ザ・キンクス

演劇部OBで舞台劇をやる
義父をデイケアに送り出す
娘の中学校の三者懇談
孫が祖父母宅で夕飯を食べる
父が息子の小学校で特別授業
お祭りに行って歩いて帰宅

以上がこれまでの『ザ・キンクス』の主たるあらすじです。
卒倒するほどフツーと言われる所以がおわかりいただけましたでしょうか。(作者X〈twitter〉より)

2023年、「コミックDAYS」で月イチ連載を開始するや、SNSが大沸騰。
更新のたびに爆発的な反響を呼び、読者を多幸感と不可思議感のるつぼに叩き込んだ噂の野心作『ザ・キンクス』がついに単行本化されました。
紙の単行本は、渾身の作画がたっぷり堪能できるワイド判でお届けします。

人間の根源を揺さぶり肯定する「家族」コメディ、たっぷりとお楽しみください!

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スタッフおすすめレビュー

※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい

自己主張の強いお母さんに尻に敷かれるお父さん、落ち着いた娘、わんぱくな息子。この設定だけみると、題名をかの有名なアニメ「ザ・シンプソンズ」にあやかったと作者が言うとおり、アメリカのホームコメディのよう。でも、なんだかちがう。ただそこにいる、少し不思議な錦久家を描いている。

話は、日常の些細なトラブルからトンデモ解決法が出てきて、なんだかんだ丸くおさまっていつもの平穏な日常に戻る、というものだ。
大きな起伏のあるストーリーではないし、爆笑できるようなギャグがあるわけでもない。だからこそ、何もできない・やる気になれない・マンガすら読めないという日にも、この作品だけは読める。作品を読み終わった後には、平穏な心に戻っている気さえするのだ。こんなにもハチャメチャなのに、こんなにも心を癒してくれる。
毎話のタイトルカットにも心躍る。

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