【分冊版】無知のちツガイ 第6話
あの日見た旭の涙が忘れられず自暴自棄な毎日を送っていたが、きちんと謝って想いを伝えようと決意を固める。
そこへ、偶然Ω仲間の湊と再会し、彼の言葉に後押しされた颯は旭のもとへ…!
あの時言葉にできなかった「大好き」を伝えることができるのか--?
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自分のバース性にとことん疎いΩの颯は「運命の番」について友人から話を聞くが、会えるもんなら会ってやると冗談まじりに話していた。帰り道、いつも乗る電車で突然甘ったるい香りに当てられた颯はこれが運命の番のフェロモン…?と相手を探すが、満員電車の中では見つけることができなかった。時を同じくしてバスケとスイーツにしか興味がないαの旭も同じ電車で甘い香りに惑わされていて……。 無知な二人が運命に手繰り寄せられ出会うラブコメオメガバースストーリー。 -
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駅のトイレでDKに無体を働いてしまった自分、ゴミすぎん…?と後悔に苛まれる颯。そんな気持ちにはお構いなく、「今日会いたい」という旭からの連絡が届く。 出会い頭に土下座で謝罪するも旭は何も気にしていない様子。 【運命の番】について何もわからないが、はやとさんからはいい匂いがするという言葉と目線、手つき、旭の行動全てに、抑制剤を飲んだにもかかわらず以前より強い反応に困惑する颯だがーー? -
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バース性について全くの無知で生きてきた旭と颯は、友人の巴瑛とその番の湊に基礎から叩き込んでもらうことに。 Ωの性質やαの責任、覚悟を聞くうちに、旭は自分のせいでΩの颯に悲しい思いをさせてしまうのではと不安になってしまう。 お互いを気遣いながらまずは少しづつスキンシップを増やしていこうと決めてーー? -
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バース性への無知さを自覚するとともに、それがもたらすリスクを痛感した旭と颯。 そこへ颯の友達・柊也が颯の過去を語り出し、旭は新たな一面を知り無自覚のうちに胸がいっぱいになる。 一方、颯は二人が「運命の番」でなかった場合に未来ある旭が辛い思いをするのではないかと考え、関係性の変化を前に尻込みしてしまう。 恋愛感情に無自覚の旭と、旭を傷つけたくない颯。二人は新たな一歩を踏み出すことができるのかーー。 -
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「運命の番」か確認するためにも、「一回セックスしてみれば?」と友人から提案された二人。 そこで、颯に抱く想いが恋愛感情であることを自覚した旭は、”颯のα”だと証明してみせるためにも提案に乗りたいことを告げる。 一方颯は、旭の隣で当たり前のように暮らす未来を想像をし、幸せを噛み締める。 しかし、同時に高校生である旭が将来後悔しないのか、先行きへの不安が捨てきれないまま、約束の日を迎えてーー。 -
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旭のことが大好きだからこそ、後悔させたくない一心でキスを遮り、結果的に旭を傷つけてしまった颯。 あの日見た旭の涙が忘れられず自暴自棄な毎日を送っていたが、きちんと謝って想いを伝えようと決意を固める。 そこへ、偶然Ω仲間の湊と再会し、彼の言葉に後押しされた颯は旭のもとへ…! あの時言葉にできなかった「大好き」を伝えることができるのか--? -
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ついに”番”となった二人は、身体を求め合うようにベッドに沈む。 あの日最後までできなかったセックスの続きに、胸が満たされる颯…。 手慣れた振る舞いの旭を問い詰めたところ、気持ちよくなってもらうためにいっぱい勉強したと聞き、いてもたってもいられなくなった颯は焚き付けるように誘惑して…? 無知な二人が「運命の番」になる胸きゅんオメガバース、堂々完結--!!
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