学際が終わって冬を迎えた京都で、藤真と話す決心がついた灯。自分の気持ちに気づいてから一方的に避けてしまったことを謝りたくて、藤真のお誕生日にバースデーケーキを買っていくことに――!
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18歳、春。出会いの季節。 お人好しで引っ込み思案な灯(あかし)の胸は、地元・京都ではじまる大学生活への期待と不安でいっぱい。 そんな中、街で偶然出会ったイケメン・藤真(とうま)と大学で再会し、一緒に京都を散策することに。 洗練された雰囲気に反して気さくな藤真からの何気ない「好き」という言葉に跳ねる心。 自分と違うところに惹かれあって、ほのかに灯る感情の名は―― 君といるとき、ぜんぶが優しく温かくなる。 美形マイペース攻め×純情平凡受けの愛おしくてかけがえない、京都大学生BL。
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大学生活を順調に過ごしている灯。籐真とも、講義の前後や休日をともに過ごすことが増えた。 そんな中、籐真から「今度は灯の好きなところに行ってみたいな」とリクエストされ…!楽しんでもらえるかドキドキで向かったのは、大好きなカフェと、春風がそよぐ河川敷。 やさしい陽射しが溢れる中、微笑む顔が眩しくて。 春に出会ったばかりの籐真が、すでに自分にとって特別な存在になっていることに気づかされてしまい――。
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「そしたら灯と会えたから…こういうのが運命っていうのかもね」 季節は夏。灯と藤真は、祇園祭の喧騒を避けて貴船神社に涼みに行くことに。夏の青葉を爽やかな風が揺らす貴船は、静かで穏やかな別世界だった。いつも以上にふたりを素直にしてくれる場所で、お互いの出会いを振り返ったとき、ふと口をついたのは「運命」という言葉で――。
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少しずつ秋が深まりゆく京都。夏休み以来、さらに距離が近づいた灯と藤真だったけど、灯が自分以外の人とも親しくしているところを見た藤真の心は不思議とざらついてしまい…?
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学際が終わって冬を迎えた京都で、藤真と話す決心がついた灯。自分の気持ちに気づいてから一方的に避けてしまったことを謝りたくて、藤真のお誕生日にバースデーケーキを買っていくことに――!
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ocha
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