むせるくらいの愛をあげる(2)
「俺のものになってよ。俺がひばりのものになりたいからーー」
デザイナーを目指し美大に通うひばり。ある日、自由で強引なバンドマンのガクに出会い、
「普通」だった日常が大きく動き出した・・・!
こっそり行ったライブで、みんなの前でガクに特別扱いされてしまったひばり。
むかつくのに、悔しいのに、ガクに惹かれる気持ちが止められなくて・・・。
マジメ美大生×破天荒バンドマン、正反対なふたりの爆音ラブストーリー第2巻!
デザイナーを目指し美大に通うひばり。ある日、自由で強引なバンドマンのガクに出会い、
「普通」だった日常が大きく動き出した・・・!
こっそり行ったライブで、みんなの前でガクに特別扱いされてしまったひばり。
むかつくのに、悔しいのに、ガクに惹かれる気持ちが止められなくて・・・。
マジメ美大生×破天荒バンドマン、正反対なふたりの爆音ラブストーリー第2巻!
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※ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい
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デザイナーを目指し美大に通う赤西ひばりは、真面目さ故に「普通」であることをコンプレックスに感じていました。
ある日バイト先のラーメン屋で出会ったのは、同じ美大の油絵科に通うバンドマン・蒼生楽空(そうせい がく)。
ひばりのパソコンを壊してしまったお詫びにと、ガクの家で課題をすることに。
ガクの自由すぎる発想に反発しつつも意見を取り入れた課題は、今までにない評価を得ることに!
自由で強引ではあるものの、まっすぐな言葉を投げかけてくるガクにひばりは思い切った一歩を踏み出す決心をします。
『リビングの松永さん』で年の差シェアハウスラブを描いた岩下慶子先生。
ひとつ屋根の下にいながら‟近くて遠い心の距離“という絶妙なきゅん加減や男子のキラキラ具合に魅了された方も多いのではないでしょうか。
今作は美大に通う同級生同士のラブとなっていますが、キラキラ具合に拍車がかかっています。
岩下先生の描く男子は、ここまで理想的なキャラいる!?とばかりに魅力が詰まっています。
今作に登場ずるガクも、とにかく格好良い!!
強引にひばりを振り回しつつも、彼が発する言葉はストレート!!
臆面もなくひばりを褒めたり、彼女に向ける視線も真っすぐ!
「そりゃあひばりも好きになるでしょうよ!!」と言わずにはいられません。
特に、ライブ後にひばりの感想を聞くため強引に視線を合わせ「俺をみて言って」と言うシーンから、ひばりが照れつつも言葉を発しようとするのを待つガクの表情にノックダウンされました。
ガク格好良すぎるだろう…!!
ガクだけではなくひばりの表情にも注目していただきたいのですが、最初はとまどいつつもガクの影響を受け変化していく彼女の微妙な心の機微が表情として描かれていて、心をぐっと掴まれます。
美麗な絵に魅力的なキャラクター。
画面からあふれ出すキラキラときゅんきゅんに、悶絶すること間違いなしです!
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