未経験ながらも「見えない努力」を重ねられる、とある新入生に心を惹かれるのだが……。

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  • DEAR BOYS ACT II(21)

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    インターハイ3回戦、瑞穂対湘南大相模は第3クォーターへ。瑞穂に追い上げられていく中で、視野が狭くなってしまっている布施達に対し、体を張ってカツを入れてみせる轟…やがて湘南大相模にはある変化が。「湘南大相模という“チーム”になろうとしている」 仲間への信頼がもたらすものは? そして、本来のペースを取り戻した瑞穂の猛攻は? 高階が布施に仕掛けた、十八番を奪う衝撃的な意趣返しが今……!!
  • DEAR BOYS ACT II(22)

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    インターハイ3回戦、瑞穂対湘南大相模戦はついに最終第4クォーターに突入! 残り時間5分強で、瑞穂の高階による「4ポイントプレイ」が決まり、流れは瑞穂優勢に。だが、“チーム”の結束に目覚め、3年轟の檄に支えられた湘南大相模はついに高階を5ファールの退場へと追い込む!! 息詰まる戦い、布施と高階の中学以来の因縁の鎖は解き放たれるのか!? この戦いが終わった時、瑞穂の、湘南の明日は!?
  • DEAR BOYS ACT II(23)

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    インターハイ男子バスケ準々決勝へとコマを進めた瑞穂(みずほ)。3回戦終了後、瑞穂の1年生たちは「1年生として、チームのためにできること」を徹底討論。実戦投入の可能性を持つ榎本を強化することに! 一見クールな榎本の悪癖=“ビビリ”の克服のため、夜の公園に結集する1年生たち。「プレッシャー下での3P(ポイント)連続10本」という課題の中で、彼らの心はひとつになって……!
  • DEAR BOYS ACT II(24)

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    宿敵・湘南大相模を破り、インターハイ準々決勝に進出した瑞穂。今度の相手は全国屈指の強豪、決勝常連の秋田城北!! マッチアップ・ゾーンディフェンスで鉄壁の防御を固め、日下部兄弟の絶妙なコンビプレイで攻める秋田城北。さらに不気味な存在感を示す1年のセンター・穴水……。瑞穂は、藤原が強引にコースをこじあけ三浦の3ポイントへとつなぎ、チームプレイのクオリティを見せつける。一進一退の攻防、DFが勝負の鍵を握る!
  • DEAR BOYS ACT II(25)

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    インターハイ準々決勝、瑞穂対秋田城北戦クライマックス!! 「勝つこと」にこだわる瑞穂、「勝ち方」にこだわる秋田城北……。試合はいよいよ後半戦、マッチアップゾーンディフェンスのみならず、1年・穴水のミドルシュートも加えてきた秋田城北に対し、瑞穂は温存していた三浦をコートに戻す!! 一瞬の油断も許されない最終クォーター、勝負の明暗を分ける決定的瞬間が今!
  • DEAR BOYS ACT II(26)

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    命運をわけたのは三浦のロング3ポイントだった。瑞穂は秋田城北をくだしインターハイ準決勝に進出、いよいよあの、因縁の下條監督率いる成田中央と三度戦う日が……。無名の瑞穂がここまで勝ち上がったこと、哀川の出自や次の対戦校成田中央との因縁などがマスコミに採り上げられるが、当の瑞穂も成田中央も穏やかに目の前の事実と向かい合っていた。そして準決勝。まずは第1試合、天童寺対明和大日立の戦いが始まる。
  • DEAR BOYS ACT II(27)

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    インターハイはいよいよ準決勝! まずは第1試合、王者・天童寺に対し1年前のリベンジを胸に誓う明和大日立が激突! かつてと違い、チームワークで結城のフックにつなげシュートに持っていく明和大日立。片や、司令塔沢登のリードにより、プレイの確実さと多様さで進撃を許さない天童寺。一方、サブアリーナでは、第2試合に備え瑞穂と成田中央が闘志を胸に秘めながら黙々とアップしていた……。
  • DEAR BOYS ACT II(28)

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    インターハイ準決勝第1試合 天童寺対明和大日立は第1クォーターを終えた。天童寺は高校ナンバーワンセンターの剣の鉄壁の守りとシューティングガード本田の高速3ポイントシュートで瞬く間に点差が広がったまま第2クォーター。チームの連帯を背に攻めに攻める明和大日立のエース結城希。が、王者天童寺はじわじわと挑戦者を飲み込み始める‥‥。一方、第2試合を控えた瑞穂と成田中央は!?
  • DEAR BOYS ACT II(29)

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    インターハイ準決勝第1試合、天童寺(てんどうじ)対明和(めいわ)大日立。明和の健闘が天童寺の本気を引き出す。第3クォーター、天童寺は如月(きさらぎ)を下げ鎌倉を投入、本田と合わせ3P(スリーポイント)シューター2人で明和大日立の1-3-1(ワンスリーワン)ゾーンを崩す策に出た。信念を打ち砕かれるかのごとき圧倒的な天童寺の猛攻に、明和大日立の打った手は‥‥!?
  • DEAR BOYS ACT II(30)

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    インターハイ準決勝第1試合、天童寺(てんどうじ)対明和大日立(めいわだいひたち)。天童寺の勝利は確定的となったゲーム終盤、せめて第4クォーターだけは勝ちにいく――と、最後の力を振り絞る明和大日立。終了のブザーが鳴り響く時、そこには……。そして、第2試合は瑞穂(みずほ)対成田中央(なりたちゅうおう)。宿命の再々戦、運命の扉が開かれる瞬間はもう間もなく――。『DEAR BOYS ACT2』ここに完結。胸に刻んだ鮮やかな面影とともに、至高を目指し『DEAR BOYS ACT3』へと純化する。

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