生贄ドールズ~返礼品にされたワタシたち~(2)

私は、幼いころから優秀な弟と比べられることに嫌気がさしていた…

両親の期待に応えられず
学校では不良として先生たちからも悪者扱いされる日々…

何もかもが嫌になっていたある日
説教ばかりしていた父が珍しく私を褒めてきた。

私宛の通達には
街の観光PR大使に選ばれたことが書かれていた

これでようやく私も両親の期待に応えられる…
卑屈な自分が前向きになれるきっかけのような気がした…

しかし、手続きのために訪れた役所で突き付けられたのは残酷な現実だった…

驚きと同時に私の意識が遠のいていく…


目が覚めると大勢の観衆が私の裸を食い入るように見つめていた

逃げ出そうと抵抗するものの枷に身体を固定され自由を奪われる

混乱と恐怖… “出荷作業”が私を更に絶望へと突き落としていく…



~生贄ドールズ 返礼品にされたワタシたち~ 第二話

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  • 生贄ドールズ~返礼品にされたワタシたち~(1)

    396pt

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    私の町では選別された女性をふ〇さと税金の返礼品として発送している。 浮かない表情の父が渡してきた通知書には、 私が返礼品に選ばれたことが書かれていた。 出荷作業の日。 裸で拘束椅子に縛られた私は、 目隠しを外され絶望する。 目の前には何十人もの納税者が、 さながら観客のようにこちらへ視線を向けていた。 “返礼品ショー” 自分が大勢の見世物にされることをその場で知らされる… あまりに突然の状況と淫らな姿を見られる緊張で、 思わず失禁してしまう… 「なぜ、私が?」 疑問と羞恥心で頭がいっぱいになり、 逃れようと必死で抵抗する だが、私の思いとは裏腹に 納税者たちの欲望を満たす“出荷作業”が始まる… 凍佳 玄的先生が送る 衝撃の新連載 スタート!
  • 生贄ドールズ~返礼品にされたワタシたち~(2)

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    私は、幼いころから優秀な弟と比べられることに嫌気がさしていた… 両親の期待に応えられず 学校では不良として先生たちからも悪者扱いされる日々… 何もかもが嫌になっていたある日 説教ばかりしていた父が珍しく私を褒めてきた。 私宛の通達には 街の観光PR大使に選ばれたことが書かれていた これでようやく私も両親の期待に応えられる… 卑屈な自分が前向きになれるきっかけのような気がした… しかし、手続きのために訪れた役所で突き付けられたのは残酷な現実だった… 驚きと同時に私の意識が遠のいていく… 目が覚めると大勢の観衆が私の裸を食い入るように見つめていた 逃げ出そうと抵抗するものの枷に身体を固定され自由を奪われる 混乱と恐怖… “出荷作業”が私を更に絶望へと突き落としていく… ~生贄ドールズ 返礼品にされたワタシたち~ 第二話
  • 生贄ドールズ~返礼品にされたワタシたち~(3)

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    “佐奈”は幼馴染の彼氏“蓮”と 日々の学校生活を謳歌していた あの瞬間を目撃するまでは… 放課後、日直の仕事を頼まれた佐奈 誰もいない教室から聞こえたのは蓮の声だった 薄暗い教室へ足を向けると、 見知らぬ女子生徒と生々しく身体を重ねる蓮が… それらか何もかもが嫌になり家で塞ぎこむ日々… 蓮がまた自分のことを気にかけてくれるにはどうすれば… 想いが断ち切れない佐奈が応募したのは… “返礼品制度”だった “出荷作業”当日 彼女は後悔の念に苛まれる 手足を縛られ身動きがとれないまま、 あられもない姿をたくさんの群衆が見てくる その中にはなぜか蓮の姿が… だが、後戻りはできない。 彼女の清らな身体は、 大勢の男たちによって容赦なく汚されていく… ~生贄ドールズ 返礼品にされたワタシたち 第三話~
  • 生贄ドールズ~返礼品にされたワタシたち~(4)

    396pt

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    返礼品だった私は、どうにか社会復帰が叶ったものの 結局は身体を売ることでしか価値を見出してもらえなかった いろんな男に奉仕をして… そのたびに錠剤の数が増えていった… 今夜は補助金の手回しをしてくれた〇△省の清水さんの相手をする 私の特異体質でぽたっ ぽた とでる母乳でまろやかになった わかめ酒をズズッとすする 返礼品だった私に残る出荷マークにも目もくれず 私の奥で自分勝手にぱんっ ぱんっとイチモツを打ち付けてくる いくら薬の量を増やしても、嫌な記憶からは逃れられない そして、壊れてしまったワタシたちは… 生贄ドールズ~返礼品にされたワタシたち~(4)
  • 生贄ドールズ~返礼品にされたワタシたち~(5)

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    いつから煙たがられるようになったのだろうか 家族の為に仕事も精一杯こなし 嫌な顔をせず家事もして、俺は家庭を守ってきた 妻にとって俺の存在はなんなのだろう… 年頃の娘からは臭い!と言われ この家に俺の居場所はないのか… 娘は思春期が終われば昔みたいに…そう思っていた。 しかし、妻の不倫が発覚、娘は妻の不倫相手と仲良くなり新しい家庭へと出ていった 捨てられた俺は酒におぼれるようになり塞ぎ込んだ生活を送ることになる そんな時 返礼品の調教師としての仕事が舞い込んできて 女性に対し嫌悪感のある俺は、迷うことなく大勢の前で女性を調教することを受け入れた。 まさに、天職だった。 そんなある日、返礼品として実娘がやって来た 俺の心に良心は残っているのか…?

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